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芝工大生と作る、湯沢町リゾートマンション再生【#湯沢暮らし体験住居】プロジェクト

かつて負動産と言われた新潟県湯沢町に約15,000戸あるリゾートマンションの、新たな活用方法!湯沢暮らしを体験居住するためのマンションリノベーションを、新型コロナの影響で授業ができなかった芝浦工業大学・建築学部の学生と一緒に、夏休み期間中に現地での施工実習として提供したい!

現在の支援総額

216,000

50%

目標金額は431,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/06に募集を開始し、 23人の支援により 216,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

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芝工大生と作る、湯沢町リゾートマンション再生【#湯沢暮らし体験住居】プロジェクト

現在の支援総額

216,000

50%達成

終了

目標金額431,000

支援者数23

このプロジェクトは、2020/07/06に募集を開始し、 23人の支援により 216,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

かつて負動産と言われた新潟県湯沢町に約15,000戸あるリゾートマンションの、新たな活用方法!湯沢暮らしを体験居住するためのマンションリノベーションを、新型コロナの影響で授業ができなかった芝浦工業大学・建築学部の学生と一緒に、夏休み期間中に現地での施工実習として提供したい!

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本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、必ず計画を実行し、リターンをお届けします。

■湯沢町とリゾートマンションについて

新潟県の関東への玄関口、湯沢町で移住促進を中心としたまちづくり会社をしております、きら星株式会社・代表の伊藤と申します。

東京からも新幹線で70分強のリゾート地・新潟県の湯沢町は、ウィンタースポーツのメッカとしてバブル期には「東京都湯沢町」と呼ばれるほど、首都圏から多くの観光客が訪れていました。しかし、バブル期以降は修学や就職などで人口が流出し、生産年齢人口の減少と少子高齢化が進んでおり、将来的に消滅可能性がある都市とも指摘されました。
バブル期に建てられたリゾートマンションは、現在約15,000戸ほど。需要と供給のバランスが崩れて価格が暴落。10万円で売出しが出ているマンションも数多くある状況です。一時は利用者が少なく「ゴーストタウン」「負動産」とも揶揄されましたが、ここ数年、首都圏からの移住だけではなく、若い世代の町民の居住などが促進され、町の人口の1/6ほどがマンションに定住をしているなど、その利用価値が見直されています。
その影響から町への転入が転出を上回る、いわゆる「社会増」の傾向が見られます。

関越自動車道(写真中程)沿いに立ち並ぶリゾートマンション。自宅マンションより撮影。

■湯沢町の移住定住パートナー・きら星株式会社

湯沢町は、こうした人口動態をさらに加速するため、令和2年4月よりワンストップで仕事や住まいなど移住に必要な支援を行える構築して移住希望者を誘致する目的で、弊社に移住定住支援業務の委託を開始しました。

弊社は「地方で暮らす人を増やし、消滅可能性都市をなくす」ことをMISSIONに掲げる、この湯沢町で誕生したベンチャー企業です。新型コロナウイルスによる自粛要請で今までの生活が変わったことで「地方移住」への関心が高まり、移住相談の件数はコロナ以前の3倍ほどに増加しています。

移住を阻むもの...仕事、そして住まい、地域コミュニティに溶け込めるかどうかなど。こうしたハードルを取り除くためには、やはり現地での暮らしを「体験」していただくに越したことはございません。
6月中旬より、自社で所有しているマンションを実験的にお試し移住の拠点として使ったらどうなるかを試験的に開始した(https://smout.jp/plans/1538)のですが、既に46名(6/17現在)もの興味ある方がおり、9月中旬まで切れ目なく4名の利用申込みをいただいております。

■このプロジェクトで実現したいこと

上記の通り自社で行なったテストマーケティングにおいて、リゾートマンションでの移住体験は多くの人の興味を引き、地方暮らしを考えている人たちにとって有効な手段であるとわかりました。

築30年以上が経過しているこのリゾートマンションに新たな価値を与え、町を再生させる1つの資源として活用を進めていきたい!これを一民間企業の取り組みだけで終わらせずに、広げていきたい!

湯沢町と協力することにより、町の移住促進事業の一環として、移住希望者が中長期的に湯沢町での暮らしを体験できる仕組みとして「湯沢暮らし体験」住宅制度をスタート致します。

「湯沢暮らし体験」実施スキーム

不動産ストックを活用し新たな価値を付ける産学官のプロジェクトとして、芝浦工業大学の研究室生たちが部屋のデザインやリノベーションから、マンションでの滞在の仕方までを一緒に提案しながら作り上げていく。昭和の時代にできたものが、令和で生きる若い人たちの感覚で息を吹き返す。

また、地域の事業者や多くの方と関わりながら、地域に残されているストックをどう活用していくかを考え、地域活性をしていくきっかけを創りたい。そんな思いでこのプロジェクトをスタートしていきます。

湯沢町内に立地する、リノベーション予定のマンションの部屋湯沢暮らし体験ができるマンション室内の様子(築40年が経過し、レトロな様子)

