こんにちは。
ケア・インターナショナル ジャパン個人寄付担当の神(じん)です。
残暑厳しい折り、皆様お元気でお過ごしでしょうか。また、日本国内の新型コロナウイルス感染拡大状況も未だ小康状態にあり、ご不安なことと思います。
さて、過日6月19日~7月30日まで実施しました、クラウドファンディング、
「【新型コロナ緊急支援】難民キャンプの女性に、命を守る石けんや食糧、医療支援を!」
では、温かくそして心強いご寄付を賜り本当にありがとうございました。
8月31日に、達成金額のうち、諸手数料を除いた金額906,671円を無事受領することができましたので、ご報告申し上げます。
本資金は、当財団と世界中のCARE各国で行っている「新型コロナウイルス感染症緊急支援事業」への支援金として、難民をはじめとしたコロナ禍により健康や生活に困難をきたしている途上国、紛争地域の人々のため、大切に活用させていただきます。
なお、領収書をご希望の皆様には、9月末~10月上旬にかけて、ご郵送できるよう準備をしております。また、活動報告等のその他のリターンにつきましては、10月末までに、個別にご連絡をさせていただきますので今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
最後に、現在の支援の状況と、現地の人々の最新ストーリーをお届けいたします。
ぜひご一読くださいませ!
【ミャンマー難民 タスミンさんのお話】
コックスバザール難民キャンプ、キャンプ14に暮らすタスミンさん。彼女は、2017年8月25日ミャンマーの武装勢力に村を焼き払われてから、約3年間、夫と子供たちとこのバングラデシュの難民キャンプに暮らしています。
タスミンさんは、今年3月に新型コロナウイルスの存在を知りました。彼女たちの住むシェルターは、窮屈で清潔とはいいがたく、このままでは安全ではないと不安を感じました。
そこで、彼女はCAREが開催する新型コロナウイルスに関する啓発セッションに出席し始めました。彼女は、セッションを通して学んだ手洗いやソーシャルディスタンスなどの予防方法を、帰ってから夫と子供たちに伝えました。さらに、彼女は、隣人の間でも、ウイルスについての意識を広め、マスク着用や手洗い、ソーシャルディスタンスを取ることの重要性を教えました。最近は、手洗い施設設置やマスク配布を受けました。タスミンさんは、今や、新型コロナウイルスに関する情報を広めるために、このエリアで不可欠の存在です。
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支援状況のご報告は、月2回のメールマガジンや、ウェブサイト、SNS、またニュースレター等の郵送物を通じてご報告してまいります。
今後とも、ケア・インターナショナル ジャパンの活動を応援くださいますようお願い申し上げます。
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