「自然教育の発信地を創ります!」
教育の目的は、与えられた幸せではなく「自分自身の幸せを創る力」と私たちは考えています。
自然の中で自然から学び、観察と実践と発見を繰り返しながら、体験的な知恵を身につけていきます。
自分の頭で考え、自分の足で地面を確かめ、自分の手で土に触れ、物を創り出す。
自然教育は、包容力のある自然の中で学ぶ、多様な教育のあり方を表現します。
「豊かな自然の中で、子どもたちを元気いっぱい育てたい!」
そんな想いから、「みやしろ森のようちえん」プロジェクトが始まりました。
2019年3月より、「みやしろ森のようちえん」プレ保育を実施(毎週火曜日)。
2020年度は毎週月・木曜日の週2回の公開保育と、月1回の日曜日に保育イベントを開催しています!
☆みやしろ森のようちえんの様子はこちら↓☆
https://www.facebook.com/mori.miyashiro/
「都心の近くで “森のようちえん” を!」
みなさん、“森のようちえん”をご存知でしょうか?
“森のようちえん”は、自然を先生にして学ぶ、子育て・幼少期教育の総称です。
北欧諸国で始まったとされる森のようちえんですが、
恵まれた自然環境を利用して、様々なスタイルの活動が日本でも行われています。
埼玉県南埼玉郡宮代町は、都心から1時間ほどの場所にあります。
水田、雑木林など多くの緑に囲まれ、とても自然豊かなまちです。
私たちがつくる“みやしろ森のようちえん”は、
「自然を先生にして学ぶ」ということを重視し、
自然の中で、子どもたち自身の力を活かした
「信じて待つ教育」を目指しています。
子どもたちは、幼児期に特に発達すると言われる五感と
想像力をめいいっぱい使って、自然の中で過ごします。
自然の中で自分で考え、行動し、発見し、感動する
ことを繰り返しながら1日を過ごすのです。
そうして、子どもたちは心と身体を成長させてゆきます。
☆森のようちえん動画はこちら↓☆
https://www.youtube.com/channel/UC3kDx0RmGurZY05hE3Cnmyg?view_as=subscriber
「森のようちえん」への想い
子どもたちは、かけがえのない時間を、
その時にしか学べないことに集中しています。
寛大で豊かな自然は、誰かの意図ではなく、
生命の作り出すあるべき姿を子どもたちに見せてくれます。
自分の思うがままにいかない経験を積み重ねて、
子どもたちは成長していきます。
幼児教育は就学前の準備ではないと思います。
自分の内側に思う存分向かって、
「自分はこれでいい」という自己承認を得る場であり、
これはこの時期にしか身につけることのできないことです。
自分に対する揺るぎのない信頼は、
生涯を通じて失うことのない財産となります。
自然の中で「自分で自分を育てる」幼児教育を目指しています。
保護者の方の声
プレ保育をご利用いただいている保護者の方から、
「森のようちえんを楽しみにしていて、前日には自分から早く寝るんですよ」
「保育園に行きたがらなかったうちの子が、ここに来ると笑顔になる」
「子どもたちが自分で考えて行動しているのが不思議」
「こんな場所はどこにもないので、森のようちえんを作ってくれて感謝しています」
「子どもを信じて待つ、という言葉の意味がわかってきました」
などのお声をいただいています。
このようなお声をいただき、
私たちが創ろうとしている森のようちえんは、
やはり必要なものだと強く感じています。
園バスを購入したい!
現在、みやしろ森のようちえんには園バスがありません。
そのため現在、保護者が個別に送迎して、森のようちえんを開催しているフィールドに集合しています。
園バスがあれば、みんなで森へ向かうことができます。
“森”以外にも、様々な場所へ子どもたちと移動することができます。
園バスがあったら、子どもたちを連れて行きたい場所がたくさんあります。
無農薬無肥料のお米作り、親子田んぼ『ムクロジ』へ。
保護者と一緒に開墾した、自然農の畑『クワノミ』へ。
見たことのない、山や海へ。
ほかの幼稚園や保育所との交流会。
子どもたちを連れ出して、多様な体験をすることで視野が広まります。
森のようちえんの園バス購入にご支援をお願いいたします。
園舎を整備したい!
