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”夏休みを楽しめない子どもたち”にとびきりの田舎体験を届けたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

「夏休みらしい思い出を作ってあげたい」 学校のない長期休暇は生活困窮や不安の多い家族にとって、さらに負担の増える時期。 子どもたちが炊事洗濯を担当し、家族の支え手となっているケースもみられます。 サマーキャンプを届けることで子どもたちの思い出を作り、家族の負担も軽減します。

現在の支援総額

860,000

117%

目標金額は730,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/06/02に募集を開始し、 105人の支援により 860,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

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”夏休みを楽しめない子どもたち”にとびきりの田舎体験を届けたい!

現在の支援総額

860,000

117%達成

終了

目標金額730,000

支援者数105

このプロジェクトは、2017/06/02に募集を開始し、 105人の支援により 860,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

「夏休みらしい思い出を作ってあげたい」 学校のない長期休暇は生活困窮や不安の多い家族にとって、さらに負担の増える時期。 子どもたちが炊事洗濯を担当し、家族の支え手となっているケースもみられます。 サマーキャンプを届けることで子どもたちの思い出を作り、家族の負担も軽減します。

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本日、目標の2/3まで到達しました! 公開から5日で59名もの方がご寄付をしてくださり、これほど多くの方が私たちを応援してくださっていることに驚き、また、皆様からのコメントの暖かさがこのプロジェクトを成功に導く支えになっております。感謝を申し上げます。 現場で子どもたちと触れ合うスタッフがこのプロジェクトにかけている想いを活動報告の場で掲載していきます。 子どもたちに最高の夏休みを届けるため、情報の発信にご協力いただけましたら幸いです。残り1/3の達成に向け頑張ります! 育て上げネット広報担当山﨑


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今回は育て上げネットの理事長 工藤啓が書いた記事を転載します。投稿された1日経った今日、Yahoo!個人の閲覧ランキング7位と、関心を寄せてくださる方が多いことを実感しています。 ―――――――――――― もう、毎年のことですが夏休みに限らず、長期の休みが近づくと元気がなくなるというか、つまらなそうな表情になる子どもたちがいるんですね。 おそらく、学校では夏休みは海外にいくとか、田舎のじいちゃんばあちゃんに会いに行くとか、家族でサマーランドとか、飛行機や新幹線に乗るといった話がここかしこで出てくるのでしょう。 もしかしたら、作り笑いでその場をやり過ごしているかもしれません。しかし、実際には、自分には無関係というか、自分には縁のない話に言葉を合わせるのはとてもつらい作業です。それでも友人関係を維持するには、それなりの表情を作り、それなりの反応を見せていかなければなりません。 小学生くらいだと「夏休みの思い出」みたいな宿題が出るかもしれません。あれ、「夏休みは楽しいことがある(はず)」ことに疑いがないからこそ出るんでしょうか。みんなの前で発表とかあったら最悪ですね。つらいだけです。 夏休みの初日が「何もしなかった」で、翌日が「昨日と同じ」、その翌日も「昨日と同じ」といった日記を読んだらどんな気持ちになりますでしょうか。 経済的に豊かな家庭でも起こるのかもしれませんが、経済的に苦しい家庭において、夏休みはかなり過酷です。周囲はここかしこにでかけて楽しい思い出満載の一方、自宅には子どもたちが毎日います。給食もないので朝昼晩の食事の準備が必要です。食費もかさみます。 仕事中は子どもを見ることができません。保護者が仕事をしている間はずっとひとりで自宅にいるだけかもしれません。自宅外に出たとしても、保護者の目がずっとあるわけではありません。かなり恐怖だと思います。 夏休みも、日常時と同じように学習の場を開いています。居場所的な機能を持って毎日開いてあげたい気持ちはありますが、なかなか簡単ではありません。ただ、給食もないので、地域のお店と協働して、メニューから好きなもの(栄養バランスは一緒に考える)を選んで食べられる機会も作ります。選択肢があることも重要だと考えてます。 毎日でもなく、オープン時間も限られています。できるだけ宿題は終わらせられるようにサポートします。勉強だけだと詰まってしまうのでちょっとした遊びもいれています。 しかし、今回クラウドファンディングを通じて寄付を集めているサマーキャンプは少し意図が異なります。 夏を楽しめない環境にある子どもたち、田舎を持たない、または、田舎があっても行くことのない子どもたちにとびきりの「田舎体験」を届けたいのです。楽しい体験、初めての経験、みんなで協力をしてご飯を作り、「寝ろ!!」と言われても寝ないで語りつくす夜。志と理解のある村人とのコミュニケーション。子どもたちにとってすべてが新鮮なようです。昨年も参加した子どもは「先輩面する」ビックチャンスです。先輩面する以上、それなりの行動や言動が求められます。いい経験です。 そういう経験を提供したい。上記サイトにあるように子どもたちがはじけるような笑顔、初めて過ぎて困惑する食事作り、テントってどう組み立てるの・・・??みたいなこと、全部大切です。 子どもたちが素敵な経験をするというのが重要なのは言うまでもありませんが、宿泊型サマーキャンプにはもうひとつ非常に大切な意図があります。 それは、家庭から子どもの存在が消える経験、子どもがいない時間が保護者に提供されることです。ウチの学習支援事業に通う子どもたちは、一般家庭の子どももいますが、困窮家庭や生活保護受給家庭の子どもたちが少なくありません。また、働きながら子育てをしているシングルペアレント(ほとんどシングルマザー)が多く、ルーツが外国にあるご家庭もいらっしゃいます。 毎日、ひとりで仕事と子育てをされています。いろいろあったのだと思いますが、僕自身も妻と四人の幼児がいますが、二人でも仕事と子育ての両立は厳しいものがあります。それがひとりでとなれば、その負担は倍では済みません。病気をしたら働けません。どちらかが担えばいいという話にもなりません。 そんな保護者にとって、特に夜の時間は自由になりません。子どもが就寝したから外出するなんていうこともできません。妻が第三子・第四子(双子)の妊娠出産にあたり二か月入院をしました。二か月ほど父子家庭になりましたが、実家に身を寄せているときでさえ、一度たりとも一緒に寝なかったことはありません。まだひとりでは寝られない子どもを残してまで、しかも急に母親が入院した環境で、夜寝るところから朝起きるときも、常にいることを優先しました。 ただ、それはまだ僕の子どもが小さいからということも考えられます。それでも小学生だから、就寝しているとき自宅でひとり残して外出はしないのではないでしょうか。もちろん、諸事情あってということはあるかと思いますが。 常にお子さんのために一生懸命な保護者の方に、子どもが元気に遊びに出かけて帰ってこない、帰って来たときにはたくさんの経験とたくましくなった姿、そして、自由な時間と空間を提供したいのが、サマーキャンプの重要な裏テーマです。 それを実現するため、多くの方々のご支援を募っています。子どもたちの夏休みに彩を、保護者に自由にできる時間を、一緒に作りませんか。 転載元はこちら