【GTF.4 60kg以下トーナメント 出場選手】
▶︎高橋サブミッション雄己(和術彗舟會HEARTS)
特にこれと言った実績のない高橋の本戦出場に納得のいかない選手もいるかもしれない。しかしその試合や練習を見た関係者からの推薦の声は大きい。いかなるときも一本を狙うという、謎に包まれた噂の「高橋サブミッション」の実力や如何に。
▶︎米倉大貴(IGLOO)
2019年DUMAUJAPANCUPNOGIダブルゴールド。IGLOO軽量級の雄。磨き上げてきたテクニックは随所で光ること間違いない。テクニックが全てを上回るか。-60kg軽量級優勝候補。IGLOO全階級制覇のために負けられない。
▶︎後藤貴史(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
プロ柔術MATSURI4勝 柔術家のイメージの強い後藤だが、格闘技を始めてすぐブラジルに渡りAFノゲイラらとMMAをやっていたというから驚きだ。しかも素手のVTに出ようとしていたという…。そんな後藤が今や黒帯柔術家となり、MMAファイターと闘うのはロマンでしかない。
▶︎潤鎮魂歌 (総合格闘技ハーヴェスト)
2011年プロ修斗フライ級新人王 得意技・足関節こちらもまさかの登場、潤鎮魂歌。MMAファイターとはいえその勝利のほとんどがインパクトのある1本勝ち。グラップリングファンをMMAの舞台で満足させてきた潤がこの舞台でどう戦うのか。滋賀という格闘技不毛の地から全国へアピールする!
▶︎井手智朗(エクストリーム柔術)
JBJJF全日本オープン 茶帯ライトフェザー級 優勝IBJJFアジア柔術選手権 茶帯ライトフェザー級3位七帝柔道をバックボーンに身体能力の高さとハイレベルな技術で数々の大会で優勝。今回新たな技術足関を披露すると宣言。日々進化する井手選手の技術に要注目。
▶︎清水清隆(TRIBE.TOKYO.MMA)
元フライ級キングオブパンクラシストまさかの参戦!先日もKO勝ちしたばかりで打撃のイメージが強いが、その昔はサンボで鳴らし全日本のタイトルも獲っている。それでも本人は「MMAのグラップリングを体感させる!」と意気込む。GTFでKOシーンが見られるか!? 今大会注目度No.1!
▶︎堤宏太(福住柔術)
▶︎渋谷カズキ(高本道場)
予選Aブロック通過。入場から空気を作った傾奇者。確かな実力で予選同組のMMAファイターをねじ伏せた。試合後、対戦を熱望した米倉にはどう極めるか。予選で魅せた足関節か飛びつきか?まだまだ引き出しがあることは間違いない。本戦での活躍も期待する。
【GTF.4 75kg以下トーナメント 出場選手】
▶︎渡部拳士郎(スーパータイガージム)
初代修斗王者を父に、初代ファイティングネクサス王者を兄に持つ血統書付きグラップラーが、ZST全日本グラップリング優勝の実績をひっさげて堂々の参戦。投げて良し、極めて良しの格闘サラブレッドは今大会でも得意の膝十字を炸裂させるのか?
▶︎世羅智茂(Carpe Diem)
QUINTET FNチーム優勝記憶に新しい青木真也、岩本健汰との連戦で名前を上げた世羅が今大会優勝候補筆頭か。しかし本人にはその気負いは全くなく「一本勝ちを狙いに行くのはもちろんだけど、僕自身試合を楽しみたい」と冷静。試合ではこの男が熱くなるところが見たい。
▶︎寒河江寿泰(トイカツ道場/今成柔術)
GTF.3準優勝前大会で準優勝の雪辱を果たすために上の階級での参戦。重い相手に一本で勝つことで自分の実力を証明したいという思いの先に見えるのは岩本へのリベンジか。木梨憲武と親交がありバックダンサーを務めたことあるという意外な経歴も。
▶︎竹内稔(Carpe Diem)
2016年D-NET賞金トーナメント優勝GTF.3では優勝した岩本に敗れた竹内がGTF.4でリベンジを誓う。「僕はあくまでも一般会員。CarpeDiemの看板は世羅さんが背負ってくれるんで。」と飄々と言ってのけるが、一方で「全試合一本勝ちを狙う」とも。決勝で世羅との同門対決はあるか?
▶︎山中健也(IGLOO)
2019年アジア柔術選手権3位。本人も得意と公言するパスガードは、柔術世界王者ルーカスレプリのもとで鍛錬を重ねた。圧倒的プレッシャーで相手を追い詰め、極める。-75kg優勝候補。同門岩本と引き分けた世羅との戦いに期待。
▶︎鹿志村仁之介(IGLOO)
予選2位通過。驚異的スピードと極めまでの流れるような動きは、一瞬も目が離せなかった。2位通過と言えど、本戦出場に文句を言う外野は誰もいない。同門選手と共にIGLOO旋風を巻き起こせるか。延長で負けた小川智也には絶対に負けられない。
▶︎小川智也(リバーサルジム新宿MeWe)
予選1位通過&MVP。圧倒的存在感。予選では極めの嵐。鹿志村との延長戦に痺れた視聴者も多かっただろう。小川智也と戦うとき、延長という選択肢は選べない。今回がグラップリング 初参戦とは思えない優勝候補。本戦でも活躍間違い無し。
▶︎高本裕和(高本道場)
BJJ全日本マスター王者、サンボ全日本マスター王者、柔道全日本マスター王者の「日本一寝技強いおじさん」参戦!初登場となった1月のZST本戦では反則級の強さを見せつけ会場を変な空気にしたラスボスが、必殺カーフスライサーを武器にこのトーナメントも制圧か!?