現在、安定した園舎を目指し整備しています。
もともとはカフェだった場所をリノベーションして園舎を作っています。
子どもたちが安全に過ごせるよう、
柵やスロープなどを今後付け足し工事を行う予定です。
保育士が安心して働ける場所にして、子どもたちに集中できるように。
子どもたちも先生も安心して過ごせる園舎を整備するためにご支援をお願いいたします!
「子どもたちの活動の場を広げたい」
その想いで、このクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
「みやしろ森のようちえん」に今よりもっと子どもたちの笑顔があふれるように、
みなさまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
・概略
2011年4月 任意団体「環境教育ネットワークたねのもり」発足
2017年5月 NPO法人化
2019年2月 みやしろ森のようちえん発足
3月 プレ保育スタート
7月 占有の活動拠点の土地取得
11月 認可外保育施設の届け出
2020年1月 畑の開墾(『クワノミ』と命名)、竹の伐採、仮園舎ティピの設置
2月 田んぼの井戸掘り、インド・ダラムサラ海外研修
3月 田んぼの整備(『ムクロジ』と命名)、畑の作付け、
4月 第一園舎のリノベーション
5月 田植え(感染症流行により公開保育休止)、フィールド開放
6月 小規模保育で活動を再開
7月 認可外保育施設の届け出提出、保護者「手仕事の会」発足
8月 夏休み親子イベント、他園との交流、次年度サマースクール準備
9月 秋野菜の育苗準備、稲刈り準備
・これからの実行スケジュール
10月頃 次年度園児募集
11月頃 園バス購入、フィールド設備の充実、
ピザ窯、炊飯体験、焚き火ワークショップ+焼き芋体験
12月頃 指導監督基準立ち入り検査、次年度予定の策定
本拠地にリビングティピを設置しました。
中は広々しています!
保護者も交えて、耕作していなかった畑を開墾!
自然農園『クワノミ』の変化を目の当たりにして、植物をメタファーに”育ち”を学びます。
こんな場所に安全に、保護者の負担なく移動するための園バスがあれば、
子どもたちの豊かな学びをより深めることが出来るようになります。
・クラウドファンディングでの資金の使いみち
・園バス車両 +整備費(車検・内装) 約¥600,000
・フィールド設備 (シャワー+井戸) 約¥150,000
・新園舎整備 (家賃 + 調理室 + 絨毯・ピアノ固定) 約¥900,000
・クラウドファンディング手数料 、リターン諸費用等 約¥350,000
・ストレッチゴール
2,000,000円を超えたら、第2園舎建築費用に使用させていただきます。
Q&A
Q.雨の日はどうしているのですか?
A.雨の降る森には、その時ならではの美しさがあります。天気の違いで体験は多様になります。
天候に合わせ、タープやテント、室内での遊びを交えて保育を展開しています。
Q.小学校にあがったときが不安です。大丈夫でしょうか?
A.幼少期に自然の中で過ごす経験は、子どもに「自己肯定感」、「へこたれない力」や「意欲」、「コミュニケーション力」を育むことが明らかになっています。
深く学ぶこと、自分で考えること、実行することで小学校に上がってからもやる気と意欲を持った子どもが多いことが報告されています。
※ 研究成果や学術的な根拠など、詳しい資料は、第一園舎に常備してあり、閲覧可能です。
Q.ケガなどしないですか?
A.小さなケガをすることで、子どもたちは大きなケガを防げるようになります。
自分のできる範囲を知り、危険予測能力を育てることで、自分の身を守る力を自然に養います。
Q.通える地区は決まっていますか?
