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ギフテッド児やHSCを支援する、Deko-Boko株式会社を設立したい!

発達凸凹がある子供たちはエネルギッシュです。かつ、素晴らしい没頭力をもっています。HSCは繊細ゆえに色んな情報をキャッチします。特性を理解してもらえない環境にいる子供は、輝きを失っていきます。そんな子供たちを支援する会社を作りたい。凹に目を向けるより、凸を伸ばしてキラキラ生きていける、そんな社会に!

現在の支援総額

575,008

115%

目標金額は500,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/11に募集を開始し、 56人の支援により 575,008円の資金を集め、 2020/10/28に募集を終了しました

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ギフテッド児やHSCを支援する、Deko-Boko株式会社を設立したい!

現在の支援総額

575,008

115%達成

終了

目標金額500,000

支援者数56

このプロジェクトは、2020/09/11に募集を開始し、 56人の支援により 575,008円の資金を集め、 2020/10/28に募集を終了しました

発達凸凹がある子供たちはエネルギッシュです。かつ、素晴らしい没頭力をもっています。HSCは繊細ゆえに色んな情報をキャッチします。特性を理解してもらえない環境にいる子供は、輝きを失っていきます。そんな子供たちを支援する会社を作りたい。凹に目を向けるより、凸を伸ばしてキラキラ生きていける、そんな社会に!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。
教室の環境が苦しくなり、小4で不登校になりました。学校は私の学びたい学び方ができない、なら学ぶ場所を自宅に切り替えようとホームスクーラーになったzuyuzuyu(=ゆずぽん)です。ギフテッドとHSCの要素が強いと言われていて、心理士さんや児童精神科のお医者さんにお世話になっています。

前回のクラウドファンディングでは皆さんにご支援いただき、自分の部屋を実験室にすることができました。お気に入りの部屋です。本当にありがとうございました。支援してくださった方からは、好きなことを子供のうちから熱中できることは素晴らしいこと!とあたたかいお言葉をたくさんいただきました。本当に嬉しかったです。

そして気づいたことがあります。私はとても恵まれているということです。不登校という言葉すら、もう私の中ではポジティブな言葉になっています。けれど、今もずっとその言葉に苦しんでいる子供たちがいます。「学校は行くべきところ」という概念から親も子供も抜け出せないのです。社会はだんだん変化してきて、以前より学校へ行かない選択をすることに対するハードルは下がりました。けれど、当事者にとっては何も変わっていません。今も苦しんでいる方がたくさんいます。

だから、私と同じように発達凸凹があったり、色んなことに過敏で刺激に疲れたりして、学校に行けなくて苦しんでいる子供たちを支援するために、私に何ができるのか考えました。そして、株式会社を作ることにしました。皆さんから支援をいただいたことで、私はとても前向きになれました。これでいいんだと思えました。その支援を私で止めず、さらに広げようと思いました。

前回のクラウドファンディングです。(クリックで飛びます)


<株式会社を選んだ理由>

まず、何をするにもお金が必要だということです。悩みを聞いてほしいと言う人のところにいく交通費ですら、私のお小遣いでは足りません。オンラインでもいいのですが、オンラインが苦手な子もいます。子供たちを支援するには、お金がどうしても必要だというところに行きつきました。
また、私は今後凸を伸ばす(私が伸ばすのではありません。その子自身が伸ばすのです。)事業もどんどん展開していきます。面白い子供の活躍が見てみたい!と賛同いただける会社に、スポンサーにもついていただきたいです。そのためには、会社の信用度をあげる必要があること、私が主体的に動ける会社形態であることが重要だと考えました。あと、印鑑証明がとれない年齢であるという事情もあります。
私の会社で凸を自分で伸ばせるようになったら、次のステップを支援いただける場所へ紹介でつなぎたいと考えています。今考えているのは、飛び級でどこまででも学べるような場所や、理数特化型フリースクール、思考力を伸ばせるような場所、研究施設などです。

