久しぶりの報告で失礼いたします。今年の1月、JICA(独立行政法人国際協力機構)が支援する事業に応募いたしました。「ガーナのカカオ農家全てがカカオ豆からカカオニブに加工することができる事業計画」です。これが実現しますと、カカオ農家は、加工賃金を得られるのです。農家の手元にカカオニブがあれば、ドラショコラを作ることも可能になります。この他にもメリットがたくさんあります。豆から皮を取り除いたものを輸送するので、その輸送コストが下がります。もちろんガソリンの使用量も少なくなり、地球環境にも良いのです。ガーナ国内の輸送にとどまらず、海外への輸送でも同じことが言えます。また、チョコレートメーカーにとっても、皮の処理は各社で考えなければならないのですが、これが産地で行われれば、まとまった量を質のよい肥料や、繊維などに加工することが可能になるのです。ガーナ政府と12月から毎月1回この件につき、zoom会議を開き話合いをしております。 なかなか思い通りの回答を得られない状況です。 JICAの採択の結果は今月中に発表されます。その時にまた報告いたします。
こんにちは。寒さが増してきましたね。どうぞうがい、手洗いを怠らず、体調を整えてお過ごし下さい。さて、チョコレートのパッケージ総選挙が始まりました!投票いただいた方の中から抽選で5名様に候補商品全てがプレゼントされます。ぜひ下記URLからご投票ください。ドラショコラも出品しています!このクラウドファンディングのリターンとして使ったチョコレートのパッケージは、ダニエルさんがオープンしたネットショップのチョコレートとして候補になっています。12月15日までです。https://suit-chocolate.com/package/
コロナ感染が再び猛威をふるって参りました。皆様がお健やかに過ごされますようお祈り申し上げます。さて、このクラウドファンディングとともに実施しした7月の豪雨災害被災地へのペイフォワードにより、熊本県人吉市のフードバンクを通じて市内の子ども食堂へドラショコラをお届けいたしました。11月27日に届きましたとご報告をいただきました。ひまわり保育園とおしゃべり食堂さんにご協力いただけましたことに感謝いたします。なお、現在コロナ感染拡大防止のため、ワークショップのように皆でチョコレート作りをすることが難しい施設では、子どもたちにドラショコラを配布する形をとらせていただきました。大勢の子どもたちの笑顔に皆様のお力をいただき感謝申し上げます。また、豪雨被災が甚大であったのは球磨村と人吉市でしたが、球磨村には子ども食堂が見つからなかったため、人吉市に選定いたしました。