GTF.4 トーナメント表▶︎-60kgトーナメント60キロ級一回戦はすべてMMAファイターvs柔術家! 優勝候補の米倉は、予選MVPの渋谷といきなり激突! 安定感の井手を小さな破壊王が襲い、KO宣言の清水に冷静沈着な後藤がどう対処するか! そして堤の鉄の盾を高橋のサブミッションは突き破るか!? MMA選手と柔術家、勝つのはどっちだ!?● 米倉大貴 VS. 渋谷カズキ ● 井手智朗 VS. 潤鎮魂歌● 清水清隆 VS. 後藤貴史● 高橋サブミッション雄己 VS. 堤宏太▶︎-75kgトーナメント極上グラップラーの世羅×寒河江がいきなり当たる地獄のトーナメント! 1月のZSTタッグでその強さを見せつけた高本の相手は、本来そのとき対戦予定だった鹿志村。 予選を圧倒した小川は、ギリギリでその予選を回避した竹内と。 そして柔道MMAの渡部とIGLOO山中はまさに異種格闘技グラップリング!● 世羅智茂 VS. 寒河江寿泰● 鹿志村仁之介 VS. 高本裕和● 竹内稔 VS. 小川智也● 渡部拳士郎 VS. 山中健也▶︎-90kgトーナメント下馬評ではイゴール、柳井、グラント、レダが4強。 そこを崩すのは内藤のスープレックスか、高橋の足関節か、濱岸の屈強さか、謎の谷口か。 何が起こっても不思議ではないのがこの階級。ド迫力の肉弾戦、そしてデカいのに動ける男たちの戦いを見せて欲しい!● イゴールタナベ VS. 内藤由良● 高橋快人 VS. 柳井夢人● グラント・ボグダノフ VS. 濱岸正幸● 谷口実 VS. レダ・メブトゥシュ▶︎SUPER FIGHT● ハイサム・リダ VS. アンディ・コング● 伊藤盛一郎 VS. 橋本圭右● 大浦マイケ VS.松本大輔● 小野隆史 VS.藤代晃精
7/26(日)「GTF.4」の有料配信がTIGETにて販売開始です!▶︎以下購入サイトhttps://tiget.net/events/96706前売り券:1,980円当日券:2,480円ぜひ会員登録をして、ご購入お願い致します!アーカイブ配信はイベント終了後1週間はご視聴可能ですのでオンタイムで視聴できない方もお楽しみ頂けます!・チケット購入したご本人のTIGETアカウントのみでご視聴いただけます。・第三者にURLを共有されてもご本人以外はご視聴いただけません。・本配信の写真撮影・録画・録音等は一切禁止です。・本配信は有料配信となっており、一切の権利は主催者が有します。動画サイトなどへの無断転載・共有を行った場合、法的責任に問われる場合がございます。・ライブ配信の途中から視聴した場合はその時点からの配信となります。ライブ配信中は巻き戻しての再生はできません。・配信終了後、チケット購入者はアーカイブ配信をご覧いただけます。アーカイブ配信はイベント終了後1週間はご視聴可能です。■出場選手【GTF.4 60kg以下 トーナメント出場選手(8名)】高橋サブミッション雄己(和術彗舟會新宿HEARTS)米倉大貴(IGLOO)後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)潤鎮魂歌(総合格闘技ハーヴェスト)井手智朗(エクストリーム柔術) 清水清隆(TRIBE.TOKYO.MMA)渋谷カズキ(高本道場)堤宏太(福住柔術)【GTF.4 75kg以下 トーナメント出場選手(8名)】渡部拳士郎(スーパータイガージム)世羅智茂(Carpe Diem)寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)竹内稔(Carpe Diem)山中健也(IGLOO)高本裕和(高本道場)小川智也(リバーサルジム新宿me,we)鹿志村仁之介(IGLOO)【GTF.4 90kg以下 トーナメント出場選手(8名)】イゴールタナベ(IGLOO)濱岸正幸(U-FILE CAMP登戸)高橋快人(エクストリーム柔術)柳井夢翔(リバーサルジム新宿me,we)グラント・ボグダノフ(KUSSANO TEAM)内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)レダ・メブトゥシュ(Carpe Diem)谷口実(RBアカデミー)【スペシャルワンマッチ GTルール 】無差別級 ハイサム・リダ(Carpe Diem)vs アンディ・コング(パラエストラ小岩)78kg以下契約 大浦マイケ(IGLOO)vs松本大輔(IMNグラップリング)70kg以下契約 小野隆史(フリーダムOZ)vs 藤代晃精(SORA BJJ)65kg以下契約 伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)vs 橋本圭右(PHYSICAL SPACE)
