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町田のまちの困りごとを最前線で支援している市民活動をみんなの力で応援したい!

コロナ禍において、町田でも社会的に弱い立場の方への影響が拡大しています。同時に、支援を届けようと現場で日々画策している市民活動が次々と生まれています。これら町田の希望の種を花開かせ続けるため、みなさまの温かい応援をお願いします!

現在の支援総額

1,130,000

112%

目標金額は1,000,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/03に募集を開始し、 154人の支援により 1,130,000円の資金を集め、 2020/09/16に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,130,000

112%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数154

このプロジェクトは、2020/08/03に募集を開始し、 154人の支援により 1,130,000円の資金を集め、 2020/09/16に募集を終了しました

コロナ禍において、町田でも社会的に弱い立場の方への影響が拡大しています。同時に、支援を届けようと現場で日々画策している市民活動が次々と生まれています。これら町田の希望の種を花開かせ続けるため、みなさまの温かい応援をお願いします!

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<みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田> 実行委員会の想いと願い

新型コロナウイルス感染拡大やそれに伴う自粛は、あらゆる職種・立場の人に影響を与えているというニュースが毎日のように飛び交います。

なかでも、子ども、一人親、外国人、障がい者、高齢者、就労困難者など社会的に弱い立場に置かれやすい方への影響は大きく、公的な制度や福祉サービスのセーフティーネットからこぼれ落ちていく方も増えつつある危機的状況が未だ続いています。

そのような状況に、すぐさま「相手を笑顔にすること」を考え、支援を届けようとしている市民活動、そして現場での活動はできないけど、金銭的支援や物品の寄贈などで地域のために自分ができることをしたい!と考える人が、町田市内でも次々と生まれています。 

こうしたムーブメントが町田に生まれていることは、コロナウイルス感染拡大という世界規模の危機的な状況下で、大きな希望ではないでしょうか?

しかし、支援の手を差し出す市民活動は、本当にわずかな予算やぎりぎりのスタッフ数の中で、なんとか事業をやりくりをしているのが現実です。

そこで、日ごろ市民活動をサポートする組織である、私たち町田市社会福祉協議会と町田市地域活動サポートオフィスは、<みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田>を実行委員会形式で立ち上げ、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。助成金の配分等を含め、実行委員会で十分な運営体制をもって実施します。

<一人のヒーロー>ではなく、<想いのあるみんなの力>がこの先の町田の未来をつくっていきます。市民活動の灯が、この先も支援を必要とする方に届けられるよう、皆さまのお力をお貸しください。

▲<みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田>実行委員会メンバー


元々所得の低かった人ほど減収幅が大きく、生活が急激に悪化しているという現実

2020年5月28日から6月15日に実施された朝日新聞デジタルのアンケートによると、子育て中の年収400万円以下世帯では、コロナの影響で減収した人が7割。年収200万円未満の世帯に限ると、3割の世帯で収入が5割以上減っていました。一方、年収600万円以上の世帯で減収したのは2.5%という結果でした。

また「ストレスを感じること」について、「家庭内の緊張が高まった」という回答も15%程度あり、虐待やDVなどのリスクが高まってきています

この状況は遠いよその都市の話ではなく、実際に町田市内でも起きているリアルな状況です。例えば町田市社会福祉協議会が実施する生活福祉資金貸付制度も新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言以降、ニーズが急拡大しています。収入減といった困りごとは子育て世代だけのものではなく、様々な世代で起こっています

今、まさに待ったなしの支援が必要な事態となっており、国や自治体も様々な支援を打ち出しています。しかし<困りごと>の種類は多様化し続けており、なかなか個別のニーズへの対応が行き届かない場面も散見されます。

そのような状況下、個別のニーズに沿った支援ができるという強みを持ち、実際に支援を行っているのが、市民活動をされているみなさんなのです。


緊急アンケートで明らかになった、 町田市内のNPO・市民活動の逼迫した姿

しかし、<個別の困りごと>に支援の手を差し伸べたり、対応策を講じている団体に目を向けると、そこにも「予算が底をつく寸前」「人手不足で継続的な支援ができなくなりそう」といった存続が危ぶまれる状況があります。

