本日は4月6日です。プロジェクトも残り2週間となりました。
現在までに、27名の方から10万円を超えるご支援を頂いております。世界中が大変な中、多くの方にご支援ご協力を頂きありがとうございます。
さて、世の中ではいよいよ明日には緊急事態宣言が出されようかとしています。昨年末の民間図書館閉館から何とか存続できないかと模索し、2月のオーナー募集を経て、3月から始めた復活プロジェクトですが、3月には2回のボランティアDAYを行いました。1回目は既にご報告しておりますが、2回目は3/22日に行っています。
私を含め13名が集まり、前回残した本や備品の整理、本棚の解体を実施しました。
多くの方にボランティアとして参加していただき、皆さんの協力で新たな施設を作れることはとても嬉しいのですが、時節柄ちょっとこの人数で集まって作業をするのは当面の間難しいかなと思っております。
ちなみに、このボランティアDAYの前にはYYGの中村さんも手伝いに来てくれました!
という事で、3月中には多くの方にご協力いただき、旧ちばぎんざ図書館の荷物の整理が進みました。ありがとうございました。
4月の予定について
当初の計画では、4月中に3回程度のオープンに向けたボランティアDAYを実施する予定でしたが、やはり人が集まる機会を積極的につくる事は控えたいと思いますので、オープン準備は非公開で進めたいと思います。
オープンそのものについては、状況を見ながら判断しますが、現時点では予定通り進めていきます。
特にこのひと月で感じたのは、
公立の図書館の多くが閉館をし、本を借りる事が難しくなってしまった人が一定程度いること。
これに対し、我々が取り組んできた民間図書館での本の貸出しが一部では増えていること。
数年前から導入したセルフシステムにより無人での運用が可能なこと。
閲覧・読書スペースを設けていない事により滞留せずに貸出しのみ行えること。
などの観点から、いま我々ができる事も何かしらあるのではないかと思っております。
とはいえ、
不要不急の外出を避けるべきであると強く感じておりますし、外出を推奨するつもりもありません。生命を守ることが第一であり、その為に心と身体の健康を維持するための、健康で文化的な最低限度のサービス提供は一定程度必要かなと感じています。
ちばぎんざエリアの付加価値を高める施設を目指してリニューアル準備を進めていますが、まずは最低限度の価値提供からスタートするのもこの際ですので検討したいと思います。
いずれにせよ、まずはこの国難を乗り越えることが大事ですが、いずれその先には今までの課題も横たわったままですので、できる事を少しずつでも進めていきたいと思っています。
引き続き皆さまには、お付き合いいただけると嬉しいです。
最後に
旧ちばぎんざ図書館で使用していた家具を中心に、使わなくなった機材等の引き受け手を探しています。カタログがわりに下記のサイトを作ってみました。宅配便等を使うと送料ばかりかかるので、原則として千葉・船橋近隣であれば私がお届けします。
https://rebuildlabo.thebase.in/
ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。荷物を減らすことが目的なので、価格についても善処します。