【GTF.4 60kg以下トーナメント 出場選手】▶︎高橋サブミッション雄己(和術彗舟會HEARTS)特にこれと言った実績のない高橋の本戦出場に納得のいかない選手もいるかもしれない。しかしその試合や練習を見た関係者からの推薦の声は大きい。いかなるときも一本を狙うという、謎に包まれた噂の「高橋サブミッション」の実力や如何に。▶︎米倉大貴(IGLOO) 2019年DUMAUJAPANCUPNOGIダブルゴールド。IGLOO軽量級の雄。磨き上げてきたテクニックは随所で光ること間違いない。テクニックが全てを上回るか。-60kg軽量級優勝候補。IGLOO全階級制覇のために負けられない。▶︎後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES) プロ柔術MATSURI4勝 柔術家のイメージの強い後藤だが、格闘技を始めてすぐブラジルに渡りAFノゲイラらとMMAをやっていたというから驚きだ。しかも素手のVTに出ようとしていたという…。そんな後藤が今や黒帯柔術家となり、MMAファイターと闘うのはロマンでしかない。▶︎潤鎮魂歌 (総合格闘技ハーヴェスト) 2011年プロ修斗フライ級新人王 得意技・足関節こちらもまさかの登場、潤鎮魂歌。MMAファイターとはいえその勝利のほとんどがインパクトのある1本勝ち。グラップリングファンをMMAの舞台で満足させてきた潤がこの舞台でどう戦うのか。滋賀という格闘技不毛の地から全国へアピールする!▶︎井手智朗(エクストリーム柔術) JBJJF全日本オープン 茶帯ライトフェザー級 優勝IBJJFアジア柔術選手権 茶帯ライトフェザー級3位七帝柔道をバックボーンに身体能力の高さとハイレベルな技術で数々の大会で優勝。今回新たな技術足関を披露すると宣言。日々進化する井手選手の技術に要注目。▶︎清水清隆(TRIBE.TOKYO.MMA) 元フライ級キングオブパンクラシストまさかの参戦!先日もKO勝ちしたばかりで打撃のイメージが強いが、その昔はサンボで鳴らし全日本のタイトルも獲っている。それでも本人は「MMAのグラップリングを体感させる!」と意気込む。GTFでKOシーンが見られるか!? 今大会注目度No.1!▶︎堤宏太(福住柔術)予選Bブロック通過。小柄ながら優れたディフェンス力を発揮して予選を突破した。相手の手を読んで先回りするような防御が光っていた。本戦では持ち前の守備力を発揮し、相手の隙をついて一閃と極める姿が見たい。本戦出場者には、堤の盾を壊す矛が現れるか?▶︎渋谷カズキ(高本道場) 予選Aブロック通過。入場から空気を作った傾奇者。確かな実力で予選同組のMMAファイターをねじ伏せた。試合後、対戦を熱望した米倉にはどう極めるか。予選で魅せた足関節か飛びつきか?まだまだ引き出しがあることは間違いない。本戦での活躍も期待する。【GTF.4 75kg以下トーナメント 出場選手】▶︎渡部拳士郎(スーパータイガージム)初代修斗王者を父に、初代ファイティングネクサス王者を兄に持つ血統書付きグラップラーが、ZST全日本グラップリング優勝の実績をひっさげて堂々の参戦。投げて良し、極めて良しの格闘サラブレッドは今大会でも得意の膝十字を炸裂させるのか?▶︎世羅智茂(Carpe Diem)QUINTET FNチーム優勝記憶に新しい青木真也、岩本健汰との連戦で名前を上げた世羅が今大会優勝候補筆頭か。しかし本人にはその気負いは全くなく「一本勝ちを狙いに行くのはもちろんだけど、僕自身試合を楽しみたい」と冷静。試合ではこの男が熱くなるところが見たい。▶︎寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術) GTF.3準優勝前大会で準優勝の雪辱を果たすために上の階級での参戦。重い相手に一本で勝つことで自分の実力を証明したいという思いの先に見えるのは岩本へのリベンジか。木梨憲武と親交がありバックダンサーを務めたことあるという意外な経歴も。▶︎竹内稔(Carpe Diem) 2016年D-NET賞金トーナメント優勝GTF.3では優勝した岩本に敗れた竹内がGTF.4でリベンジを誓う。「僕はあくまでも一般会員。CarpeDiemの看板は世羅さんが背負ってくれるんで。」と飄々と言ってのけるが、一方で「全試合一本勝ちを狙う」とも。決勝で世羅との同門対決はあるか?