ご支援いただきましたみなさま、大変お待たせいたしました。トーコー湯沢、湯沢暮らし体験住居、ついに完成です!お部屋の中に入ると、ひらけた窓がまず目に入ります。冬は白、春は新緑、今は深緑、これから秋には紅葉・・・四季がはっきりしている越後湯沢の自然環境を望みながら、トーコーは山の中腹にあるので清々しい空気を取り入れながら、お部屋の中でお仕事に集中しながら、湯沢の町へ時に繰り出しながら、湯沢の魅力を探索できる。観光とはまた少し違う「暮らし」を体験できる。そんなコンセプトのお部屋になっております。1LDK、入ってすぐのお部屋は40年前に施工されたカーペットフロアでした。そこを剥がして、木のクッションフロアタイルを貼りました。くすんだ壁紙や天井にペンキを塗り、窓が自然と織りなす風景が生きるように、木の感じを大切にした腰壁や、シナベニアの壁など仕様にもこだわりました。家具家電は、トーコーの管理組合さまから余剰をお借りしたり、クラウドファンディングを原資に新規で購入などして、鞄ひとつで日常生活が体験できるような備品を揃えさせていただきました。この部屋をつくるのに、多くの方々のご支援をいただきました!クラファンにご協力いただきました、多くのみなさま。クラファンの特典で、一緒にDIY作業をしてくださったみなさま。インパクトドライバを握ったこともない学生たちに、施工指導をしてくださった大丸建設の廣田さん、teamりのべるの西潟さん夫妻、KILTA財団のくわばらさん・丹羽さん。かつてないスキームにご協力くださいました湯沢町役場のみなさま、トーコー湯沢管理組合・管理会社のみなさま。そして、企画から設計・施工・清掃や運用まで考え、試行錯誤を頑張った芝浦工大・佐藤研究室のみなさま、佐藤先生。応援してくださったみなさまのおかげで完成を迎えました。9/22より、最初のご予約の方が入居予定です。完成してこのプロジェクトは終わりではございません。湯沢の魅力を、この体験住居を通じてお伝えできるように、湯沢のファンを増やし、そこから湯沢の関係人口や二拠点居住や定住してくれる人を増やしていけるようにいたします。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。きら星株式会社 代表取締役 伊藤綾
8/29(土)・・・・最後の作業日になりました。この日は、・KILTA財団 から、大工さんの丹羽さんと、代表のくわばらさん・大丸建設 から、廣田さん・Teamりのべる から、西潟さんというプロの手と道具をお借りして最後の追い込みをやっていました。写真にある腰壁や、壁面のベニア板が朝には形ができていなかったものが、最後の追い込みでガガガッと形になる姿は圧巻でした....!!!期間中に取材に来た、BSNさんや新潟日報の記者さんたちも続きが気になるようで、追い込みの様子を追いかけに来てくれました。プロジェクトページにある工事前の様子と比べると、お部屋の明るさは段違いだと思います。ここから最後、仕上げの作業に1〜2日かかるそうです。佐藤教授と、研究室の学生が9月の上旬で再度来れる日を調整して、仕上げにやってきますので完成写真や様子は今しばらくお待ちいただければと思います。多くの方々に関わっていただき、まさに「みんなで作り上げた」プロジェクトです。お待たせしてしまい申し訳ありませんが、完成を楽しみにしてくださると幸いです。次の投稿では、皆様からファンディングした費用の明細なんかをお見せできればと考えております。集計しておりますので、次のご報告をお待ちください。引き続きよろしくお願いいたします。きら星(株) 伊藤
こんばんは。きら星の伊藤です。いよいよ、本プロジェクトの工事がスタートしました!DAY 1:学生2名が湯沢に到着。現場に持っていく道具の選別をし、荷運び第一陣を行いました。DAY 2:同じメンバーで、部屋に付いていたカーテンレールなどの付帯物撤去、塗装する面の壁紙剥離や養生などの作業を行いました。南魚沼市の大丸建設の若き現場監督・廣田さんが様子を見にきてくださり、作業手順などの指導をしてくださいました。DAY 3:南魚沼市の若者のリノベーション団体「teamりのべる」代表西潟夫妻はじめ3名が技術指導に。佐藤教授+学生3名も到着し、計学生5名、クラウドファンディングにてご支援いただいたご夫婦にもDIYにご参加いただきました。基本的な電動工具の使い方(インパクトドライバや電動丸ノコ)を教えてもらい、ガス管を切断する器具を用いて家具の部材を作るなど、基本からなかなかできない体験までを教えてもらうことができました。マンションの現地では、シーラーでの壁面および天井下塗りを実施。初めてのローラーの使い方に悪戦苦闘しながらも、みなさん頑張って作業をされました。DAY 4:マンションの現場にて、上塗りを開始。2度目を塗った面は見違えるほど綺麗になりました。午後は半数の学生がフィールドワークにて、町内の研究に出かけ、半数がコツコツと作業を行いました。着々と作業が進んでおります。明日からは木工事に着手します。また、塗装が終わる・・・といいなあと思っております。安全第一で、水分補給などに気をつけながら頑張っておりますので、みなさん引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
【7/25 19:30-】「産官学連携で進める、越後湯沢リゾートマンション再生でのまちづくり」<テーマ>「持続可能なまちづくりと建築ができること」今回は奄美諸島でゲストハウスの活用や、地元の方々が運営する宿泊体験施設なども手がけてきた芝浦工業大学・佐藤教授をゲストにお招きします。こうした事例をもとに建築がただの箱、ただの空間をつくるのではなくて、地域の方々が関与することで、外部の方々を受け入れていくような場所をつくっていくという建築の方向性についてお話を伺います。また、産学官連携で新潟県湯沢町にあるリゾートマンションを移住体験ができる施設としてリノベーションを行います。湯沢町、きら星株式会社と芝浦工業大学佐藤研究室が共同で進めるプロジェクトの内容についても、対談で考えを深めていきます。<当日のプログラム>⑴湯沢の現状について⑵プロジェクト概要の説明⑶佐藤先生が考える、まちづくりと建築とは (対談形式)⑷質疑応答<こんな方にオススメ>・地方創生に興味がある!・持続可能なまちづくりに興味がある!・産学官連携プロジェクトに興味がある!・建築とまちづくりについて知りたい!<イベント概要>日時:2020/7/25(土)19:30〜21:00場所:オンライン (zoomを使用予定)参加費:無料*スマートフォンからご参加の場合、アプリのダウンロードが必要です。お申込はPeatixよりhttps://0725-kirahoshi.peatix.com/
7/10(木)TeNY「新潟一番」18:15〜の報道のコーナーにて、私たちが進めているお試し移住のテストマーケティングの様子が報道されます。実際に、自社でのテストマーケティング中に、首都圏からお試し移住してきた男性のインタビューなどを踏まえ、よりブラッシュアップしたサービスを提供できるようにしていきます。是非今後とも私たちの取り組みにご注目ください!きら星株式会社 伊藤