▼初めまして。自己紹介いたします。
初めまして、私は子どものらくがきを素材にアート作品を製作しているca37(シーエーサンナナ/本名三輪健郎)と申します。今回のプロジェクトの発端は、世界中の課題を抱える子どもたちのらくがきを、アーティストとの合作アートにして、彼らの生きる糧・教育の場づくりをできないか。という願いからでした。
そしてこの度、かつて紛争地であった東アフリカ・ウガンダ共和国で、元子ども兵の社会復帰を支援する認定NPO法人テラ・ルネッサンスと協同し、支援施設の週末行事である「アチョリ族の伝統ダンス練習会」に参加。その中で、音楽とともにステップする彼らの足跡を白いシーツに絵の具で写し取り、新しいアート素材にする。という機会に恵まれました。
彼らにとって民族ダンスを習得することは、民族の誇りとプライドを醸成することです。そしてそのステップが描く美しい模様は、まさに彼らのアイデンティティを象徴するアートだと考えます。
<以下の動画は伝統音楽・舞踏で訪問客をもてなすセレモニー風景です。実際にアートの現場となるのは、たくさんの地域の子供も参加する民族ダンスの練習会になります。まずは彼らの音楽・リズム・踊りの雰囲気をこの動画で感じてください>
体験会では、彼らの足元におよそ5m✖︎7mのシーツを敷き、シーツ手前に水彩絵の具を溶かしたバケツを赤・青・黄・白・緑の色別に設置。そしてシーツに上がる際、足をバケツに浸します。するとシーツ上で踊るたくさんのステップが絵筆となりシーツに写しとられる段取りです。
実は昨年、横浜のジャズライブハウスA.B smileで展覧会を開催しました。そしてそのオープニングセレモニーとして、プロのジャズトリオの演奏に合わせ、二人の子どもとダンスステップアートを実施。そしてその足跡アートを素材にユニゾグラフも製作しています。
次にそれを構成した動画をご参考ください。
今回は民族ダンスのステップアート以外にも、「あなたにとって平和のシンボルは?」「将来手に入れたいものは?」を画用紙に描いてもらうらくがき体験会も計画しています。ここで描かれたらくがきは、彼らが願う平和・未来のシンボルとしてウガンダ発のアート作品で使用し、ご支援者を通じて世界中に発表します。
今回はそのための渡航・滞在・現地交通費・通訳などの現地コーディネート・体験会に参加する子どもたちの食事・ウガンダプロジェクトの新作アート制作費(第1号分)を募集いたします。
世界各地で課題になっている「子ども兵」。その影響を受けた元紛争地ウガンダの子ども達の今と明日を、彼らとの合作アートでメッセージする活動、どうかご支援ください。よろしくお願い致します。
ご紹介遅くなりました私の素顔ですが、写真をご覧ください。写真は、海外プロジェクト第一弾として、2014年にカンボジア王国とタイ国境地帯の地雷原の村・プレアプットの小学校で撮影。「村の大好き!を描こう」体験会を行った時のものです。(体験会をコーディネートしてくれた認定NPO法人テラ・ルネッサンスさんが撮影してくれました。感謝)
しかしこの写真、なぜ日本人の私が、カンボジアの、それも最も貧しい村で絵を描いているのか?