■芝工大・佐藤研究室とのリゾートマンション改修プロジェクト

都市計画・地域計画・まちづくりを専門にしている佐藤宏亮教授(芝浦工業大学)の研究室では、持続可能性都市や建築ストック活用によるまちづくりの研究をしています。令和1年、湯沢町のリゾートマンションと移住者をテーマにした調査研究に、弊社代表の伊藤綾が協力したことから産学の連携がスタートしました。

湯沢町の持つポテンシャルを建築やデザインの観点から最大限に引き出し、新たなライフスタイルを提案していきたいと、学生たちと4月よりオンラインでやり取りを進めながら、リノベーションの企画・計画を進めてきました。

オンラインでの物件内覧を経て、研究室学生より提案を受ける湯沢町職員ときら星(左上が芝工大・佐藤教授佐藤研究室と湯沢町(担当・企画政策課職員)と弊社でのオンライン会議の様子

プロジェクトの中で、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの授業となっている学生たちの為に、夏休み期間を利用した、現地での施工実習を計画しています。

■施工実習計画:地域の大人との交流しながらのリノベーション

地元の建築施工業者および南魚沼市を中心に遊休不動産のリノベーションを手がける社会人の団体「Teamりのべる(代表・西潟健人)」による指導を受けながら、自分たちで企画・設計をしたリノベーション計画を自らの手で作り上げていきます。

■完成後の見通し

本住居のテーマは「自然の中に暮らしながらリモートワークができる部屋」。
首都圏で働く30代前後の若者をターゲットに、実際の湯沢町での生活体験をしながら、移住後の生活をイメージできるような施設として利用者誘致をしていきます。

完成後は「湯沢暮らし体験住居」として利用者に最短2日間〜最長1ヶ月の滞在をしていただけます。ご利用申込みに際しては、湯沢町との賃貸借契約を締結していただきます。(賃借料は無償、清掃費用として3,000円のご負担をいただく予定です。)

利用者の反応を見たうえで、今後新たなテーマでの展開も検討中です。遊休資産として多くの空室が目立つリゾートマンションを活用して、新たなライフスタイルを提案していくことで、持続可能な町づくりの一端となることを目指しています。

■実施スケジュールと資金の使い道

<実施スケジュール>
2020年8月中 :リノベーションの実施(約2週間)
2020年8月下旬:家財道具等の調達
2020年9月上旬:湯沢暮らしお試し体験 利用開始
プロジェクトのご報告、リターンの発送

<資金の使い道>
・リノベ材料費:約200,000円
・研究生の滞在費:1週間×5名=175,000円(1泊5,000円のゲストハウスに滞在する想定)
・プロジェクトにかかる手数料:56,000円(400,000円が集まったとして14 %)
約443,000円

■リターンのご紹介

(1)湯沢暮らし体験一番乗りプラン
¥50,000
9月にオープン予定のこちらの施設を1番乗りでご利用いただけます。ファスト・パスです。
9月1日からの任意の期間、最大1ヶ月のご滞在をいただけます。

(2)DIY参加プラン(限定3名)
¥10,000
佐藤研究室生と実施する、本施設のリノベーションにご参加いただけます。道具は準備致します。ボランティア保険も加入致します。DIYをやってみたいけど...という方にオススメ。住宅から店舗まで幅広くリノベーションに携わる「Teamりのべる」さんより指導を受けて実施します。
想定作業:ペンキ塗り/机等の組立て/屏風等の小物の製作

(3)オンライン移住ツアー
¥10,000
本施設稼働後に、本施設の案内を含めた2時間のオンライン移住ツアーを行います。日程は、あなたのご都合の良い時間に合わせます。あなたのためだけの、オンラインツアーです。現地での体験をする前に、まずは話を聞きたい...という方にオススメ。(接続環境はZoomを利用します。)

(4)プロジェクトレポート
¥5,000
応援いただける方に、プロジェクトの定期報告をさせていただきます。

(5)施設お披露目&プロジェクトメンバーとの打上げ参加権(8/29・土)
¥20,000
ご飲食代は割り勘になりますが、施設のお披露目にご案内&プロジェクトメンバーとの打上げ(8月29日/土曜)にご参加いただけます。
お披露目会は概ね16時より開始し、17時半から越後湯沢駅周辺の飲食店にて打上げを致します。

■最後に

この産学官連携プロジェクトを通じて、全国に広がる空きストックの解消に向けた1つの解決策を提示していきます。そして、完成のあかつきには、広くご利用いただき、湯沢町での暮らしの体験を通じて、それぞれのライフスタイルがより良いものになるように繋げて参ります。