A.規定はありません。
Q.教育手法について教えてください。
A.私たちが先生としているのはありのままに在る「自然の姿」です。
子どもたち自身がもつ“自然”を引き出すため、「信じて待つ」教育に徹します。
Q.現在、別の保育園(または幼稚園)に通っていますが、利用できますか?
A.公開保育の日を設けています。今年度中は単発での申し込みも行っております。
Q.森のようちえんの1日のスケジュールを教えてください。
A.常設化の際には9:30~15:00の保育時間を定めています。
9:00 集合
9:30~12:00 フィールド移動&朝の会 →フィールドと触れ合う(お散歩、歌、絵本、農作業)
12:00~14:30 お昼ごはん →自由遊び(お散歩、歌、絵本、農作業等)
14:30 帰りの会 → フィールド出発
15:00 お迎え
活動の幅を狭めてしまうため、細やかな日案は定めておりません。
幼稚園指導要領に基づく「10の姿」及び、卒園児の自主性、自己肯定感の醸成を目指した月案のみ作成し保育者で共有します。
Q.プレ保育に参加する場合、保護者の付き添いが必要ですか?
A.まずはじめに子どもの安心感があり、そこから学びが始まります。
慣れるまでは、保護者の方に付き添っていただくようお願いすることもあります。
プロジェクト起案者について
みやしろ森のようちえん保育スタッフ 柴山木乃香(きのこ先生)
国内外の山や森で活動する父を持ち、自然と触れあい、共に生きる喜びを体感しながら育つ。
地元の音大を卒業後、自然教育や芸術活動など多岐に渡って活動。
自然野外活動や自然環境保全活動を行っている“NPO法人環境教育ネットワークたねのもり”(http://tanenomori.blog.shinobi.jp/)に所属しながら“森のようちえん”の運営に携わる。
・お問い合わせ先
NPO法人環境教育ネットワークたねのもり 柴山 木乃香
最新の活動報告
もっと見る【みやしろ森のようちえん】子どもたちのシェルター、ビニールハウスが完成しました!
2021/02/09 18:55こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
子どものための救急法 チャイルドケアプラス
2020/10/15 07:00みやしろ森のようちえんでは、子どもたちの安全のために、救急法の講習会を行っています。幼稚園教諭、保育士、ボランティアスタッフが、救急法と野外での応急手当の方法を学び、いざというときに備えます。こうした知識が重要ではなく、もっとも大切なことは予防です。しかし、こうした講習を受けることで、先を見通す力にも磨きがかかり、安全管理能力は高まると思っています。定期的に開催することと、ときどきお互いをチェックすることで、安全管理に対する新鮮な危機感を持ち続けていたいと思っています。みやしろ森のようちえんで、資格取得の講習を受講することが可能です。子どものための救急法に興味のある方はお問い合わせください。電話 0480-33-6696tanenomori@p-bran.com もっと見る
出会いと別れ
2020/10/14 08:00そう言えば、どこに行ってしまったのでしょう?スズメから、子どもたちが大切に育てたお米を守ってくれた、案山子の副隊長。稲刈りが終って、役目を終えて、ひっそりと姿を消しました。また、子どもたちと話してみたいと思います。「そういえば、副隊長はどこに行ったの?」子どもたちはいろいろと考えます。あるものとないもの、あったものとなくなってしまったもの。子どもたちの直感は意外に鋭くて、大人の方が驚かされます。そんな出会いと別れのきっかけも経て、思いやりの気持ちが育ってほしいです。 もっと見る
園バスがないと、今はどうしているのですか? 送り迎え?
週二回の公開保育はどこで開催しているのですか? どんなことをしているのか知りたいです。
応援しています、頑張ってください。 知り合いに声をかけたところ、応援したいと言ってくれたのですが、ログインできなかったそうです。ログインしなくても支援できる方法はありませんか?