そしてどうやったら子どもたちの素朴ならくがきや、ウガンダでの民族ダンスのステップが、社会を支援するアートになるのか。
興味はあるけど、よくわからない。きっと?????だらけになっていると思います。
そこをまず知っていただけたら嬉しいです。
私が子どもたちと描いているアートは、その商品化までのアクションを含め2016年に「unissograff(ユニゾグラフ)」という呼称で商標登録しました。
その語源は、Unisson(融合する/仏)+graffiti(子供のらくがき/仏)。
子どものらくがきがアート作品になり、それが自宅やオフィス、街を彩る絵や洋服、様々なグッズとしてデザイン販売されることで、大人社会と子どもがユニゾンできるソーシャルアート運動です。
そしてユニゾグラフは、特に世界中の「被災地」「貧困地」「(停戦後も含む)紛争地」の子どもたちの生存・教育向上に目を向けています。具体的には、同じ目的で現地活動を行なっているNGO・NPOと協同し、地域の子どもたちと「ふるさと」や「将来の夢」を描くらくがき体験会を実施。そこで集まった絵をアートやデザイン素材とすることで、「大人と子どもの共同作品」が完成します。そしてその作品使用料の20%(営業経費除く)を、ともに働いたNGO・NPOの活動費として還元することで、ユニゾグラフを求めた全ての大人が、同地の子どもたちの「ふるさと」や「将来の夢」作りに参加できるのです。
unissograff/ユニゾグラフ。
この活動が今回ウガンダで実施する「民族ダンスのステップアート体験会」から始まります。
元子ども兵(青年)とその子ども、
そして同じく紛争被害にあった地域の子どもたちが
週末恒例にしている民族ダンス練習会で、
生まれて初めてのアートを創り出すのです。
そしてそれがどんなアート作品になるのか。
そしてどうやってそれが支援のツールとなるのか。
ご関心いただけましたら是非、お読み進めください。
▼このプロジェクトで実現したいこと
<まずウガンダの子ども兵問題についてご説明します>
アフリカの東部に位置するウガンダでは、1980年代後半から内戦が始まり、反政府組織「神の抵抗軍(LRA:Lord’s Resistance Army)」と政府軍が20年以上にわたって戦闘を繰り広げました。内戦中には、「神の抵抗軍」によって3万人以上もの子どもたちが誘拐され、男の子であれば戦闘の最前線に駆り出されたり、また女の子であれば兵士と強制結婚をさせられたりなど、その多くが壮絶な経験をしてきました。中には、平均年齢が13歳の子ども兵だけの軍隊も作られていました。
2006年8月に「神の抵抗軍」とウガンダ政府の間で停戦合意が結ばれましたが、最終的な和平合意には至っておらず、2017年現在でも「神の抵抗軍」は隣国のコンゴ民主共和国東部や中央アフリカ共和国で活動を続けています。停戦合意に伴いウガンダ北部の治安は少しずつ回復し、現在では一時期200万人以上いた国内避難民の帰還も完了していますが、多くの元子ども兵が精神的・肉体的なトラウマを抱え、社会復帰するのに困難な状況に置かれています。中には10年、15年もの間「神の抵抗軍」に拘束されてきた者もおり、このような状況で帰還した元子ども兵たちは、身体的、精神的に大きな傷を抱え、自主努力では基本的な衣(医)食住を満たすことすら難しいのです。(認定NPO法人テラ・ルネッサンスHPより抜粋)
<元子ども兵が当時の記憶を元にした絵をメッセージアートに。とんでもない現実です/ca37作>
子ども兵問題は、大人の紛争問題とセットです。今回は初のケースということで、カンボジアプロジェクトでともに働いた認定NPO法人テラ・ルネッサンスと再びタッグを組むことにしました。
しかしあまりに遠いアフリカ。かかる経費は大変高額でした。なので当初は募集金額が達成できなかった場合、0から仕切り直そうか。と心が揺らぎましたが、やはり決断した今だからこそ、最小支援額3,000円でもプロジェクトを実施するALL-INに決めました。
なので結果がどうあれ、今年9月に必ずウガンダに渡航します。(現地の事情で10月になることもあります)すでに渡航先では、認定NPO法人テラ・ルネッサンスが駐在活動しており、そのスタッフと体験会を実施することになっています。なので今回はその費用一式60万円を募集いたします。
▼今回スタートするユニゾグラフ運動で実現したいことは3つです。
1.現地の子どものらくがき体験会を通じて、「子ども兵」の課題と社会復帰の様子を取材、情報発信したい。
2.元子ども兵・その子どもたちと共同制作したユニゾグラフの商品化・啓蒙パートナーを見つけたい。