2020年4月2日~10日に町田市地域活動サポートオフィスが市内NPOと市民活動団体に実施した、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急アンケートでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い活動に影響が出たと答えた団体は89%活動資金では「今後影響が出る可能性がある」43%、「大きく減少した」25%という回答が寄せられており、逼迫した様子が浮き彫りになりました。               

このままでは、<困りごと>を抱える人への支援の手までも途絶えてしまう…。

支援の手を差し伸べている市民活動の灯を絶やすと、町田の未来も描けなくなってしまう…。

私たちはそのような危機感を日々抱いています。<みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田>の活動を通じ、応援の声と活動資金を届けることで、逼迫する市民活動に、改善のきっかけを届けたいと切に願っています。


これらの状況を打破する町田の市民活動を、更に力強く広げていきたい

ここからは、すでに町田市内で実施されている市民活動の取り組みをご紹介します。「困ったあの人の力になりたい」という想いから始まっている市民活動は、多様化する困りごとのニーズにしなやかに寄り添い、前に進む一歩を共に踏み出してくれる存在です。今回お話を伺った3団体の事例を通じ、コロナ禍においてその活動の継続が脅かされている現状も感じてもらえれば幸いです。


<ここで紹介しているのはあくまで事例となります。基金の助成対象は公募の後、外部有識者による選考で決定するため、ここでご紹介する3つの事例が助成対象となるとは限りません。>


事例1【 つるかわ無料塾 結い 】

(活動地域:町田市鶴川 代表:福田有美子氏 )

つるかわ無料塾 結いは、2018年から鶴川駅周辺で毎水曜日夜と隔週土曜日午後に、中学生向けの無料学習支援を行っている団体です。水曜日は手作りのおにぎりとみそ汁を提供し、「安心して居られる場所・自分に合った学び」を実践されています。

実際に食事の提供を始めると、ものすごい勢いで食べる子ども、家に持って帰ってもいいか?と聞いてくる子ども、勉強はしないけど食事だけを食べに遠方から通って来る子どもなどの姿を目の当たりにした結いのメンバー。「鶴川周辺でも、食事提供のニーズがある世帯がこんなにもあることを、まざまざと感じた」と代表の福田さんは語ります。

結いでは1対1での学習支援を行っており、現在利用している子どもは8人ほど。手厚い学習支援が必要な子どもも多く、これ以上利用者を増やすことは難しいのが現状ですが、入会の問い合わせは、今も続いているそうです。

▲子どもたち一人ひとりの特性に応じた手厚い学習支援が行われている

コロナ禍でも「子どもたちの学びを止めてはいけない」という一心で、オンライン授業の準備を進めた結いのみなさん。しかしオンライン授業を受けられる端末がない家庭も多く、教室から一人ひとりに提供できる端末の用意もない状態…。端末購入の予算もなかったため、知り合いなどに端末の寄付を求めところ、どうにか子どもの数分の端末をそろえることができました。

当初、オンラインで学習支援は成立するのか?と不安だったとのことでしたが、実際に始めてみると、子どもの<学びへの貪欲な気持ち>が浮き彫りになり、「学びを止めてはいけない」という判断は間違いではなかったと感じたそうです。

また、学校の休校期間は学習支援以外にも、スタッフの本を貸す「結いブックス」サイトの立ち上げや、地域の子どもたちのために活動しているチーム浅沼屋さんやおやつクラブさんたちから届いた食事の配達、そしてオンライン上での保護者面談なども始めたとのこと。

「直接会える機会が減ってしまい、教室で感じられていた<子どものちょっとしたサイン>になかなか気が付けずもどかしい。でも今はできる範囲で、子どもの学びを止めないこと、そして子どもたちとのつながりを途切れさせないことに気持ちを集中させていきたい」とお話しくださいました。

