造園施工で関わらせて頂いている庭のジプシー橋口陽平です。
舞台は瀬戸内海を臨む御崎灯台の裏山。尾道の風景を想わせる坂道に、半世紀以上の歴史を刻み続ける手積みの石垣。至る所にあるこの石垣の秘話は、あの有名な「赤穂の塩」の歴史と共にあるそうで。 さらに広葉樹と竹が入り混じる森を歩くとそこは、なんともいえないジブリ感。 長年住み手の居なかった空き家をリノベーションした【森の家】は照明作家さんのアトリエとして機能しつつ、憩いのシェアスペースとしても開かれています。
【森の庭】は、そんな空間と寄り添う癒しの場所であり、おとなもこどもも‘五感を研ぎ澄ませ愉しめる'アクティビティスポットです。 こんなおもしろい場所で、おもしろい方々と出会い、新たな試み。 《みどりもの協働組合》を共同運営する建築士「八木健吾」くん設計のもと、伝統工法を重んじる職人の方々と共に、【木と竹のツリーテラス】をつくります。
良い空間の完成に向け、有志の方々と地道に歩む当プロジェクト。ご協力頂けたらば幸いです。
庭のジプシー橋口陽平拝