【GTF.4 90kg以下トーナメント 出場選手】
▶︎イゴールタナベ(IGLOO)
2018年ワールドノーギ優勝。日本柔術界最強層の1人。全ての局面において圧倒的テクニックを有し、国内海外問わず好成績を残している。GTF4でイゴールタナベの名前が更に広がることは間違いない。-90kg優勝候補大本命。
▶︎濱岸正幸(U-FILE CAMP登戸)
第4代ZSTウェルター級王者が寝技に本腰を入れ参戦。MMAで培った圧倒的なパワーとスタミナはそのままに、精細なテクニックも併せ持つ元王者は「このメンバーに入れて光栄」と謙虚さを見せる。だけどホントはGTルールのタイトルも獲らなきゃ気が済まない!
▶︎高橋快人(エクストリーム柔術)
SJJJ 全日本選手権紫帯ミディアムヘビー級優勝JBJJF 全日本選手権紫帯ミドル級3位MMA、柔術、サンボの大会に積極的に参戦し結果を出してきた若き寝技師。アグレッシブに極めを狙うスタイルは瞬き厳禁!趣味で魚や両性類を飼育するギャップ萌えファイター。
▶︎柳井夢人(リバーサルジム新宿me,we)
2018年全日本ノーギ選手権優勝。師山崎剛のもとで確かな実力をつけている若手トップ柔術家の1人。紫帯ながらノーギでは黒帯から極めることも多い。昨年の全日本柔術選手権で負けたグラントボグダノフへのリベンジを期待する。
▶︎グラント・ボグダノフ(KUSSANO TEAM)
2019年全日本柔術選手権優勝。2019年全日本ノーギでも優勝していて、グラップリング の実力も申し分ない。極めの強さとアグレッシブなスタイルを十二分に発揮してほしい。優勝候補イゴールを止められるか?
▶︎内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)
2016年全日本ジュニアレスリング選手権大会優勝。レスリングをバックボーンに持つMMAファイター。アマチュアながらテイクダウンの技術は出場選手の中でも群を抜いている。伊藤盛一郎と同門である。
▶︎レダ・メブトゥシュ(Carpe Diem)
2019年アジア柔術選手権優勝。QUINTETにもチーム・カルぺディエムとして参戦している実力選手。パワフルなパスガードを駆使して極める姿が見たい。宿敵イゴールタナベには絶対に負けられない。-90kg優勝候補。
▶︎谷口実(RBアカデミー)
日本にもまだいた未知の強豪。応募されてきたメールには「JBJJF ASJJF大会合わせて20回程度優勝してます。寝技では誰にも負けません。世界で僕しか知らない足関節技を持っています。」とある。メールだけでこんなに幻想を抱かせるグラップラーがGTFに突如現れた!
【GTF.4 スーパーファイト①無差別級 出場選手】
▶︎ハイサム・リダ(Carpe Diem)
2019年全日本柔術選手権優勝。QUINTETでも大活躍したリダハイサムがスーパーファイトに参戦する。リダハイサムのスーパーファイトが楽しみなファンも多いだろう。圧倒的な身体能力を武器に、アンディーコングを討伐できるか?
▶︎アンディ・コング(パラエストラ小岩)
全日本ブラジリアン柔術茶帯オープンクラス優勝今大会の発表後、他のトーナメントエントリー選手より先に「俺をスーパーファイトに出してくれ!」と猛烈アピールをしてきたアンディ。その湧き出る闘争心で、無差別級にふさわしい迫力のある試合を見せてくれるはずだ。
【GTF.4 スーパーファイト②70キロ契約 出場選手】
▶︎小野隆史(フリーダムOZ)
全日本ノーギ選手権エキスパート優勝 RNCGTF3にも出場したフリーダムゴリラがスーパーファイトに登場。あの敗戦を糧に、この短期間でかなり強くなったと豪語する小野が、それを以前引き分けている藤代との対戦で証明できるか!? 例の空気を読まない戦いぶりに注目。
▶︎藤代晃精(SORA BJJ)
全日本ノーギアドバンスフェザー級優勝「家が燃えているんで怖いものはない!」と荒ぶる藤代は昨年実家が火事で全焼したとのこと。笑えない意気込みだか、FINISHでは引き分けている小野との決着に燃える。自身の言うように無名でも強い選手がいることを証明できるか。
【GTF.4 スーパーファイト③65キロ契約 出場選手】
▶︎伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)
RIZIN出場を決めた第3代ZSTフライ級王者がGTF参戦!RIZINがあっても先に決まっていた今大会出場をなしにするような男ではない。この大会でも一番の存在感と華麗なるテクニックを魅せ、GTFの舞台がメジャー団体に劣らないことを証明してくれるはずだ!
▶︎橋本圭右(PHYSICAL SPACE)
第19回全日本マスターズレスリング フレッシュマン優勝会社では残業と闘うサラリーマングラップラーが、この舞台でまさかのRIZINファイターと激突!得意のアナコンダチョークを武器に一矢報いて、世のサラリーマンの希望の星となることができるか!?
【GTF.4 スーパーファイト④78キロ契約 出場選手】
▶︎大浦マイケ(IGLOO)
2018年アブダビワールドプロ優勝。自分の腕と足に賞金を懸けるなど、今大会1番寝技ファンを賑わせている選手。スターの素質か。全日本柔術選手権でも優勝しており、柔術の実力は申し分ない。グラップリングでも輝けるか!? 逆に腕十字・膝十字を極める姿を見たい。
▶︎松本大輔(IMNグラップリング)
今大会、真っ先にSNSで大会への出場表明をした松本大輔。本業がMMAの選手の中でもグラップリングに並々ならぬ思いを持つこの男は、ZSTデビュー戦もGTルールという筋金入り!「回転体主義」を掲げて寝技エキスパートに真っ向勝負を挑む。