学校が再開したタイミングから、水曜日はオンライン・オフラインの2つの授業スタイルから選べるようにし、土曜日は完全にオンライン授業に。水曜日に提供していた手作りのおにぎりとみそ汁は、感染拡大防止のために市販のパンに切り替えました。

実際のところ、パンの購入はおにぎりに比べ、約3倍の費用がかかります。でも、食事を通じた子どもとのコミュニケーションの時間をなくしたくないし、週に1回はお腹も満たしてあげたい―。運営状況の厳しさは増す一方ですが、自分たちが行っている学習・食事支援の使命を感じ、しばらくはこの状態で頑張っていこうと意気込んでいらっしゃる様子が印象的でした。


事例2【 ブラインドITサポート町田 

(活動地域:町田市及び近隣 代表:田中雅江 氏 )

ブラインドITサポート町田は、視覚障がいのある方の情報収集や情報発信、ネットワークの拡充をめざして平成30年12月に発足した団体です。現在は、iPhoneの基本操作を習得したり、会員相互の親睦を深めるたりすることを目的とした講座を毎月開催しています。

代表のほか、役員、サポーターもほぼ全て視覚障がいのある方で運営しているため、受講生が悩んでいることに対し、自らの経験を生かしたアドバイスをされているのもこの団体の大きな特徴です。

▲手を取り合ってITスキル学び合う受講生とサポーター

一人での移動が困難な視覚障がいの方にとって、ガイドヘルパーさんの同行援護は必要不可欠なものです。しかし、外出自粛が始まった時、 事業所によっては、同行援護の範囲に制限が出たことで、スーパーなどへの買い物に行けない状態になった方や、普段から来て下さるヘルパーさんから連絡がこなくなった方が続出

そのような状況下、スマートフォンを操作できたことで「周りの状況をなんとか把握する情報を検索できた」「LINEやZoom、Skypeを使って、情報を得ることができたり、仲間や離れて住む家族と連絡を取り合う機会を作り、孤立化しないで済んだ」という声が多く寄せられたそうです。

視覚障がいの方のスマートフォン活用を支援する当団体としても、今後の新型コロナウイルス感染拡大の第二波・第三波の事を考えると 、一人でも多くの方にスマートフォンを一人で使いこなせるようになってほしいと、活動の意義を再確認したそうです。

これからもIT機器活用講座を安全に配慮し継続させるには、マスクや手指消毒だけにとどまらず、これまでの倍の広さの会場を予約したり、全員分のフェイスシールドの用意が必須です。今は参加者からの募金を募るなどの対応をしていますが、参加者の経済的負担をできるだけ増やしたくない…。 三密を避けた講座の継続には、団体としての負担がどうしても増えていくことが課題になっているそうです。


事例3【ごはんで元気!プロジェクト

(活動地域:町田市中町 代表:清原 理氏 )

▲ごはんで元気!プロジェクトで作られたお弁当

コロナの影響により困っている人に、季節の味がたくさん詰まったお弁当を無料配布した「ごはんで元気!プロジェクト」は、<福祉の制度ではカバーできない困りごとを抱えている人>を中心に、 市民からの寄付や寄贈された食材とボランティアの力で390食のお弁当をゴールデンウィーク中に配布。日本全国が自粛で休業やサービス停止となっている状況下、心のこもったお弁当により、多くの方の心と体を優しく満たしたプロジェクトとなりました。

期間中、お弁当を自転車で毎日届けたボランティアの方にお話を伺ったところ、次のようなコメントを寄せていただきました。

「私は<自力でお弁当を取りに来れないけど欲しい>と連絡をくれた方々にお弁当を届けに行きました。『数日ぶりの食事で、本当においしかった』と喜んでくれ、自分も嬉しくなりました。お弁当配布の最終日に、『もしこの先も本当に困ったらちゃんとSOSを出してね』と自分の連絡先を教えたところ、感謝の言葉がたくさん詰まったお礼のメールをいただいたんです。メンバー全員で共有させてもらい、ロナでこんなにも困っている人がいるんだと改めて感じたと同時に、自分たちがやってきたことの意義を再認識しました。実は今でもその方々から『食べるものがない、買い物に行けない』などのSOS連絡が入り、継続的に買い物支援などを行っています」 