▶︎山中健也(IGLOO) 2019年アジア柔術選手権3位。本人も得意と公言するパスガードは、柔術世界王者ルーカスレプリのもとで鍛錬を重ねた。圧倒的プレッシャーで相手を追い詰め、極める。-75kg優勝候補。同門岩本と引き分けた世羅との戦いに期待。▶︎鹿志村仁之介(IGLOO) 予選2位通過。驚異的スピードと極めまでの流れるような動きは、一瞬も目が離せなかった。2位通過と言えど、本戦出場に文句を言う外野は誰もいない。同門選手と共にIGLOO旋風を巻き起こせるか。延長で負けた小川智也には絶対に負けられない。▶︎小川智也(リバーサルジム新宿MeWe) 予選1位通過&MVP。圧倒的存在感。予選では極めの嵐。鹿志村との延長戦に痺れた視聴者も多かっただろう。小川智也と戦うとき、延長という選択肢は選べない。今回がグラップリング 初参戦とは思えない優勝候補。本戦でも活躍間違い無し。▶︎高本裕和(高本道場) BJJ全日本マスター王者、サンボ全日本マスター王者、柔道全日本マスター王者の「日本一寝技強いおじさん」参戦!初登場となった1月のZST本戦では反則級の強さを見せつけ会場を変な空気にしたラスボスが、必殺カーフスライサーを武器にこのトーナメントも制圧か!?【GTF.4 90kg以下トーナメント 出場選手】▶︎イゴールタナベ(IGLOO) 2018年ワールドノーギ優勝。日本柔術界最強層の1人。全ての局面において圧倒的テクニックを有し、国内海外問わず好成績を残している。GTF4でイゴールタナベの名前が更に広がることは間違いない。-90kg優勝候補大本命。▶︎濱岸正幸(U-FILE CAMP登戸) 第4代ZSTウェルター級王者が寝技に本腰を入れ参戦。MMAで培った圧倒的なパワーとスタミナはそのままに、精細なテクニックも併せ持つ元王者は「このメンバーに入れて光栄」と謙虚さを見せる。だけどホントはGTルールのタイトルも獲らなきゃ気が済まない!▶︎高橋快人(エクストリーム柔術) SJJJ 全日本選手権紫帯ミディアムヘビー級優勝JBJJF 全日本選手権紫帯ミドル級3位MMA、柔術、サンボの大会に積極的に参戦し結果を出してきた若き寝技師。アグレッシブに極めを狙うスタイルは瞬き厳禁!趣味で魚や両性類を飼育するギャップ萌えファイター。▶︎柳井夢人(リバーサルジム新宿me,we) 2018年全日本ノーギ選手権優勝。師山崎剛のもとで確かな実力をつけている若手トップ柔術家の1人。紫帯ながらノーギでは黒帯から極めることも多い。昨年の全日本柔術選手権で負けたグラントボグダノフへのリベンジを期待する。▶︎グラント・ボグダノフ(KUSSANO TEAM) 2019年全日本柔術選手権優勝。2019年全日本ノーギでも優勝していて、グラップリング の実力も申し分ない。極めの強さとアグレッシブなスタイルを十二分に発揮してほしい。優勝候補イゴールを止められるか?▶︎内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム) 2016年全日本ジュニアレスリング選手権大会優勝。レスリングをバックボーンに持つMMAファイター。アマチュアながらテイクダウンの技術は出場選手の中でも群を抜いている。伊藤盛一郎と同門である。▶︎レダ・メブトゥシュ(Carpe Diem) 2019年アジア柔術選手権優勝。QUINTETにもチーム・カルぺディエムとして参戦している実力選手。パワフルなパスガードを駆使して極める姿が見たい。宿敵イゴールタナベには絶対に負けられない。-90kg優勝候補。▶︎谷口実(RBアカデミー)日本にもまだいた未知の強豪。応募されてきたメールには「JBJJF ASJJF大会合わせて20回程度優勝してます。寝技では誰にも負けません。世界で僕しか知らない足関節技を持っています。」とある。メールだけでこんなに幻想を抱かせるグラップラーがGTFに突如現れた!【GTF.4 スーパーファイト①無差別級 出場選手】▶︎ハイサム・リダ(Carpe Diem)2019年全日本柔術選手権優勝。QUINTETでも大活躍したリダハイサムがスーパーファイトに参戦する。リダハイサムのスーパーファイトが楽しみなファンも多いだろう。圧倒的な身体能力を武器に、アンディーコングを討伐できるか?▶︎アンディ・コング(パラエストラ小岩)全日本ブラジリアン柔術茶帯オープンクラス優勝今大会の発表後、他のトーナメントエントリー選手より先に「俺をスーパーファイトに出してくれ!」と猛烈アピールをしてきたアンディ。