何卒、皆様のお力添えをいただければ幸いでございます。

最新の活動報告

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  • ご支援いただきましたみなさま、大変お待たせいたしました。トーコー湯沢、湯沢暮らし体験住居、ついに完成です!お部屋の中に入ると、ひらけた窓がまず目に入ります。冬は白、春は新緑、今は深緑、これから秋には紅葉・・・四季がはっきりしている越後湯沢の自然環境を望みながら、トーコーは山の中腹にあるので清々しい空気を取り入れながら、お部屋の中でお仕事に集中しながら、湯沢の町へ時に繰り出しながら、湯沢の魅力を探索できる。観光とはまた少し違う「暮らし」を体験できる。そんなコンセプトのお部屋になっております。1LDK、入ってすぐのお部屋は40年前に施工されたカーペットフロアでした。そこを剥がして、木のクッションフロアタイルを貼りました。くすんだ壁紙や天井にペンキを塗り、窓が自然と織りなす風景が生きるように、木の感じを大切にした腰壁や、シナベニアの壁など仕様にもこだわりました。家具家電は、トーコーの管理組合さまから余剰をお借りしたり、クラウドファンディングを原資に新規で購入などして、鞄ひとつで日常生活が体験できるような備品を揃えさせていただきました。この部屋をつくるのに、多くの方々のご支援をいただきました!クラファンにご協力いただきました、多くのみなさま。クラファンの特典で、一緒にDIY作業をしてくださったみなさま。インパクトドライバを握ったこともない学生たちに、施工指導をしてくださった大丸建設の廣田さん、teamりのべるの西潟さん夫妻、KILTA財団のくわばらさん・丹羽さん。かつてないスキームにご協力くださいました湯沢町役場のみなさま、トーコー湯沢管理組合・管理会社のみなさま。そして、企画から設計・施工・清掃や運用まで考え、試行錯誤を頑張った芝浦工大・佐藤研究室のみなさま、佐藤先生。応援してくださったみなさまのおかげで完成を迎えました。9/22より、最初のご予約の方が入居予定です。完成してこのプロジェクトは終わりではございません。湯沢の魅力を、この体験住居を通じてお伝えできるように、湯沢のファンを増やし、そこから湯沢の関係人口や二拠点居住や定住してくれる人を増やしていけるようにいたします。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。きら星株式会社 代表取締役 伊藤綾 もっと見る

  • 8/29(土)・・・・最後の作業日になりました。この日は、・KILTA財団 から、大工さんの丹羽さんと、代表のくわばらさん・大丸建設 から、廣田さん・Teamりのべる から、西潟さんというプロの手と道具をお借りして最後の追い込みをやっていました。写真にある腰壁や、壁面のベニア板が朝には形ができていなかったものが、最後の追い込みでガガガッと形になる姿は圧巻でした....!!!期間中に取材に来た、BSNさんや新潟日報の記者さんたちも続きが気になるようで、追い込みの様子を追いかけに来てくれました。プロジェクトページにある工事前の様子と比べると、お部屋の明るさは段違いだと思います。ここから最後、仕上げの作業に1〜2日かかるそうです。佐藤教授と、研究室の学生が9月の上旬で再度来れる日を調整して、仕上げにやってきますので完成写真や様子は今しばらくお待ちいただければと思います。多くの方々に関わっていただき、まさに「みんなで作り上げた」プロジェクトです。お待たせしてしまい申し訳ありませんが、完成を楽しみにしてくださると幸いです。次の投稿では、皆様からファンディングした費用の明細なんかをお見せできればと考えております。集計しておりますので、次のご報告をお待ちください。引き続きよろしくお願いいたします。きら星(株) 伊藤 もっと見る

  • こんばんは。きら星の伊藤です。いよいよ、本プロジェクトの工事がスタートしました!DAY 1:学生2名が湯沢に到着。現場に持っていく道具の選別をし、荷運び第一陣を行いました。DAY 2:同じメンバーで、部屋に付いていたカーテンレールなどの付帯物撤去、塗装する面の壁紙剥離や養生などの作業を行いました。南魚沼市の大丸建設の若き現場監督・廣田さんが様子を見にきてくださり、作業手順などの指導をしてくださいました。DAY 3:南魚沼市の若者のリノベーション団体「teamりのべる」代表西潟夫妻はじめ3名が技術指導に。佐藤教授+学生3名も到着し、計学生5名、クラウドファンディングにてご支援いただいたご夫婦にもDIYにご参加いただきました。基本的な電動工具の使い方(インパクトドライバや電動丸ノコ)を教えてもらい、ガス管を切断する器具を用いて家具の部材を作るなど、基本からなかなかできない体験までを教えてもらうことができました。マンションの現地では、シーラーでの壁面および天井下塗りを実施。初めてのローラーの使い方に悪戦苦闘しながらも、みなさん頑張って作業をされました。DAY 4:マンションの現場にて、上塗りを開始。2度目を塗った面は見違えるほど綺麗になりました。午後は半数の学生がフィールドワークにて、町内の研究に出かけ、半数がコツコツと作業を行いました。着々と作業が進んでおります。明日からは木工事に着手します。また、塗装が終わる・・・といいなあと思っております。安全第一で、水分補給などに気をつけながら頑張っておりますので、みなさん引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る

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