多くのニーズや手応えを感じる取り組みとなった「ごはんで元気!」プロジェクト。方々から継続してほしいという声が届いているそうですが、食材以外にもお弁当容器や衛生用品の購入にも資金が必要とのこと。今後の継続的な支援をするための活動費を苦慮されていました。


資金の使い道・実施スケジュール

<資金の使い道>

集まった支援金は、「支える人を支えたい!『みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田』」として、現場で奮闘する団体への助成金(9月頃公募実施、上限1団体あたり10万円)として活用します。
地域に根差す活動を展開する市民活動団体へ広く広報を行い、支援金交付団体を選定します。もし今回のプロジェクトで目標金額100万円以上の支援を受けることができれば、1つでも多くの団体への支援を行うことができます。

みなさまからの支援金は、助成を希望する団体へ寄付という形で単に支援を行うものではなく、審査会での厳格な審査を経て、本当に困っている方々への支援を継続して行い、地域福祉への貢献を行いたいと高い志を持っている団体に支援を行うものです。ご支援いただいた資金は、クラウドファンディング手数料を除き全て助成金に回し、事務局の広報費・運営費等には一切使用しません。 

<支援対象先>

具体的には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により困窮状態に陥ってしまった人たちへの食の支援や相談活動、外出ができないことで心身に大きな影響を受けている高齢者や障がい者に対する訪問や感染予防を講じた居場所づくり活動、休校等により教育格差が広がる子どもへの教育支援、その他町田市内で実施される新型コロナウイルスの影響を受けた市民生活を支える市民活動を幅広く対象として支援します。


<支援対象者選定方法>

実行委員会が支援を希望する団体から申請書を受理後、審査会を開催。支援を希望する団体から、事業内容や支援金の使い道等をヒアリングし、審査会を経て、実行委員会構成団体にて支援団体を最終決定します。

また、事業期間は2021年3月までとし、3月末までに実績報告書(所定の様式)、活動経費の領収書(写し)、活動の結果がわかる参考資料(活動写真や新聞記事など)を提出、4月の報告会で支援を受けた団体から、公開の場で事業報告を行って頂きます。


<実施スケジュール(予定)>

●2020年

・8月3日(月):クラウドファンディング開始

・8月末:公募情報公開

・9月16日(水):クラウドファンディング終了

・9月下旬~10月中旬:助成決定

・11月上旬~:助成金交付

●2021年

・3月末:支援を受けた団体から実施報告書を提出

・4月上旬:活動報告書作成/活動報告会実施


リターンのご紹介

●1,000円

① 感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお送りします (2020年9月頃発信予定)


●3,000円

① お礼のメール(2020年9月頃発信予定)をお送りします ② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへPDFデータでお送りします。2021 年 4 月頃発行予定)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 (掲載希望の有無を備考欄に記載してください)。


● 5,000円 

① お礼のお手紙と共に、市内在住のイラストレーター妙恵さんのイラストがプリントされたポストカード(1枚)をお届けします(2020年9月頃発送予定)② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへ2021 年 4 月頃PDFデータでお送りします)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 します(掲載希望の有無を備考欄に記載してください )。


● 10,000円

① お礼のお手紙と共に、市内在住のイラストレーター妙恵さんのイラストがプリントされたポストカード(1枚)をお届けします(2020年9月頃発送予定)② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへ2021 年 4 月頃PDFデータでお送りします)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 します(掲載希望の有無を備考欄に記載してください )。 ③ 活動報告会へ1名様ご招待(2021年4月開催を予定。2021年3月末頃ご登録いただいたメールアドレスへ詳細をお送りします)