その湧き出る闘争心で、無差別級にふさわしい迫力のある試合を見せてくれるはずだ。【GTF.4 スーパーファイト②70キロ契約 出場選手】▶︎小野隆史(フリーダムOZ)全日本ノーギ選手権エキスパート優勝 RNCGTF3にも出場したフリーダムゴリラがスーパーファイトに登場。あの敗戦を糧に、この短期間でかなり強くなったと豪語する小野が、それを以前引き分けている藤代との対戦で証明できるか!? 例の空気を読まない戦いぶりに注目。▶︎藤代晃精(SORA BJJ)全日本ノーギアドバンスフェザー級優勝「家が燃えているんで怖いものはない!」と荒ぶる藤代は昨年実家が火事で全焼したとのこと。笑えない意気込みだか、FINISHでは引き分けている小野との決着に燃える。自身の言うように無名でも強い選手がいることを証明できるか。【GTF.4 スーパーファイト③65キロ契約 出場選手】▶︎伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)RIZIN出場を決めた第3代ZSTフライ級王者がGTF参戦!RIZINがあっても先に決まっていた今大会出場をなしにするような男ではない。この大会でも一番の存在感と華麗なるテクニックを魅せ、GTFの舞台がメジャー団体に劣らないことを証明してくれるはずだ!▶︎橋本圭右(PHYSICAL SPACE)第19回全日本マスターズレスリング フレッシュマン優勝会社では残業と闘うサラリーマングラップラーが、この舞台でまさかのRIZINファイターと激突!得意のアナコンダチョークを武器に一矢報いて、世のサラリーマンの希望の星となることができるか!?【GTF.4 スーパーファイト④78キロ契約 出場選手】▶︎大浦マイケ(IGLOO)2018年アブダビワールドプロ優勝。自分の腕と足に賞金を懸けるなど、今大会1番寝技ファンを賑わせている選手。スターの素質か。全日本柔術選手権でも優勝しており、柔術の実力は申し分ない。グラップリングでも輝けるか!? 逆に腕十字・膝十字を極める姿を見たい。▶︎松本大輔(IMNグラップリング)今大会、真っ先にSNSで大会への出場表明をした松本大輔。本業がMMAの選手の中でもグラップリングに並々ならぬ思いを持つこの男は、ZSTデビュー戦もGTルールという筋金入り!「回転体主義」を掲げて寝技エキスパートに真っ向勝負を挑む。
2020年7月26日ゴールドジムサウス東京アネックスにて開催される『GTF.4』の出場者を決定する予選会が、7月5日に無観客・無料配信にて開催された。60kg以下と75kgの二階級、総当たり戦で実施され、60kg以下ではAブロック1位の渋谷カズキ(高本道場)、Bブロック1位の堤宏太(福住柔術)が本戦出場、75kg以下では1位の小川智也(リバーサルジム新宿me,we)、2位の鹿志村仁之介(IGLOO)が本戦出場を決めた。▼第12試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Aブロック〇 渋谷カズキ(高本道場)一本 3分54秒 ※腕ひしぎ十字固め× 長野将大(所プラス)お互いに流れるような動きを見せる攻防の中、長野が腕十字を仕掛ける。渋谷が腕を抜いて脱出すると、スタンドで差し合う展開に。長野が足関節を仕掛け、渋谷もアンクルホールドで対抗。両者ともに極めきれずにスタンドに戻る。様子を伺うように組み合う中で、渋谷が跳びつき腕十字。これがガッチリ極まり、渋谷が二連続一本勝ち、勝ち点トップで本戦出場を決めた。● 渋谷の試合後コメント「グラップリングでは4試合連続での一本勝ちになりました。最後の跳びつき腕十字はやれば盛り上がるかなと、流れの中で決めました。本戦ではIGLOOの米田選手とやりたいです。勢いのある選手なので僕が止めたいですね」▼第11試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Bブロック〇 三谷敏生(総合格闘技コブラ会)オーバータイム ※15秒で三谷は腕十字をエスケープ、25秒で二之宮はバックからエスケープ× 二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)一本背負い、タックルを仕掛ける二之宮に対し、ことごとく潰していく三谷は執拗に首を狙ってフロントチョークを仕掛けていく。終盤、フロントを極められそうになるも脱出した二之宮はノースサウスチョーク、フロントチョークで追い込むが時間切れ。本戦では時間切れとなり、延長特別ルールとして、赤コーナーの選手が先行でバックコントロールか腕十字の体勢のどちらかを選択。