2020/08/19 12:50

皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!

こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。



2020.8.18「札の辻に蜃気楼現る」



今日も元気です!
本日もたくさんの方の笑顔と共に^^



活動内容
◇災害ゴミの集積場所から公式の集積場へ搬出
◇支援物資の配布



活動場所
◇球磨村勝手置き場の災害ゴミ撤去
◇人吉市九日町 札の辻駐車場
◇瓦屋町友救拠点



活動団体・人数
◇くまもと友救の会 3名
◇個人参加者 2名



計 1 団体   5 名



活動詳細
■球磨村
あるラフティング会社の敷地内にて置かれた可燃ごみとガラス陶磁器のフレコンを回収しました。



球磨村は可燃ごみの排出先がありませんでしたが、この度、とある採石場の跡地に持って行けるようになりましたが、フレコンに入れたままで受け取らないので、球磨村と相談の上で、こちらで撤去することとなり、回収に行きました。


この可燃ごみは、この近くでラフティング会社をされていた方々が、橋が落ちたことで孤立していた集落に片付け支援に入られた際に、持ち帰ったものです。
当時は可燃ごみの排出先がなく、フレコンに入れて風雨で荒れないように集積していました。



業者が持って行けるものは残し、逆に業者が持って行けないものを民間が持って行く。



そのように役場と地域の方と連携しながら、災害ゴミの撤去を進めています。



■札の辻駐車場
本日も札の辻は札の辻盆地と言われる(勝手に呼んでる)空気の滞留で、熱気が外に出ず、暑いという言葉以上に暑かったです!



球磨村での搬出後に熊本日日新聞の取材があり、終わったのが昼前だったので、昼休憩後に札の辻に行きましたが。。。



作業途中に見知った顔に出会い、差し入れにアイスなどを貰い励まされながら、なんとか夕方までやれました!



今日はカメラに気付き踊り出す白木川さんがいなかったので、ついつい作業に集中して写真が少なめですが…



道無き道を作りながら災害ゴミと泥をかき分けた下新町と違い、札の辻は下がアスファルトなので、どんどん分別します!



一見すると分別出来ないようなミンチの山を、0.15クローで木くずと可燃ごみに大別し、それぞれの山を作りました。
そこから積み込み時に混じっているものがあれば再度分けることで、機械のみでとかなり正確な選別ができます。



本日は僕と木田さんと岡本さんだけだったので、手元作業での選別は不可能です…



1人は高圧洗浄機で散水。
1人はダンプで集積上まで搬出。
後は僕の機械を操る腕にかかった本日の作業でした。



また、夕方に環境省のお仕事を終わらせて「有限会社更生企業」の2トン深ダンプが加勢に!
裸で山にしていた可燃ごみを一気に積み込むことができて、大変助かりました!



そんなこんなで搬出した災害ゴミは、下記の通りです。



稼働車輌
◇2トンダンプ     3台
◇4トン深ダンプ  1台
◇0.15クロー       1機



本日の搬出数  (全て2トンダンプ換算)
◇可燃ごみ 5台
◇ウレタン類 1台
◇木くず 2台
◇ガラス陶磁器 1台
本日合計 9台     8月合計309台    活動累計659台



■拠点での物資配布
今日は13組20名の方々が支援物資を取りにこられました。
Amazonのほしい物リストなどでご支援頂いたものも、届いております。
この場を使い、お礼申し上げます!!



■足りなくなっている支援物資
現在、こちらで配布している物資で下記の物が御要望が高いです。
◇トイレットペーパー
◇洗濯洗剤
◇食器洗剤
◇赤ちゃん用オムツ BIGサイズ
◇水 500ミリリットル
◇お茶 500ミリリットル
◇ポカリスエット 500ミリリットル
◇ミネラル補給の飴ちゃん
◇小型家電製品
◇学童用品
◇子供用おもちゃ


上記の物のご支援もどうぞよろしくお願い致します!



益城町民として、益城の恩返しを今!



また、必ず会おう。何事も無かったかのように。



やらない善よりやる偽善。