● 30,000円

① お礼のお手紙と共に、市内在住のイラストレーター妙恵さんのイラストがプリントされたポストカード(1枚)をお届けします(2020年9月頃発送予定)② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへ2021 年 4 月頃PDFデータでお送りします)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 します(掲載希望の有無を備考欄に記載してください )。 ③ 活動報告会へ2名様ご招待(2021年4月開催を予定。2021年3月末頃ご登録いただいたメールアドレスへ詳細をお送りします。お知り合いの方にもぜひご一緒に参加して頂ければと思います)


● 50,000円

① お礼のお手紙と共に、市内在住のイラストレーター妙恵さんのイラストがプリントされたポストカード(1枚)をお届けします(2020年9月頃発送予定)② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへ2021 年 4 月頃PDFデータでお送りします)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 します(掲載希望の有無を備考欄に記載してください )。 ③ 活動報告会へ3名様ご招待(2021年4月開催を予定。2021年3月末頃ご登録いただいたメールアドレスへ詳細をお送りします。お知り合いの方にもぜひご一緒に参加して頂ければと思います)


● 100,000円

① お礼のお手紙と共に、市内在住のイラストレーター妙恵さんのイラストがプリントされたポストカード(1枚)をお届けします(2020年9月頃発送予定)② 活動報告書のお届け(登録頂いたメールアドレスへ2021 年 4 月頃PDFデータでお送りします)。ご希望される方は、ご支援者のお名前を活動報告書に掲載 します(掲載希望の有無を備考欄に記載してください )。 ③ 活動報告会へ5名様ご招待(2021年4月開催を予定。2021年3月末頃ご登録いただいたメールアドレスへ詳細をお送りします。お知り合いの方にもぜひご一緒に参加して頂ければと思います)


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

私たちは、一人のヒーローがつくる地域ではなく、いのあるみんなの力でよりよい町田を実現できればと思っています。少額でも多くの方に支援をしていただくことが、この先の町田の未来を作る原動力になると考えています。皆さまからお寄せいただいた支援や想いを、市民活動の継続的な発展に大事に使わせていただきます。皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します!


実行委員会構成団体のご紹介 ・問合せ先

みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田実行委員会は、社会福祉法人町田市社会福祉協議会と一般財団法人町田市地域活動サポートオフィスで立ち上げました。公益性のある2団体をバックボーンとした十分な運営体制を備えており、自主事業として本プロジェクトを確実に実施してまいります。

社会福祉法人 町田市社会福祉協議会

地域福祉の推進を目的とした民間の団体です。誰もが安心してしあわせに暮らせるまちづくりをめざし、市内70ヶ所以上のふれあいサロンの立ち上げやボランティアの相談、コーディネートなど幅広いボランティア活動支援、その他、権利擁護をはじめとした福祉サービスの利用に関する相談援助も行っています。

一般財団法人 町田市地域活動サポートオフィス 

市民活動や地域活動を支援し協働を促進する民間組織が必要であるという課題認識より、町田市が資金を拠出し2019年4月25日に開所。「まちの困りごとにみんなが楽しく取り組み、 自分らしくいられる『まちだ』づくり」をビジョンとして講座や相談業務などを通じて、町田市内の市民活動団体の支援をしています。

▶問い合わせ先(事務局)