スタートの合図で極めた選手の勝ちとなり、両者とも極めれば短い時間で極めた方が勝ち、両者とも相手の極めから逃げた場合は逃げた時間が短かった方が勝ちという形式のサドンデスで行われた。三谷がバックの体勢を選択し、二之宮が25秒でエスケープ。二之宮は腕十字の体勢を選び、三谷は15秒でエスケープし、時間の短かった三谷が勝利した。▼第10試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 小川智也(リバーサルジム新宿me,we)オーバータイム ※1分14秒で小川はバックからエスケープ、2秒で小川が腕十字で一本勝ち× 鹿志村仁之介(IGLOO)二連続一本勝ちですでに本戦出場を決めている両者が激突。開始早々、横になる小川に対し、素早い動きで鹿志村がパスガードを仕掛ける展開が何度も続く。鹿志村が一瞬、腕十字の体勢に入りかけたが小川は回転し脱出。小川も下から誘い込み、足関節を狙うスリリングな展開に。動きが全く止まらない攻防が続き、時間切れ。延長戦となり、先攻を選んだ鹿志村がバックの体勢を選択し、小川が1分14秒でエスケープ。小川は腕十字の体勢を選ぶと2秒で極めて勝利。小川は勝ち点8の1位、鹿志村は勝ち点7の2位で共に本戦出場権を獲得した。● 小川の試合後コメント「最後の腕十字は練習していたのでやろうと思っていました。本戦に出場する選手はトップグラップラーばかりだと思うので僕は挑戦者の立場。時間もあるのでしっかり練習して臨みたいと思います。ちなみに僕は柔術メインでやってきて、今回初のグラップリングの試合でした。本戦では皆さん強い選手ばかりですが、柔術家と戦いたいので世羅智茂選手とやってみたいです。優勝を目指して頑張ります」●鹿志村の試合後コメント「延長戦で(小川に腕十字の体勢を選ばれて)極め力のある選手なので耐えられませんでした。本戦では世羅智茂選手とやりたいです」▼第9試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)オーバータイム ※1分10秒で坂野はバックをエスケープ、36秒でブッカンはバックからエスケープ× 坂野開(SORA BJJ)二敗している者同士の三戦目。座り込む坂野に、ブッカンは上から抑え込みパスガードを狙う。起き上がる坂野に、ブッカンはフロントチョークへ。脱出した坂野は肩固め。首を抜くブッカンはフロントチョークと、お互いに目まぐるしい展開が続く。マウントポジションを取った坂野は肩固め。残り時間僅かのところで三角絞め、腕十字を狙うが、ブッカンは逃げる。延長戦となり、先攻を選んだブッカンがバックの体勢を選択し、坂野が1分10秒でエスケープ。坂野もバックの体勢を選び、ブッカンは36秒でエスケープし、時間の短かったブッカンが勝利した。▼第8試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Aブロック〇 長野将大(所プラス)一本 2分24秒 ※アキレス腱固め× N.O.V(Team GBF/EnjoyGym)長野がタックルにいくと、N.O.Vはがぶってこれを潰すと三角絞めへ。ポジションを固めるN.O.Vが、一瞬の隙を突いて脱出した長野がアキレス腱固めを極めて一本勝ちした。▼第7試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Bブロック〇 堤宏太(福住柔術)オーバータイム ※23秒で二之宮はバックをエスケープ、7秒で堤はバックからエスケープ× 二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)お互いに膝を付いてスタートし、堤はフックガードの体勢。上を取る二之宮はフロントチョークを極められながら持ち上げるがバスター禁止のために一旦離れる。再開後、二之宮は一本背負いを決めて上のポジションへ。下の堤は三角絞めを仕掛けるが、再び二之宮は持ち上げてバスター禁止を運営側に確認しつつゆっくり下ろす。変わらず堤は三角絞めからセンタクバサミ。脱出した二之宮はパスガードを狙うと、堤はバックからチョークの体勢へ。再び二之宮が上を取りプレッシャーをかけていく。両者、決め手に欠け延長戦へ。堤がバックの体勢を選択し、二之宮が23秒でエスケープ。二之宮もバックの体勢を選び、堤は7秒でエスケープし、時間の短かった堤が勝利となり、二連勝で勝ち点トップで本戦出場権を得た。