3.パートナーとともにプロデュースしたユニゾグラフ商品を広く販売することで、「元子ども兵の社会復帰に向けた
経済支援を起こすとともに、完成したユニゾグラフ商品に接した大人が「元気をくれてありがとう」と
感謝できる機会をつくりたい。
以上です。
「ええ? 個人がウガンダに行くだけで、そんなことが実現するの?」
そうなんです。私個人の力でできることは、所詮、限界があります。でも今、私は孤独な個人ではありません。同じ希望を実現するために、ともにアクションする仲間ができました。
これからユニゾグラフ誕生期から、様々なパートナーと出会うまでの「わらしべエピソード」を紹介させてください。
▼切ない親心から生まれた最初のユニゾグラフ
実は私、バツが付いてます。皮肉にもこの経験がユニゾグラフの親となりました。
発端は広告代理店で企画クリエイターをやっていた31歳の春。念願の長男が生まれました。ところがその頃、あるファッションビルの年間販促を一人で担当することになり、残業も月100時間超え。さらに盆暮れ正月、土日祝日もない仕事状況になりました。当然家族から愛想をつかされ、息子が一歳の春、家は空っぽになりました。
さすがに憔悴しました。私にとって、彼は初めての我が子であり、なによりありがたい元気の源でしたから。そのころから美術活動を本格化した私は、「アートで息子と暮らす方法」を模索し始め、彼が5歳の時、目を閉じて描いたらくがきを手にしたのです。
直感「これはマジで面白い」
これを素材にして、アートが作れないかな。数々の試行錯誤が始まり、ついに初めてのユニゾグラフ「BLUE SAX」が誕生しました。この時私は、本当に救われた気がしました。「これで私は、一生息子と一緒だ」。まさに父と子のユニゾン作品となりました。それがこちらです。
【息子一太郎の描いた原画】 【BLUE SAX】
まずはこれを展覧会などで発表し、「親子のユニゾンアート」に賛同いただいた親御さんから「うちの子のらくがきもアートに」というオーダーをいただくようになりました。これが私個人から隣の個人へ拡がっていったユニゾグラフの黎明期です。以下、一人のお子様からのらくがきで制作したユニゾグラフを紹介します。
▼2011年の東日本大震災の夏。個人から日本の地域社会へ
次の転機は、激しい災害とともにやってきました。2011年3月、東日本大震災です。私はこの日、一日中津波の報道に接し、「あああ、ふるさとが消えていく」と感じていました。それから現地では、土砂除去、瓦礫撤去などのボランティア活動が開始。その時私は、「風景が変わってしまう前に、子どもと一緒に記憶の中のふるさとを描きたい」と、東北被災地でのらくがき体験会を決起しました。
そして「子どもは後」という問い合わせ先の声に打ちひしがれながらも、同年夏、子育てグループや保育園・高齢者介護施設・避難所まつりの主催者と繋がることができ、「福島県南相馬市」「宮城県石巻市(蛇田地区・万石浦地区)」「岩手県大船渡市」で、「ふるさとの一番好きなとこ」を描くらくがき体験会を実施。200点あまりの子どもたちの絵を託していただきました。
今度はそれを美術家として成果物にしたい。同じようにデザイン分野から被災地支援を願っていた東洋美術印刷株式会社様ほかのチームと企業向けユニゾグラフカレンダーなどを企画制作販売。私も個人の作家として、東北初の作品を制作。展覧会などを通じて販売し、その収益の20%を被災児童がハタチになるまでの教育機会を支援する「ハタチ基金」に義援することにしました。
<東北被災地から生まれたユニゾグラフ/第2回THE LUMEN PRIZE 世界100選(国際展)>
「画題0G 君について想う/使用したらくがき原画の一部」
そして私は被災地に立つことで、ユニゾグラフを日本で止めてはいけない。と強く感じたのです。
それは石巻市万石浦会場で出会ったお母さんの言葉がきっかけでした。
「3月11日の大津波で、私は親も夫も友達もみんな流されてしまいました。それ以来、子どもに隠れて、毎日死にたい死にたいと泣いていました。でも、娘は毎日笑って、私に抱きついてくる。そのたびに私はこの子に救われたのですよ。今があるのも子どものおかげ。残された人生は、この子に精一杯、恩返しです」
私はその場で涙を抑えることができず、大泣きしてしまったのです。それをまた傍にいた小さな子どもが「おじちゃん、なんで泣いてんだよーーー」といって、頭をなでてくれたのです。
この瞬間、私は「子どもと一緒に生きる喜びをくれた最初のユニゾグラフ」を思い出しました。そして「ユニゾグラフ」は改めて、この世界を選んで生まれた全ての子どものシンボルであり、大人の弱さを支え、勇気をもたらすんだと確信したのです。ああ、これが「ユニゾグラフ」なんだと。