町田市地域活動サポートオフィス machidafund@gmail.com

最新の活動報告

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  • 4月25日(土)オンラインにて「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」の活動報告会を開催しました。基金の助成を受けた12団体のうち下記9団体が登壇し、基金で実施した活動とその成果、活動を通じて発見した課題について報告いただきました。その後、質疑応答を交えながら、コロナ禍で起きている課題を参加者で共有しました。<報告団体/活動内容>※当日発表順・ごはんで元気!プロジェクト/ごはんで元気!プロジェクト・生活困窮者支援・Dフレンズまちだオンラインサポーター実行委員会/地域のシニアを対象としたオンライン認知症カフェへの参加補助及び情報格差を解消するためのオンラインサポーター事業・今年も相原を盛り上げるぞプロジェクト2020/コロナ禍における、多世代間交流・体験型交流などの地域活性化事業・探求フリースクール・マチラボ/不登校に関するオンラインサロン事業及び、不登校経験者によるサンプリング事業・生活困窮者支援りぼん/新型コロナウイルスの影響により、収入や住まいを失った人、心身の健康が損なわれている状態にある人への生活相談事業・つるかわ無料塾 結い/新型コロナウィルスの影響によりオンライン学習を開始した結いの子どもたちと一緒に考える「結いのネットリテラシー講座vol.1」・NPO法人ゆどうふ/生きづらさを抱える若者がコロナ禍でも安心して通えるフリースペースの整備事業・特定非営利活動法人日本ペルー共生協会( AJAPE )/外国にルーツを持つ子どもへのオンライン支援事業・ゆうやけプロジェクト/町田市相原町を中心とした子どもたちと地域の人をつなげる放課後支援の居場所づくり事業報告を伺い以下3点の気づきがありました。一点目は、コロナ以前から弱い立場にあった方に影響が大きく表れていること、二点目は、対象は違っても共通する取り組みや課題がいくつか見られること、三点目は、課題が重層化していることです。例えば、無料塾結いと日本ペルー共生協会AJAPEは、ともに学習支援に取り組んでおり、4月の緊急事態宣言以降は、オンライン学習を導入しました。その中で、偶然にも共に急速なオンライン化による子どもへの影響を鑑み「ネットリテラシー」特に「性」に関する学びの場を開催。急速なオンライン化は、ネット環境による格差を生み出しているだけでなく、新しいリスクも内包していることについて気づかされる報告でした。その他の団体からも人と人の接点が減ることや社会経済状況の悪化によって起きている様々な課題について報告があり、このような状況の中でも柔軟できめ細かい支援を実施している市民活動団体の取り組みの価値を再確認しました。質疑応答では、報告者から報告者への質問もあがりました。その中でも印象的だったのは、探求フリースクール・マチラボ広田氏からの「活動の持続性」についての問いです。その質問に対してNPO法人ゆどうふ三井氏は、「得意や強さではなく、自分たちのできないこと(弱さ)で他の団体と連携すること」、無料塾結い福田氏は、「メンバーとの徹底した情報共有」と回答していました。一つひとつの活動は小さくても、足りない部分を補いあうことで確実に社会を変える力になるのではないでしょうか。また、活動継続のために必要な活動場所の確保といった公的支援への期待の声もありました。報告会終了間近には、AJAPEの学習支援に通う生徒から「英検準2級」合格のお知らせと感謝の言葉があり、助成活動の先にいらっしゃる当事者の方からの声に参加者から笑顔があふれる時間となりました。折しも報告会は、東京都に3回目の緊急事態宣言が発令される前日の開催となりました。新型コロナウイルス感染症拡大による社会への影響はまだまだ続きます。市民一人ひとりの参画によるきめ細かな支援と公的な支援の広がりのいずれも必要です。そのためにも現場で活動する団体からの発信に耳を傾けていくことが重要だと考えています。基金は資金集めと共にそうした機能を果たしたいと思い、実施いたしましたが、引き続き実行委員会構成団体それぞれがその役割を果たしていけるよう努めてまいります。 もっと見る

  • 8月3日からスタートしたクラウドファンディング「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」本日をもって終了いたしました。おかげさまで多くの方にご支援いただき無事目標を達成することができました。あらためてご支援くださった方、SNS等でシェアしてくださった方、気にかけてくださった方、関心を持ってくださったすべての方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!町田の中で支えあいの輪を広げたいという想いで始めたクラウドファンディング。資金集めはスタートだと思っております。みなさまからお預かりした貴重な資金を現場で活動する団体の方とともに活かしていきたいと思います。助成金の募集もスタートしております。市民活動団体の方には、ぜひコロナ禍の新たなチャレンジをご検討いただきたいと思います。ご関心のある方にご案内いただけますと幸いです。助成金募集は以下のページよりご確認ください。https://machida-support.or.jp/news/coronagrantinfo/ もっと見る

