2020/08/01 07:29

こんにちは、町田健登です。


東海道53次、

6日目の本日は、

静岡県沼津を出発し

由比へ来ました。


足の不調のため、

四日目に急遽工程を短くしたため、

宿のスケジュールが大きく変更。


本日の宿は決まっておりませんでした。

慌てて、

あちこちの宿に電話したところ、

由比の見晴旅館の女将さんが快諾。

無事、一晩泊まることができました。

1お店の名前

東海道の旅館 見晴旅館



2どんなお店?

大正時代にできた、

創業100年の旅館であり、

現在当主は3代目。


ご家族で経営をされており、

非常にアットホーム。

希少な桜えびのかき揚げも

召し上がることが可能です。



3場所

静岡県静岡市清水区由比今宿996-1

JR東海線由比駅下車 徒歩1分

東名高速 清水ICより国道1号線で15分

東名高速 富士IC より国道1号線で25分


4連絡先やSNS情報

電話番号 054-375-2503

FAX 054-375-3005


5絶対に外せない、おすすめの一品

桜えびのかき揚げ

由比漁港で取れた国産の桜えびを

ふんだんに詰め込み、

揚げたかき揚げ。


桜えびの漁獲量が減少する中、

非常に希少な一品です。


桜えびのプリプリした身と、

揚げたての天ぷらのサクサクした

歯ごたえが、非常にマッチ!!

抹茶塩で頂くと、

味が引きひしまり、

ご飯が何杯でも進みます。



6コロナの影響

※4代目、当主予定の若旦那さん



由比は、ここ最近、

スポーツチャンバラの大会や、

小学生のサッカー全国大会が開催されるなど、スポーツが非常に盛んです。


大会の時期には、全国各地から

大勢のお客様がいらっしゃるのですが、コロナの影響で、大会が中止。



また、コロナ前は、

由比の先の薩埵峠をハイキングをする方も多く、その方々への飲食やお休みどころの提供が主な売上でしたが、

非常事態宣言後、ハイキング客も減少。


期待していた7万人集まる、

5月のお祭りも、中止が決定し、

売上は前年比20%まで落ち込んでいます。


GoToキャンペーン後も、

回復の兆しからは程遠く、

ランチの営業やお弁当の仕出し等、

新しい対策をしておりますが、

先の見えない未来に不安を感じています。




7飲食、地域にかける思い

3代目当主 松永節子


大正時代、私達の宿は、富山の薬売りの方のお休みどころや、戦後、インフラ整備のための工事員のため宿泊所としての目的で、営業を始めました。


この商業利用としての目的は、時代の変遷とともに大きくかわり、この10年ほどは、桜えびの名所として知られるようになり、日本国内からの観光客の方々で賑わいました。


しかし、ここ4年ほど、桜えびの漁獲量が減少。

そのニュースだけが伝わるように、本館に起こしいただければ、漁港直送の美味しい桜えびが食べられるにも関わらず、"どうせ由比にきても桜えびはないのだろう"と来る前に諦めてしまう方がいらっしゃいます。


ぜひ、当館にいらして、

真心込めて作った桜えびをご堪能ください。

その他にも、漁港直産の太刀魚を始めとする数多くの海の幸を振る舞うことが可能です。


少しでも多くの方と

お会いできること、

楽しみにしております。