それからというもの、「もしリビングや街角、オフィス、もっといえば銃声がとまらない紛争地など社会のいたる所にユニゾグラフが存在したら、それが灯火となり、大人(社会)は子どもを傷つけ殺す闇から解放されるのでは?」と考えるようになりました。
▼「被災地」「貧困地」「紛争地(停戦後も含む)」の子どもたちに、「未来は目指す価値がある」ことを伝えたい。
そして2014年2月、渡航滞在他の費用を家計から工面し海を越え、私はカンボジア国境・地雷原の村で「ふるさとの一番好きなとこ」を描く体験会を行いました。初めての海外プロジェクトです。(これができたのも、新しい家族の賜物です。奥さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。)
現地で一緒に働いてくれたのは、今回のウガンダ同様、現地の社会基盤整備と小学校の運営をサポートする認定NPO法人テラ・ルネッサンスの皆さんです。(リーダーの江角さん、ありがとうございました)
そこでは1年生から6年生まで150名の子どもたちが、村の自然、家族、友達、仕事の様子、自国の国旗や隣国タイの国旗、日の丸など198点の絵を託していただきました。そしてまず198点全てをコラージュしたユニゾグラフ作品「プレア・プット村」を制作。地域復興の応援旗にして寄贈しました。今、カンボジア国旗と一緒に校庭で掲揚されているとのことです。
【作品名/プレア・プット村】
そしてカンボジア作品から国際展入選も出ました。
【作品名/FOUR BARS(ジャズのアドリブの応酬を描いたもの)/第3回THE LUMEN PRIZE世界100選】
▼個人から法人。作品からデザインライセンスへと拡がったユニゾグラフ。
こうして作品を世に問いながらカンボジア体験会から3年かかりましたが、2016年、なんとライセンスエージェント「ラッフルズ様」が法人パートナーとして参加することになりました。ライセンスエージェントとは、例えば「シャネル」などのブランドロゴやデザインなどを、外部メーカー・小売事業者などに販売し、権利元にパテント料をもたらす仕事です。
幸いに提案が実り、2017年、初契約が成立しました。提携したのは全国に約430店舗を展開するアパレルチェーン「Mac-House」様です。この提携では、カンボジア初のらくがき素材をアパレル用にユニゾグラフ化。総計10万点のアパレルウェアや雑貨に加え、ユニゾグラフの活動内容や支援先なども店頭からアナウンスいただけることになりました。
この成果によって、ユニゾグラフは名実ともに「活動名」として世に出ることになりました。
(白土社長様、お取りあげいただきありがとうございました。そしてMac-Houseチームの皆様、商品化・販売ありがとうございます)
▼カンボジアプロジェクトに先駆けて、最初にご縁をいただいた認定NPO法人テラ・ルネッサンスの創設者・理事・鬼丸昌也様からメッセージいただきました。ご紹介します。
イベントでご一緒したご縁からカンボジアでのユニゾグラフ製作
そして、今度はウガンダへとつながることを嬉しく、光栄に思います。
カンボジアのユニゾグラフのアパレル商品化のように
ウガンダの元子ども兵やその子どもたちの絵を素材にしたユニゾグラフが
様々な形に生まれ変わり、世界中の人々が平和に願いを馳せる機会になることを願っています。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
創設者・理事 鬼丸昌也
▼カンボジアプロジェクト・タスキリレー走者の参加動機です。
<第1走者は現地活動者/認定NPO法人テラ・ルネッサンスアジア担当・江角泰様>
最初に落書きでアートをやりたいと話があったとき、村の中に6,000個以上の地雷があるプレア・プット小学校の子どもたちとやってみたいと思いました。この村の小学校では美術や音楽などの授業がなく、絵を描く体験が少ないため、このユニゾグラフを通じて自由に絵を描く楽しさを知ってもらいたいと思ったからです。そして、戦争で傷ついた村が平和を取り戻し、完成したユニゾグラフを見てもらうことで、世界中の人々に平和の尊さを知ってもらえたらとても嬉しいです。
<第2走者は私/ユニゾグラファーca37>
