子どもたちの描いたらくがきが、どうやったら彼ら自身の生存と教育のための支援金になるのか。質問がありましたので、カンボジアプロジェクトのケースを例に、ご説明したいと思います。
A.ユニゾグラフの販売方法
カンボジアプロジェクトでは、2つのチャンネルが稼働しています。
1.ライセンスエージェントが仲介してくれた権利金収益
「ユニゾグラフ」のマークや作品をメーカーや製造小売に提案販売し、商品生産量に応じた権利金を獲得する方法。カンボジアの場合は、全国に約340店舗展開するアパレルチェーンMac-House様と契約でき、商品の販売だけでなく、店頭ポップや新聞折込チラシ、オンラインショップなどから、本プロジェクトのミッションやメッセージなどを共同で発信できました。
unissograff.netからの発信→http://www.unissograff.net/mac-house.html
Mac-House様からの発信→https://www.mac-house.co.jp/unissograff.html
※カンボジアプロジェクトの企画書はこちらからご覧いただけます。
→http://www.unissograff.net/_src/5362/apparel_project_final.pdf
2.ユニゾグラフをともに商品化してくれるパートナーデザイナー・ブランドの出現
ユニゾグラフを洋服にしたい。という願いが身を結び、オーダーメイドのワンピースデザイナー和久井ゆかる氏と「ユニゾクチュール」というプロジェクトを開始しました。
和久井氏自身、BLESSINGというオーダーメイドのワンピースやジャケット、ドレス、舞台衣装など、「顧客のシルエット」にこだわった洋服をプロデュースされていて、タイアップから2ヶ月にも関わらず、たくさんの受注を達成しています。
ユニゾクチュールのフェイスブックページ→https://www.facebook.com/unissocouture/?fref=ts
BLESSINGのホームページ→https://blessing1990.jimdo.com/
3.unissograff.shopからの販売
そして自社でもユニゾグラフ商品のデザイン・販売を開始しました。
unissograff.shop→http://www.unissograff.shop/
以上、ウガンダプロジェクトはすでにある3つの収益チャンネルを活用して、元子ども兵や難民施設に身を寄せる今の子どもたちの民族ダンスの足跡や、「将来手に入れたいもの」の絵を素材に、ウガンダならではのユニゾグラフを制作。
企業に提案するための企画書を作成し、営業をかけていきます。
※カンボジアプロジェクトの企画書はこちらからご覧いただけます。
→http://www.unissograff.net/_src/5362/apparel_project_final.pdf
この体験会プロジェクトは、スタートです。その後に続く、支援の道のりを走り続けるためにも、何とぞ最初の活動費をご支援ください。
よろしくお願いいたします。
プロジェクト発起人
ユニゾグラファーca37こと三輪健郎