2020/08/08 10:59

こんにちは、町田健登です。


東海道五十三次、

13日目ののランチは、

名古屋の手前、

有松にある、

寿限無茶屋さんでいただきました。


1.どんなお店?

手打ちめん処 寿限無茶屋


日本文化遺産として認定された、

有松にあるうどん屋さん。


100年前から、

染め物やさんとして健在していた歴史ある建物をリノベーション。


飲食店に改築し、

当主自ら、手ごねした

本格派手打ちうどんが

食べられるお店


2.住所

〒458-0924

 愛知県名古屋市緑区有松2339



名鉄有松駅から徒歩5分


お車の場合、

国道1号線の「有松交番前」交差点を旧東海道側へ曲がり、わ突き当たりを右です。


3.連絡先

TEL   052-624-5006

WEB http://www.mc.ccnw.ne.jp/jyugemu/

営業時間 

11:00~15:00

Lo.14;30


17:00~21:00

Lo.20;30

定休日   毎週木曜日


4.梅おろしうどん

※写真はきしめんバージョン


3年間熟成させた、

秘伝の梅干しを、

当主が手ごねした本格派うどんに

絡めて食べる一品。


夏の時期に、

冷たいうどんとして

いただくことも出来ますして、

冬の寒い時期にも、

温かいうどんに梅を絡めて

食べることも出来ます。



梅のさっぱりとした味わいと、

手ごねなるではの、

うどんのもっちり感、コシの強さは、

癖になること間違いなし。


機械式でうどんを提供するお店とは、

明らかに違います。


今のように猛暑が続く日は、

梅の酸味と塩気が、

疲れた体を癒やしてくれます。



本日も強い日照りが続きましたので、

とても美味しく頂けました。


5.コロナの影響

3月から顕著に影響が現れ始めました。

コロナ前は、大手旅行会社のツアーバス等で、団体客のお客様で賑わうことも多かったのですが、徐々に客足が途絶えて行きました。


特にひどかったのは、

4月です。

売上が7割減。


従業員の食い扶持を稼がねばと、

政府のガイドラインに則り、

時間短縮営業しましたが、

店を開けても赤字になりました。


政府の持続化給付金のおかげで、

難を何とか逃れましたが、

コロナの影響の強さを強く

意識しました。


非常事態宣言明けから、

客足が徐々に戻りましたが、

ここへ来て愛知県からの自粛要請。


コロナの新規感染者が増え、

死者数が増えることは脅威ですし、

万全の予防対策は必要ですが、

規制が強すぎると、

経済的に苦しむ

個人飲食店も増えていくと思います。


どうバランスを取るのが最適なのか、

難しい状況ですよね。




6.飲食へのこだわり、地域への思い

本物を追求し続けたいです。


コロナの状況は不透明ですが、

お客様に圧倒的に

美味しいうどんを味わって頂きたい。


そのため、商品開発は

続けていきますし、

この努力が、

歴史ある家屋を残し、

従業員の家庭をも支える

基盤になっていくと思います。