江角さんとテラ・ルネッサンス本部がある京都でお会いし、現地での活動にとても感銘。その場でカンボジア体験会を決めました。一人で考えていると、リスクばかりが膨らんで身動きできなくなりますが、現地で一緒に活動できるパートナーがいるとズバッと道が拓けますね。今回のカンボジア、プレア・プット村体験会では、島国日本にいてはとても体感できなかった様々な発見や学びがありました。私のユニゾグラファーとしての目覚めは、2011年夏の東日本大震災被災地での体験会でしたが、カンボジアプロジェクトはまさに「芽吹き」だと思っています。そしてこのプロジェクトを、具体的にどうするか。まずは広めるために言葉やビジュアルの整理をし、プレゼンツールを作り、それを話しては資料を配りました。そしてついに(実は音楽仲間だった)次の走者・和田氏にタスキがつながりました。それがミラクルの始まりでした。
<第3走者は音楽仲間/アパレル商社スタイレム株式会社・和田秀次様>
“子どものらくがきでノーベル平和賞を”。考えたこともない言葉の組み合わせが書かれた名刺を、ca37さんから受け取ったのが、私のユニゾグラフ運動との出会いでした。アートとしてのオリジナリティの高さや美しさにも感動しましたが、その根底にある、戦争のない世界を願う強い気持ち、世界中の子供たちの幸せを思う大きな愛に、心を激しく揺り動かされました。いつか本当に“子どものらくがきでノーベル平和賞を”。その日まで、“自分にできることを、一つずつ”。平和へのタスキを繋ぎ、私も共に歩き続けていきたいと思います。
<第4走者はライセンスエージェント/株式会社ラッフルズ・石川崇様>
縁が縁を結び、“UNNISSOGRAFF“代表のca37さんに出会うことが出来ました。初めてお会いした時に、ca37さんのクリエイティブもさることながら、制作テーマである「THERE ARE CHILDREN(子どもがいなければ、完成しない世界)」に深く感銘を受けました。私自身、小さな娘を持つ父子家庭の環境にありますが、日々、娘の笑顔を見ますと本当に豊かな気持ちになり幸せに満ちた生活を送ることが出来ております。しかしながら世界に目を向けますと、戦争・自然災害など様々な理由で貧困を余儀なくされる子どもたちが数多く存在しているのも事実です。微力ではございますが”UNISSOGRAFF”の活動にご協力させていただき、少しでもそのような子どもたちの笑顔を作れるお手伝いが出来ることを願っております。
<第5走者はデザイン採用と商品化販売/株式会社マックハウス代表取締役社長・白土孝様>
カンボジアの地雷原の村の小学校に通う子供たち。子供たちの笑顔やらくがきには夢があり希望がある。マックハウスも商品やお店を通して、人々が希望を持ち生活やファッションを楽しめる社会にしていきたい。子供たちの描いた未来への希望が、ちょっと素敵ななファッションとして、Tシャツや雑貨に生まれ変わり、知らないうちに笑顔が増えていったら素晴らしい。
マックハウスはカンボジアの子供たちのらくがきをアートとして活用し、アパレルに載せて持続的に平和を訴えるユニゾグララフの活動に賛同します。
▼いよいよ9月「紛争が起こっていたウガンダ」プロジェクト発足です。アフリカまで行くのですから、命かけて全力で努めます。何とぞご支援よろしくお願いいたします。
<支援金の使い道>
1.在住地(愛知県瀬戸市)からウガンダ現地往復の渡航費・滞在費 約35万円
2.体験会実施のための画材費・現地スタッフ・通訳一式 約10万円
3.集まった全ての絵を使用した新作ユニゾグラフ制作費1点 57,500円
4.リターンの製作費・送料等一式 62,500円
5.CAMPFIREの手数料5% 3万円
経費以上60万円
<60万円を超えてサクセスした場合>
本プロジェクト報告を含めた2017年度版ユニゾグラフプレゼンテーションBOOKを製作します。
(全てグラビア/ハードカバー24ページ予定)
5万円以上ご支援いただいた皆様には、規定のリターン品に加え、無料で贈呈いたします。
(1冊から作れるオンデマンド版です)
<2015年に製作したプレゼンテーションBOOK>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
<+100万円以上集まった場合>
上記書籍の自費出版費用に充当させていただきます。
<ご支援のリターン内容>
3,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前を掲載。
●体験会画像を添付した御礼メール(帰国後すぐ出します)
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター巻末にお名前をクレジット
※ビデオレターはyoutubeにもアップします。(2017.12月頃予定)
