はじめに・ご挨拶
シニアの生涯主役人生をフルサポートする百寿グループの山崎宏と申します。私どもでは、「元気なうちからそなえ、子どもたちにバトンタッチしてしまう新しい老後観」を提唱し続けています。
親にとっても大切なわが子たちに不便や不利益を被らせぬよう、あらかじめそなえておくことは親世代最後のミッションであるはずです。
こうした老後観を全国に広め、裁判所から派遣された成年後見人や金融機関や法律家に高額な報酬を払うようなことはせず、親子の絆で紡ぐハッピーエンディングストーリーを実現してほしいと願っています。
このプロジェクトで実現したいこと
親世代がそなえておかなかったことによって子どもたちが被る不便や不利益について、親世代に危機意識と当事者意識を持ってもらうために、啓発小冊子『完全なる終活バイブル』を制作し、全国の老人クラブにお届けしたいと計画しています。
プロジェクトをやろうと思った理由
なかなかそなえようとしない、そなえるにもそなえ方がわからない...。そんなシニア世代の意識を変えて、具体的なそなえ方について啓発することが、当プロジェクトの目的です。
まさかは突然やってくる。まさかは必ずやってくる。なのに、どうしてそなえないのですか?
私は常々、不思議に思っています。
もしも親世代の身に何かが起こったとします。もしもそなえておかなかったとしたらどうなるでしょう。
お子さんたちに、大変な思いをさせたいですか?
お子さんたちに、不便や不利益や不条理を味わわせたいですか?
そして、可愛くて大切なお子さんたちから、恨まれたいですか?
それがいやだったら、今すぐにそなえることです。エンディングまでの段取りをお子さんと共有しておくことです。だって、誰の身にも、まさかは突然に、そして必ずやってくるのですから。
こんな話をし続けて15年が経ちました。それでも、以下のような反応が8割です。
「うちは子どもたちがみんな仲いいから大丈夫」、「うちは財産なんてほとんどないから大丈夫」、「うちは無条件で均等分割と決めているから大丈夫」。
でも、こんなことを言っている親世代が認知症になったり、突然逝ったりした後で、かなりの確率で子どもたちがたちが面倒な事態に追い込まれます。成人した子ども、配偶者を持った子どもは、幼かったころの仲の良い兄弟姉妹ではありません。むしろアンチな関係である場合が多いくらいです。
親世代は能天気で甘い考えは改めて、目の黒いうちから、「配偶者や子どもに何を依頼して、何をどれくらい与えるのか」というギブ・アンド・テイクを明確にして、自身の言葉できちんと説明することが大切です。遺言を書いておけば済むといった話ではありません。法律や契約に依存するのではなく、親子の絆をベースにした代替わりを、認知症になる前にしておくべき時代です。
ここでひとつ、素朴な疑問です。後期高齢者にもなって、お子さんたちにおカネのことを話さないのはなぜなのでしょうか。人間50歳ともなれば、明日の朝、今朝と同じように目覚める保証はありません。こうしている間にも、突然、認知症の症状が出ないとも限りません。脳梗塞や心筋梗塞で倒れて、そのまま要介護状態に陥らないとも限りません。そして、もしもそうなってしまったなら、あなた名義のすべての財産は、ご家族でもいじることができなくなります。1円たりとも、あなたの預金口座から引き出すことができなくなります。家庭裁判所で後見人をつけてもらわなければなりません。お子さんたちは、顔も見たことない後見人に、あなたの財産をすべて手渡して管理されるようになります。しかも、あなたが死ぬまで、毎月、後見人に報酬を支払いながら。当然、あなた名義の不動産を売ることもできません。よって、あなたが死ぬまで、毎年、固定資産税を払い続けなければなりません。
親世代のみなさんは、ご家族がそんな状況に陥ってしまうことをお望みですか?見ず知らずの誰かに、わが子を差し置いて、財産の管理を託したいですか?そんなことはないでしょう。ないはずです。
では、どうするか。答えはこれです。
まずは、円滑老後の設計書『エイジングウィル』を作成すること。書かない、書けない、書きづらい。これは、本屋にあまた並んでいるエンディングノートのことです。出版社だけが得してるエンディングノートの欠点を全て改善した『エイジングウィル』を、終活支援のプロフェッショナル・百寿コンシェルジュが、50個の質問を駆使してあなたの円滑老後の設計書を作成してさしあげます。これさえあれば、もしものことがあっても、大切なお子さんたちに負担をかける心配はいりません。
そして、財産承継術『生前相続』を実行すること。親世代の目が黒いうちに、お子さんたちに財産を少しずつ渡していくのです。あなたの老後をサポートしてもらうことの対価として。もちろん、ムダな税金を払わなくていいように工夫しながら、です。お子さんたちを、もうあなたが死ぬまで待たせないでください。
シニアの生涯主役人生をフルサポートする百寿グループでは、「元気なうちからそなえ、子どもたちにバトンタッチしてしまう新しい老後観」を提唱し続けています。これを全国に広め、裁判所から派遣された成年後見人や金融機関や法律家に高額な報酬を払うようなことはせず、親子の絆で紡ぐハッピーエンディングストーリーを実現してほしいと願っています。
これまでの活動
私どもでは、2006年より、24時間対応の電話相談サービス『お困りごとホットライン』を運営しています。これまで約8千件の相談および1500件の個別支援を通じて痛感しているのは、エンディングに向けてのそなえを先送りしているうちに「まさか」が起こり、結果的に子どもたちに不便や不利益を被らせてしまうケースが後を断たないことです。認知症と感染症のリスクが高まるなかで、今の時代ほど、元気なうちに少しでも早くそなえ、子どもたちにバトンタッチしてしまう老後のあり方が求められていると痛感しています。
資金の使い道
全国約1800の老人クラブ連合会に、元気なうちからそなえることの大切さをまとめた啓発小冊子をお届けします。今回の資金はその一部に充当する予定です。
リターンについて
終活関連の小冊子を3冊(完全なる終活バイブル、最強の認知症予防策、終活入門)を提供させていただきます。
実施スケジュール
2020年6月、YouTubeチャンネル『終活オンラインアカデミー』開設
2020年7月、小冊子制作
2020年8月、小冊子発送
最後に
目が黒いうちに子どもたちにバトンタッチしてしまう新しい老後観を広めたい! いわば、エンディング革命です。
巷では、主催者が取扱う商材を売らんがための終活セミナーが横行しています。遺言信託、家族信託、任意後見人。これらは、親子関係がイレギュラーな場合にのみ利用すればいい制度です。まずは、親子で向きあって、親子間の絆で対処すべきものなはずです。
親世代から子どもに声かけして、老後の想定課題ごとに要望事項・依頼事項・財源について伝えておけばいい話です。
遅くとも75歳までには子どもたちにバトンを渡し、凛とした人生をまっとうしてほしいと願っています。
*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画を実行し、リターンをお届けさせていただきます。
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