いつも応援ありがとうございます。
目標金額はすでに達成しましたが、より多くのコロニーに支援を届けるため、まだまだ頑張ってまいります!
今回の活動報告書では、なぜ私たちがクラウドファンディングを始めようと思ったのか、について皆様に知っていただければと思います。
きっかけは、コロナウイルス感染症の流行によるロックダウンの影響で、ハンセン病コロニーに住む人々の生活が困窮している状況を知ったことです。
通常私たちの団体では、3月と9月の年に2回インドに渡航し、ハンセン病コロニーに住みこんで「ワークキャンプ」という活動を行っています。
コロニーに住みこんでコロニーに住む人々と同じ生活をしながら、インフラ整備によってコロニーの劣悪な居住環境を改善するとともに、差別解消を目指す活動を続けてきました。
しかしこの度のコロナウイルスの世界的流行に伴い、今年3月と9月の渡航は中止になってしまいました。この状況がいつまで続くかわからないため、来年の3月以降も渡航の見通しは立っていません。
「いつもお世話になっているコロニーの人々が苦しんでいるのに、自分たちには何もできないのだろうか?」
活動の柱である「ワークキャンプ」の開催が困難である今、私たちが日本からできることは限られています。
それでも、いつも私たちを温かく受け入れ、家族のように接してくれるコロニーの人々のために、彼らが置かれている状況を少しでも良くしたいとメンバーで考えた結果、クラウドファンディングで支援金を募り、支援物資を届けることを決めました。
いつワークキャンプ活動を再開できるかはまだわかりませんが、再びコロニーの人々と一緒に活動ができる日が来るまで、できることを積み重ねていきたいと思います。