目標金額はみなさんのご協力により達成るすることができました。ありがとうございます!!
しかし、実はまだまだ支援をいただきたいのです。手紙の数は多いほうがより「何かが」起きる可能性は高いと思っています。ご興味をもっていただいた方はまだまだ日数もありますので引き続き是非ご支援よろしくお願いいたします。
まずは齊藤智仁の作品をごらんください!
https://instagram.com/s.tomohito/
今回のプロジェクトの動機についてもう一言いわせていただきたいと思っています。
私たちは考えました。やはり今回のプロジェクトをどんなに言葉で飾り立てようともこれはただの「売り込み」でしかないと。
おまえたちの魂胆はわかっているぞとあなたは言うかもしれません。
そうなんです。私たちはあけっぴろげに「売り込み」をしたいのです。
私たちは齊藤智仁をニューヨークに売り込みたいのです。
そんなエゴ剥き出しのプロジェクトではあるのですが、そこに私たちは逆に是非みなさんに面白みを感じていただきたいと思っているのです。
●齊藤智仁について
彼はとにかく描くのです。描き続けるのです。絵というよりは「123」という数字を描くのです。否、書くのです。とにかく異常に描きますので、これは私たちも見ていてとてもおもしろいのです。とにかく朝も晩も「123」という数字を描いているのです。描きたいらしいのです。まるでそれは精巧にプログラミングされた機械のように動き続けるです。
上手に絵を描く人は世界中たくさんいる思うのですが、そして頓智のきいたコンセプチュアルな作品を残した人はいると思うのですが、さらに点や線を彼のように細かく緻密に描く人もいるのですが、そしてさらにさらに、小さな字を米粒に描くおじいさんもいるのですが「123」という数字をこんなに描いている人は今のところ発見できないのです。
だからどうしたんだ。
と言われればもともこもないのですが、そこに私たちは面白みを感じているんです。そして彼の特異性を評価しているのです。また評価していただきたいと思っているのです。
●アート業界について
まだまだアートの世界は一見自由な世界を提示しつつも権威的で学歴社会で閉ざされた世界です。そう簡単には門を開いてはくれません。特に日本のアートの世界でやるなら一度海外で評価を得てというのがセオリーらしいのです。ネガティブな意味ではなく、そのセオリーはのっぴきならない理由があるから長い間堂々と存在していると私たちは考えました。ならば私たちもそのセオリーにはりきって従って日本を攻めようと考えました。
●つまるところ
わたしたちは彼がアート界でその名を馳せていくところを見てみたいのです。牙城を崩し歴史に名を刻むところが見たいのです。まだまだ若手の彼の作品が世界で評価されるところを見たいのです。「123」という数字が、齊藤智仁という作家がどこまでいけるのかを見てみたいのです。どんな形になるかは本当にわからないのですが、まずは行動してみないことにはわかりません。そして、それにはみなさんの協力がどう考えても必要なのです。
このような想いがこのプロジェクトを支える考動機になっています。おもしろそうではないかと少しでも思った方は是非ご支援よろしくお願いいたします。
(写真撮影者:yixtape)