アメブロで「瑠璃色の空」の冒頭をご紹介しました。興味を持っていただけると嬉しいのですが。 幼女の名は逢瀬瑠璃という。その日、幼稚園が終わってからいつも通り母親の迎えを待っていた。だが、今まで一度もそんなことはなかったのに、園児たちがみな帰ったあとも姿を見せなかった。毎日、帰る道々幼稚園での出来事をおしゃべりするのが楽しみだったし、今日も話すことが今にも破裂しそうな風船のように、瑠璃の心を満たしていた。 そろそろ寂しさも限界に近づき風船もしぼみかけた頃、幼稚園の門の前に一台のタクシーが止まった。降りてきたのは瑠璃の父親だった。瑠璃にとり、それはとんでもないサプライズで、サンタクロースのプレゼント並みの喜びだった。 満面に笑みを湛え父親に飛びつく瑠璃だったが、「お帰り」と抱きかかえた父親の言葉は素っ気なかった。何から何までいつもと違うことに、瑠璃は不安を覚え、どうしたのと父親に問うた。しかし答えを聞かされないまま、待たせていたタクシーに乗せられた。行き着いた先は病院だった。病室のベッドには頭を白いネットで覆われた母親が眠っていた。今朝一緒に幼稚園まで来て、じゃあねと別れたときからは想像のできない姿だった。瑠璃は全く理解ができなかった。流れる涙をそのままに、母親のベッドの脇に立っていた。 翌日、母親は意識を取り戻すことのないまま、死んだ。泣きじゃくる瑠璃だったが、葬儀の日からぴたりと泣かなくなった。それがむしろ参列者の涙を誘った。瑠璃が四歳のときのことだった。
今日もお一人の方よりご支援いただきました。ありがとうございます。実現するまでの道のりは遥か彼方にありますが、それは端からわかっていたことです。明日は必ず来ます。
公開して3日目。お一人の方が支援してくださいました。本当に嬉しい限りです。明日からもまた、私の想いを汲んでくださる方がいらっしゃいますように。夢を叶えるための辛苦は、湧いてくる期待に、打ち消され叩きのめされ行方がわからなくなってしまいます。口の脇に十の字を結んで、吽!
公開初日、5人の方に支援をいただきました。本当に感謝します。ありがとうございます。今日はLINEやツイッター、フェイスブックにプロジェクトを貼り付けました。ご賛同くださる方が増えますように。