  • ※ 皆様からお預かりする100万円で、町田の市民活動に最大10件(1団体あたり最大10万円の助成とした場合)に支援ができます! 今回のクラウドファンディングでは、資金集めとあわせて、町田でいま起きている社会課題とそれを支援する市民活動を多くの方に知っていただきたいと思っています。定期的に実行委員会メンバーが取材・実施した記事をお届けいたします。※9月10日(火)に傾聴ボランティアグループとデイサービスの利用者によるオンライン傾聴を行いました。現在、新型コロナウイルスの感染拡大防止により、市内の各施設におけるボランティアの受け入れが難しくなるなど、傾聴を含む様々なボランティア団体や個人ボランティアはこれまで行っていた活動が出来なくなっています。中でも傾聴ボランティアは市内の様々な施設や個人宅で活動しており、特に一人暮らしをされている高齢の方にとっては大切な存在です。誰ともしゃべらずにテレビを見る時間や寝ている時間が増え、それが日常化することは認知機能の低下に繋がります。しかし、最も心配なのは、心の部分ではないでしょうか。誰ともしゃべらず、人とも会わない日が続くことを想像してみてください。孤独や孤立という状況に置かれてしまうだけでなく、気持ちが落ち込んでいってしまうのではないでしょうか。そこで、まずはデイサービス木曾(社会福祉法人 七五三会)さんの協力を得て、試験的にオンライン傾聴をやってみることにしました。画面越しに初対面の方たちが顔を合わせたため、初めは違和感や戸惑いの表情がみられましたが、次第に趣味や出身地の話で盛り上がり、童謡を一緒に歌うなど時間がたつのも忘れ、表情も穏やかになり笑顔が見られるようになりました。まるでこれまでの時間を取り戻すかのように楽しみながら言葉や気持ちを通わせていました。歌う際に若干の時差が生たり、声が聞こえづらいなどのオンライン特有の課題がありますが、それでもお互い話すタイミングを探り合い、呼吸を合わせ、距離を縮めていらっしゃいました。今回はWi-Fiや機器など、社会福祉協議会でオンライン環境を用意しましたが、今後継続してオンラインでの活動を続けるのであれば、団体ごとに準備する必要があります。その際には、タブレットやスマホなど機材の購入やアプリの使用料、オンライン環境の充実(ポケットWi-FiやWi-Fi環境のある場所の使用料)、使い方を学ぶ際の経費(研修費、講師料)などが必要となります。これらはいずれ一般化するでしょうが、急にオンライン活用の時代に突入したので、まだまだ環境整備が足りていません。また、団体にとっては予期せぬ費用となっているため準備が難しいのが現状です。今後は、オンラインでの開催を想定した機器の準備やITスキルの習得がどの団体でも欠かせなくなると想定されています。利用者さんの「話をしたい」、利用者のことを考えている施設の方の「何とかしてあげたい」、傾聴グループの「誰かのために何かしたい」、という思いを繋げ続けるためにも、活動費の確保、スキル習得の機会の創出は急務であるように感じました。======================  今回のクラウドファンディングで集まった資金は、こうした様々な支援活動に助成金という形でご支援させていただきます。助成金の募集も開始しておりますので、ご関心のある方は下記より内容をご確認ください。また、周りにご関心のある団体等ございましたらご案内いただけましたら幸いです。助成金募集の詳細は下記よりご確認ください。https://machida-support.or.jp/news/coronagrantinfo/====================クラウドファンディング「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」は、9月16日23時59分終了です。現在までに133名の方から943,000円のご支援をいただいております。ご支援ありがとうございます。引き続き応援お願いいたします! もっと見る

コメント

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  1. 2020/08/04 13:34

    実行委員会よりみなさまへ   この度は、<みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田>のクラウドファンディングサイトにお越しいただきありがとうございました。 <みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田>へのご質問やご意見などありましたら、こちらのコメント欄をぜひご活用ください。 事務局から自由にコメントを付けることができるので、よりタイムリーな返答・意見交換をさせていただけると思います(^^)/


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