みなさんこんにちは!3代目店主の石山です!
3連休の真ん中、みなさんはどうお過ごしでしょうか
久渡寺のラーメン屋さんは絶賛営業中ですが、ここ数日気になることが……
それはここ数日突然雨が降ったり、妙に強い風がふいたりする事です
今回はそこから僕がふと思い出した事を絡めつつ久渡寺の山がどんな所なのかを少しお話しさせていただければと思います
久渡寺の山というのは本当に不思議な所で、久渡寺の「お寺」があり、寺の中には円山応挙作の幽霊画が保管され、寺から少し登った先には「オシラサマ」と呼ばれる地域信仰の神様を祀るお堂もあります
さらに弘前市内を流れる川の中で主流とも言える「土淵川」の水源が久渡寺の山中にある事から、水神様がいるとも言われています
さらにさらに久渡寺の山の中ではありませんが、道を下って行くと、稲荷様を祀る社があったり、お地蔵様がいたり等々
久渡寺の山は神も仏も幽霊も入り混じって存在する、かなりカオスな場所であると言えます
そんな中で僕が思い出したのは「水神様」の話でした
久渡寺で雨が降る時は水神様の機嫌がいい時である。そんな内容を久渡寺の住職様が去年の森開きの際に仰っていました(森開きについてはまた後日)
であれば、最近の不思議な雨というのは水神様によるものではないかと仕込み中に僕は思ったわけです
もしかしたら他の誰かの何かを祝っているのかもしれませんが、ここは久渡寺のラーメン屋さんの行く末を応援しているのだと信じて、これからも頑張っていこう!と、ふと思ったのでした
雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ……
と同じ東北出身の詩人である宮沢賢治は詠いましたが、久渡寺のラーメン屋さんは、何ならこの雨風を良いものだと信じて全身で受け止めながら、日々の活動を頑張っていきたいと思っています!
それでは、今長くなりましたが今回はこの辺で
石山でした!