5,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前を掲載。
● ca37新作ウガンダ作品第一号と体験会画像を添付した御礼メール
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター(DVD)
※巻末にお名前をクレジット
●ca37新作ウガンダ作品第一号を配置したアートクリアファイル
10,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前掲載。
●ca37新作ウガンダ作品と体験会画像を添付した御礼メール
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター(DVD)
※巻末にお名前をクレジット
●ca37新作ウガンダ作品第一号を配置したアートクリアファイル
●ca37新作ウガンダ作品第一号(体験会の絵全て使用)の高精細ポストカード
50,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前掲載。
●ウガンダ作品と体験会画像を添付した御礼メール
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター(DVD)
※巻末にお名前をクレジット
●ca37新作ウガンダ作品第一号を配置したアートクリアファイル
●新作を全面プリントしたiPhoneもAndroidもOK! 5.5inchまでの機種に対応した革感覚の手帳型スマホケース
● ca37新作ウガンダ作品第一号(体験会の絵全て使用)の高級印画紙プリント(A4)をお届け
100,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前掲載。
●ウガンダ作品と体験会画像を添付した御礼メール
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター(DVD)
※巻末にお名前をクレジット
●ca37新作ウガンダ作品第一号を配置したアートクリアファイル
●新作を全面プリントしたiPhoneもAndroidもOK! 5.5inchまでの機種に対応した革感覚の手帳型スマホケース
●ca37新作ウガンダ作品(体験会の絵全て使用)のダイヤモンドプリント(A3サイズ)シートをお届け
200,000円
●ユニゾパートナーとして、ホームページにお名前掲載。
●ウガンダ作品と体験会画像を添付した御礼メール
●元子ども兵・体験会参加者からのビデオレター(DVD)
※巻末にお名前をクレジット
●ca37新作ウガンダ作品第一号を配置したアートクリアファイル
●新作を全面プリントしたiPhoneもAndroidもOK! 5.5inchまでの機種に対応した革感覚の手帳型スマホケース
●ca37新作ウガンダ作品or支援者お子様のらくがき(5点まで)を素材にした
オーダーメイドユニゾグラフ(アートコース)を制作し、ダイヤモンドプリント(A2/リビングサイズ)+額装。
すぐ壁に飾れる仕様でお届け。
※ 「ダイヤモンドプリント」とは、版画・写真用紙の世界的メーカー・ハーネミューレ社の用紙を使用し、
デジタル版画専門工房で刷り出されるユニゾグラフの美術商品名です。
▼最後にca37の意味は?
名刺を出すと必ず聞かれますので、ここでもお答えします。
ca37とは、Creative Actionを37(みんな)でやろう!です。
お分かりの通り、ユニゾグラフは子どものらくがきをタスキにした、リレー運動です。
私は子どもと一緒に絵を描いて、それをアートにするのが役目。
でもそれだけで、社会に広がるほどの影響力にはなりません。
だからこそ、ユニゾグラフは、国・主義・民族など全てのボーダーを取っ払って、
みんなが父親・母親・子どもを助ける一人の大人になれる
「子どものらくがき」をタスキにしました。
スタートは「子どもの生存・教育を現地で支援する非営利団体」です。
そして私が絵にします。次は「アートを商品化する人」。続いて「製造する人」
「空いてる壁に展示する人」「お店で販売する人」
「気に入ったユニゾグラフを暮らしに役立てる人」が連なるとどうなるでしょうか。
このクラウドファンディングプロジェクトは、支援金募集ともう一つ、
ユニゾグラフのタスキを受け取っていただける
パートナーを探すために立ち上げました。
私を含め個人の力は限られてるけど、できることは0じゃない。1でも2でもいいです。
あなた様の「普段」をユニゾグラフの手段にしていただけませんか?