▼第6試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 小川智也(リバーサルジム新宿me,we)一本 38秒 ※ギロチンチョーク× 坂野開(SORA BJJ) 座り込む坂野に、小川は飛び込みながら首をキャッチしギロチンチョーク。これが極まり、小川は二試合連続一本勝ち。▼第5試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 鹿志村仁之介(IGLOO)一本 4分54秒 ※アームロック× ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)すぐに座り込む鹿志村に対し、ブッカンは組み付いてパスガード狙い。立ち上がると同時にタックルで上を取り返すと、ブッカンはフロントチョーク。首を抜いた鹿志村は再び座り込んでブッカンの出方を伺う。再びタックルを仕掛ける鹿志村に、フロントチョークのブッカン。脱出した鹿志村が上を取り返して抑え込む。マウントポジションから袖固め、決まらないと見るや横三角固め、アームロックと攻撃は止まらない。防戦一方のブッカンに対し、アームロックを極めた鹿志村が一本勝ちした。▼第4試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Aブロック〇 渋谷カズキ(高本道場)一本 49秒 ※膝十字固め× N.O.V(Team GBF/EnjoyGym)体操で17歳の時に東京都の個人総合で優勝した経験を持つ渋谷は側転、バク宙しながら登場。両足タックルでテイクダウンしたN.O.Vはすぐに足関節へ。足を抜いた渋谷は逆に膝十字を仕掛けて鮮やかに一本勝ち。▼第3試合 GTF.4 60kg以下予選リーグ Bブロック〇 堤宏太(福住柔術)オーバータイム ※1分10秒で堤がスリーパーで一本勝ち× 三谷敏生(総合格闘技コブラ会) 引き込む堤に、三谷は上から抑え込む。下の堤はアームロック、足関節、肩固めと次々と仕掛けていくがいずれも脱出される。三谷はパスガードを狙いつつバックからのチョークを仕掛けるなど、常に上からプレッシャーをかけるも体力の消耗が激しく呼吸が荒くなった。堤はスイープから膝十字、アンクルホールド。堤が上を取ったところで本戦終了。延長戦となり、堤がバックの体勢を選択し、1分10秒でチョーク葬。三谷はバックの体勢を選び、堤はすぐにエスケープし勝利した。▼第2試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 小川智也(リバーサルジム新宿me,we)一本 1分33秒 ※腕ひしぎ十字固め× ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)いきなり小川がブッカンに跳びつくと引き込む展開。下の小川は三角絞め。逃げるブッカンをさらにオモプラッタを仕掛けて追い込む。そのままスイープして上を取った小川は腕十字を極めて鮮やかに一本勝ち。▼第1試合 GTF.4 75kg以下予選リーグ〇 鹿志村仁之介(IGLOO)一本 4分27秒 ※ダースチョーク× 坂野開(SORA BJJ)開始と同時に座り込む坂野に対し、鹿志村は素早い動きでパスガードしバックを奪う。マウントポジションの鹿志村はガッチリとポジションを固めるが、坂野はブリッジで返す。座り込む坂野に、再びパスガードしながら腕をキャッチしアームロック狙い。坂野は腕を抜いて辛うじて脱出。なおもパスガードを狙う鹿志村は坂野の首をキャッチするとダースチョークをガッチリ極めて一本勝ち。
7月5日(日)13時より出場希望者多数、選定が困難だった60㎏級、75㎏級の予選会を行います。出場者は60㎏級が渋谷カズキ(高本道場)長野将大(所プラス)N.O.V(Team GBF/EnjoyGym)二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)堤宏太(福住柔術)三谷敏生(総合格闘技コブラ会)以上、6名を2グループに分けてのリーグ戦。各グループの1位が本戦トーナメント出場となる。75㎏級はベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)坂野開(SORA BJJ)鹿志村仁之介(IGLOO)小川智也(リバーサルジム新宿me,we)以上4名のリーグ戦を行い、上位2名が本戦トーナメント出場となる。この模様は無料配信される。(配信URLについては発表準備が整い次第お知らせします。)