2020/08/24 20:26

ウンノヨウジ監督より、応援メッセージをいただきました!

映画館CMの1作目「劇場版」撮影中の一コマ
絵コンテを確認しながら手順をチェックする監督
No.4 ウンノヨウジ/映画監督

僕と藤枝シネ・プレーゴの出会いは、BiVi藤枝のOPEN時に開催された「藤枝ショートムービーフェスティバル2009」に作品を応募したのが最初です。当時デザイナーだった関係でOPEN時の広告に少し関わり、その時の担当者に「ウンノくんCM作ってるなら作品応募してよ」と言われ、人生初の短編映画「トイレの女」撮る事になりました。応募作品は『藤枝』『開く』をキーワードにする事が前提の映画祭だったので、女性が惨殺されるホラー作品は落ちるだろう…と思っていたら、なぜか?入賞してしまい(グランプリではない)驚きました。この作品がさらに映画監督のグ・スーヨンさんに認められ、テレビ東京の番組に放送され、さらにユーチューバーがまだ存在していない頃のYoutubeでの配信にアクセスが殺到し、「映画っておもしろ!」と気が付いてしまい、僕が映画監督になるきっかけにもなったのです。

藤枝シネ・プレーゴは静岡に数少ない、オープン時から地域密着を常に考えてきた数少ない映画館だと思います。地域のみなさんを巻き込んで作るCM制作や、ふじのくに映画祭のような、静岡に関係する監督、ロケ地、出演者の映画作品の上映。商業作品だけでなく自主制作の映画も上映などと、感謝しきれないぐらい本当にお世話になりました。そしてこれからも地域に寄り添いながら歴史を刻んでいく映画館、そんな藤枝シネ・プレーゴを私はこれからも応援し続けたいと思います。

ウンノ監督、ありがとうございます!
メッセージの後に「書いていたら、自分の歴史と 藤枝シネ・プレーゴが同じなんだって気がつきました(笑) 」とコメントいただきましたが、まさにその通りで驚きました!

ウンノヨウジ/NO!film オフィシャルサイト