メッセージ、ご意見、どうかお寄せください。
そして願わくば、あなたの人生に、新たな化学反応が起きますように。
「愛おしい子どもへの願い」がアートに加われば、それを掲げる社会の風景はきっと変わる。
私はそう信じています。
プロジェクト起案者
ユニゾグラファーca37こと三輪健郎
最新の活動報告
もっと見る「将来あなたが手に入れたいもの」全部のっけ盛りアート完成!
2017/10/10 17:52 ウガンダで行ったもう一つの体験会は、「あなたが将来手に入れたいものを描こう!」でした。 10代で誘拐され、戦争に従事させられた元子ども兵たちは、今、テラ・ルネッサンスが運営する社会復帰支援施設で、読み書きそろばんはもちろん、「裁縫」「木工」など具体的な職業訓練に励んでいます。 また彼らの子どもや南スーダンからの難民児童もなかなか教育も受けられず、将来を目指すこともままならない状態です。 そんな彼らが未来に何を欲しているのか。それを言葉で聞き取ることはできても、「絵であらわす」ことは全くなされていません。 ユニゾグラフのミッションは、そんな彼らが描く具体的な希望=未来をアートやデザインに落とし込み、世界中の人々に紹介することで、今までにない「経済活動から生まれる支援」を引き出すこと。 今回の活動報告では、「彼らが思い描く希望=未来像」アートを紹介します。 私、ca37は、この絵を描いている子どもたちや元子ども兵一人一人に「何を描いているか」「なぜ、それを描くのか」を聞きました。 「車」「家」といった物質的な希望を描く子どもたちも入れば、「花」「蝶々」「樹木」「太陽」などを描く子も多く見られました。彼らは「単に好きなもの」を描いているのかなと思いましたが、違いました。 「花は蝶々がいるから、綺麗な花を咲かせる」「太陽や樹木は、私たちの生命の根源」と話してくれました。「平和」「愛」「生命」こそ、彼らにとってどうしても手に入れたいものだったのです。 この絵や哲学に出会い、ユニゾグラフ・ウガンダプロジェクトのコンセプトは決まりました。 「平和とは何か」その何かの多様性を、私ca37は、ユニゾグラフ作品やデザインプロモーションを通じて、世界に問いかけたいと思います。 <彼らが描いた希望> 家族を乗せて走る車 花瓶、帽子、我が家 太陽を受けて輝く花=愛と生命=平和のシンボル 腹一杯、魚が食いたい。 戦火に焼かれないレンガ造りの家。太陽に照らされた明るい暮らし 他、76点の平和像が集まりました。今後はこれを素材としたユニゾグラフ商品を企画。 「平和を着よう」をキャッチコピーに、個人や企業への提案活動を行います。 この件については、「企画提案」を一緒に行える仲間を募集します。 ご興味ありましたら、ぜひ、unissograff.shop@gmail.com(担当/三輪)までコンタクトください。お会いしてお話しさせていただきます。 もっと見る
アチョリ族の民族ダンスアート完成披露。
2017/10/03 21:31パトロンの皆様、こんばんは。今回のプロジェクトテーマでもある「アチョリ族の民族ダンスの足跡アート」が完成しましたので、真っ先にご披露します。 実際の画像はプロジェクト実施報告ページにアップします。 踊り手となったのは、元子ども兵はじめ、アチョリ族出身の南スーダン難民の子どもたち、また生活支援を受けている地域の子どもたちです。 タイトルは「平和の足音」。ダンスの楽曲である、アチョリ族の打楽器や踊り手が発するお囃子、また踊りを踊る目的である「求愛・平和への祈り」をテーマに制作しました。彼らの踊るシルエットは私のスケッチから。また筆で荒々しく塗ったようなタッチは全て彼らの足跡ペイントを活かしています。 彼らはこの民族ダンスの練習を通じて、アチョリ族としてのコミュニティ形成と継承を図っているとのことです。この辺は12月までに編集公開するインタビュー動画でご紹介します。 以下は原画となった足跡ペイントと実際のダンス動画の一部です。 <完成作 「平和の足音」> <実際に使用した足跡ペイントの一部> <民族ダンスの動画> もっと見る
