8月6日広島平和記念日/広島原爆忌。
1945年8月6日午前8時15分。
世界で初めて核兵器が使用され、人類史上初の都市に対する核攻撃がされた日。
広島市内では、町中の至るところに慰霊碑があり、折り鶴が捧げられている光景があります。
そして平和記念公園の原爆死没者慰霊碑の碑文
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」(雑賀忠義)
- 碑文の趣旨
碑文については主語をめぐるさまざまな議論がありましたが、広島市は碑文の趣旨を正確に伝えるため、日・英の説明板を設置し、「碑文はすべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉である 過去の悲しみに耐え憎しみを乗り越えて全人類の共存と繁栄を願い真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心がここに刻まれている」と記しています。 ━広島市ホームページ抜粋━
私はこの慰霊碑を前にしてこの碑文を心の中で唱える時、体がギュッと緊張します。これから進んでいく道、いくつかあると思うけれど、どの先にも過ちを繰り返すような種を撒いてはいけない。覚悟と責任を深く意識し、今自分のこの瞬間は大丈夫だろうか?と自分自身に問いかけて、体が強張るのです。
私たちはひばく者の方や、ピースボランティアの方々に大変お世話になっています。
身を削るような思いで未来の平和の為に色々と教えて下さるこの方々に、大変おこがましい事ですがご恩返しができるとしたら、皆さまから受け取ったものを理解して、起こす行動をみて頂き、少しでも未来に安心して頂く事がその一つではないだろうかと思っています。
これから先もずっとこの碑文を心の中で何度も繰り返しながら生きていこうと思います。