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世界遺産富士山を活用した研究がピンチに!測候所存続のために力を貸してください!

富士山頂にある旧富士山測候所は2004年に無人化.その後,研究者がNPO法人富士山測候所を活用する会を立ち上げ,最先端研究や宇宙・環境教育に活用してきました.標高約4000mの過酷な環境で“三密”が避けられず,主要収入源である夏季観測が中止に追い込まれました.ファイナルゴール達成にチャレンジ!.

現在の支援総額

6,121,100

204%

目標金額は3,000,000円

支援者数

424

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/26に募集を開始し、 424人の支援により 6,121,100円の資金を集め、 2020/08/15に募集を終了しました

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6,121,100

204%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数424

このプロジェクトは、2020/06/26に募集を開始し、 424人の支援により 6,121,100円の資金を集め、 2020/08/15に募集を終了しました

富士山頂にある旧富士山測候所は2004年に無人化.その後,研究者がNPO法人富士山測候所を活用する会を立ち上げ,最先端研究や宇宙・環境教育に活用してきました.標高約4000mの過酷な環境で“三密”が避けられず,主要収入源である夏季観測が中止に追い込まれました.ファイナルゴール達成にチャレンジ!.

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血圧は1日の間に高くなったり低くなったりしています。通常は目覚めている日中は血圧が高くなり、寝ている夜間は血圧が下がります。高所では寝ている間の血圧が下がりにくくなるということが報告されています。登山は有酸素運動の一種であり、生活習慣病の運動療法としても良い方法ですが、運動中は血圧が高くなるため、特に高血圧の方には注意が必要です。登山行動中を通じて血圧がどのように変化するかは十分わかっていないため、日本最高所である富士山で登山中の血圧変動を調べることは、高血圧を含む生活習慣病の方の登山が安全に実施できるかどうかにつながります。我々は富士登山中の血圧を携帯型自動血圧計(TM-2441: A&D社製)で計測する研究を行っています。本機器は血圧だけでなく、気温・気圧・活動度も計測することができます。計測の結果、日常生活と比べると高所滞在中は夜間の血圧が下がりにくく、昼間の血圧は活動量に関連していることが明らかになりました。高所滞在中は低気圧、寒冷などの環境要因、自律神経の異常などから心血管系のはたらきが日常生活中と違っていると考えられます。我々は血圧変化に影響する因子として、自律神経の変化に注目して研究を続けています。

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