横浜市青葉区・都筑区のタウン新聞に、特集掲載いただきました。
2017/07/16 10:13いよいよキャンプファイヤープロジェクトもあと2週間で終了します。 目標金額まで47万7千円。 とにかくベストを尽くします。 ということで、ユニゾグラフ作品や私の名刺、ユニゾグラフのパンフレットなどを常設展示いただいている、横浜市青葉区たまプラーザのコミュニティカフェ「3丁目カフェ」が、この度公式に「ユニゾグラフサロン」となっていただき、地域の皆様とユニゾグラフをさらに繋いでいく場となりました。 <3丁目カフェホームページ> http://3choome-cafe.com/ <タウン情報誌に特集記事掲載!> そしてそれを広報するため、横浜市青葉区・都筑区に古くから親しまれている新聞折込情報誌「ひろたりあん通信」様のご好意で、ユニゾグラフの特集記事を掲載していただきました。 ひろたりあん通信のバックナンバー掲載ページはこちらです。http://hirotarian.ne.jp/hirotarian/backnumber/ <記事をPDFでダウンロードいただけます> http://www.hirotarian.ne.jp/pdf/hiro_2907_B.pdf さて、今回の活動報告は、 ユニゾグラフが地域に根ざした活動であることをお伝えするものですが、 身近な地域の子どもも遠いアフリカの子どもも、彼らが元気に生きてるからこそ、 明日の人間社会も続いて生きます。 子どもがもし滅んだら、私たち大人は元気に頑張れるでしょうか。 そんなことはリアルじゃない。というご意見も当然いただきます。 だからと言って、私たち大人が子どもたちの生存や教育に 普段の生活や仕事を通して働きかけることは、 さほど特別なことでもない気がします。 親としてPTAに参加したり、 販売促進のために家族や子どもたちをターゲットにした 商品開発や広告企画をする。 また企業活動には必須である CSR(企業の社会的責任)の具体的アクションとして 地域や世界問わず、生きることや未来を目指すことに 課題を抱える子どもたちを支援する。 そうした普段の行動を、 子ども支援の一つの手段にすることを ユニゾグラフは提案しています。 そのために、私は具体的な行動を起こしています。 かつての紛争国出会ったウガンダには、 今は平穏で美しい自然豊かな国に立ち帰りましたが、 紛争当事に被害を受けた「元子ども兵」や元子ども兵の子どもは、 未だに当時の傷を癒せないまま、 必死に社会復帰のためのトレーニングを重ねています。 私がこの地を訪問し、彼らとともにアート(ユニゾグラフ)の素材を作ることは、 とても個人的で社会にとっては些細なことと思われるかもしれません。 しかし、ユニゾグラフアートの真髄は、「リレー」「拡散」であり、 子どもたちの描いたらくがきと身近に対峙することで 世界中の皆様の人生に 化学反応を起こすことです。 9月のウガンダ体験会は、その波の起点。 大きな波もこの一点から始まります。 そしてこの発言には当然責任も伴います。 私はそれを果たすためにウガンダから帰国した後も、 精力的に作品を制作し、タスキを渡す努力を惜しみません。 どうかあなた様もユニゾグラフのタスキを受け取っていただけませんか? この度のプロジェクトのご支援、よろしくお願いいたします。 ユニゾグラフ運動起案者 第一走者ca37(シーエーサンナナ) http://www.unissograff.net/ もっと見る
コメント
もっと見る