ワールドミュージックの専門誌、ラティーナさんに「バンドのエイド」にも参加しているバルトロメイ・ビットマン「人生を変えた音楽・映画・本」という記事を掲載いただきました。ありがとうございます。記事はここ。
ところで二人が参加したTOKYO JAZZの映像はご覧いただけましたか? バルトロメイ・ビットマンはオーストリアはウィーンを拠点に活躍する二人組。本当は5月に来日し、東京都北区の文化施設「北とぴあ」での「北とぴあオーストリア祭」と、TOKYO JAZZでの演奏他、あれこれ決まっていたのにこのコロナ禍で来日を断念。本当に残念だった…
でもTOKYO JAZZはせめて…ということでオンラインでの開催となり、二人はオーストリアの山のそばの素敵な湖での演奏映像を送ってくれたのでした。当日は室内での演奏を配信する人が多かったので、これは印象深かったです。
その二人がセレクトした「人生を変えた音楽」。「あいかわらず好きだよなー」の、レディオ・ヘッド。そしてグレン・グルドのバッハにジョン・マクラクリンのマハビシヌ・オーケストラ…この辺はまぁ妥当なところでしょうな。二人の共同セレクトになっています。二人の音楽的バック・グラウンドがよくわかる!
一方で、映画、本のセレクトは二人それぞれ。意見があわなかったようで、二人それぞれのセレクトで出してきました。
チェロのマティアスが選んだ「マルホランド・ドライヴ」はびっくり。私も大好きな作品。本はあいかわらずヴァイオリンのクレメンスが村上春樹のエッセイ。私もこれクレメンスに言われて読んでみたけど、すごくよかった。マティアスの選んだ本は日本語訳が出ておらず、英語版をみつけたのでKindleで購入してみました。なんとアイルランドの西海岸をスタートとする兄弟の冒険話らしい。読むのが楽しみ。
以上、二人のコメントは、ぜひラティーナさんの記事の方を参照ください。なかなか興味深いですよ。この記事は定期購読とは別に無料で読むことができます。
ところで、このジャンルが好きなみなさんの中には、ご存知の方も多いと思うけど、ラティーナさんは、現在Web版として頑張っておられて、過去記事がどんどんWebにアップされており注目です。こちらは原典子さんが書いてくださったバルトロメイ・ビットマンのインタビュー記事。ぜひ読んでくださいね!
https://e-magazine.latina.co.jp/n/ne8160a14a686
私は彼らのこういう静かな曲がすごく好きです。こういうシンプルな曲は相当自分の演奏に自信がないとできないよなぁ…
クラウドファンディングは、あと4日。果たして100%になるのかな。
でもならなくてもここまでこれたんだから、それだけで素晴らしいと思います。ご賛同していただいたみなさんには感謝の言葉しかありません。もうあとは運に身をまかせるしかないでしょう。というのも「バンドにエイド」金額を計算してみたら、現状、概算で1アーティストへ¥105,071。すでに10万はいけてるんです。でも送金手数料とレートのことを考慮し、いずれにしてももう少し頑張りたいところです。最後まで頑張ります。あと4日。