2020/07/24 18:17
出会いは突然やってきました。
息も絶え絶えな小さな猫。
名前はインブンらしい、
タイ人もたぶん?年齢?4歳らしい?
にしては、小さい。
栄養なく育ったのでしょうか。
何故犬に背中を噛まれたのかは分からないのだけど、
犬の飼い主さんが気づき、病院に連れて行き、
手術を行いました。
その時、安楽死の選択もありましたが、
犬の飼い主さんの意向でそれは免れました。
その翌日に私たちは出会いました。
手術は成功したらしいのですが、
脊髄を損傷しているので、
下半身麻で歩くことはできないでしょう
と、お医者さんに言われたようです。
その頃は、体力を温存するためか
殆ど動かないで、寝てばかりいました。
そして、見るからに弱っていて、
自分では排泄など出来ないので、
私たちがお腹をさすって促す必要がありました。
介護の経験のない私たちにとっては、
『どうしたら良いのだろう』
の、毎日でした。
それでも、上半身は元気で食欲は旺盛でした。
なので、「きっと元気になる」
という思いで一緒に生活していました。
実際、少しづづ元気になるブンちゃん、
嬉しかったのを思い出します。