色んな事情で学校を学ぶ場として選択できない子供たちが、後ろめたい気持ちにならずに生きていける社会を作るため、子供が動かなければだめだと思いました。


このプロジェクトで実現したいこと

<枠におさまらない子供たちが輝ける社会にすること>

1、共感、理解し、時に一緒に没頭する。

2、必要なお金を支援する。

3、深い思考が好きな子供たちへの商品開発をする。

4、感覚過敏の人が使える商品開発をする。

5、学校や国へのはたらきかけをする。


1、共感、理解し、一緒に没頭する

発達凸凹のお子さんをお持ちの方、またご本人なら「あるある」話なのですが、興味のあることに没頭すると、食べることや寝ることすら忘れてしまいます。そもそも、なかなか寝ません。そして、子供の興味ごとに親が巻き込まれることが多々あります。マシンガンのように止まらない会話、時計を分解し始める、小1なのに数学がやりたい、解剖をしてみたい、宇宙って?原子や遺伝子が好き!などなど。毎日それに付き合う親御さんは疲れてしまいます。おまけに、こだわりが強かったり、すぐに癇癪を起こしたり。しかし、子供は誰かと一緒にやりたいと思っています。自分を理解して欲しいと思っています。仲間がいる方が楽しい。それに、脳科学の視点からみても、誰かと話しながら取り組むと、より深く学ぶということがあります。(創作活動は1人で没頭する方がいいかもしれませんが、一緒にやっても楽しそう!)そして、凸凹同士でやると絶対面白い!全てご両親が引き受けるのではなく、私がメンターとしてそこに介入します。なんでもやります!よろず屋さんと思って下さい。これは無理かなぁ?と思ったことでも、まずはご相談ください。

「友達はいらない」とおっしゃるお子さんもいます。それは同じ知的レベルのお子さんに出会っていないから、と考えることができます。なかなか近くにはいません。私も同じ学年では出会えていません。メンサに入れるのが上位2%という数値から考えても、同じような興味をもつ友達を見つけることは難しいです。そこで、私が日本全国遊びに行きます。一緒に没頭しましょう。遊びでも勉強でも実験でもマイクラでもなんでも対応します。あなたのやりたい事業の営業担当でもOKです。オンラインでも対応いたします。ただ話をしたい、それだけでもウェルカムです。

2、必要なお金を支援する

「ビスマスの結晶を作りたい!」「実験器具を買ってほしい!」「絵具がほしい!」色々とあると思います。いわゆる普通のおもちゃにはあまり興味を示しません。私も、テレビで宣伝されているおもちゃは3日で飽きます。深い思考がそこに発生しないからです。お子さんからの申請に限り、その子の探求心を満たす物への資金を支援します。会社が大きくなれば、資金援助の金額をあげていこうと思います。申請方法はメール、動画、音声など、その子がアピールできる得意なもので受け付けます。文字が書くことが苦手、話すことが苦手、色々と得意不得意がある子供たちなので、その子のやり方で大丈夫です。いっそ、ジェスチャーでもいいです。気持ちが伝わればOK。基本的にお断りしないつもりですが、資金には限りがありますので、お待ちいただいたり別の提案をさせていただくこともあります。この企画はすぐには動き出せないかもしれませんが、実現したいと思っています。

3、深い思考が好きな子供たちへの商品開発をする。

ボードゲームだったりアプリだったり、考えて考えて考え抜くような商品を開発したいです。今は法律を学べるゲームを作りたいと思っています。通塾タイプのものも楽しいかもと思っています。

4、感覚過敏の人が使える商品開発をする。

以前、視覚過敏の方がグリーンノートを使っていることを知り、私もそれを使うようになりました。しかし、デザインがあまり好みではなかったので、自分でデザインしたものを発注して今はそれを使っています。女子の視点をいかしたデザインができると思っています。学校から発注が来るくらいの商品を作りたいです。

5、学校や国へのはたらきかけをする

私は不登校をきっかけに一度転校を経験しています。スクールカウンセラーの先生や心理士さんに介入してもらっても、転校せざるを得ませんでした。本当は転校したくありませんでした。けれど、私の居場所はそこじゃなかったということなのかもしれません。子供が凸凹を強みに会社を作り世間にアピールすることで、世の中に変化を起こそうと思います。



プロジェクトをやろうと思った理由

発達凸凹のある子供や敏感な子供は、興味をもつ対象が普通じゃなかったり、没頭の仕方が尋常じゃなかったり、思考が深かったり、感情コントロールが苦手など、とても個性豊かです。自分の不登校経験から、1人じゃないよ、あなたはそれでいいんだよ、とキラキラを失ってほしくないと思ったことがきっかけです。自己肯定感を失い、二次障害が出てしまうこともあると聞きました。それを早い段階から防ぎたいと思っています。また、まだ起業前でありながらも、話を聞いてほしいというお子さん本人からの連絡を受けたり、パワフルすぎる子供と遊んでほしい、小1ですが数学を教えてあげてほしい、など親御さんからの連絡もいただいており、需要があることは実感しています。
前回のクラウドファンディングで、私を応援してくださった方々の支援を、私で止めてはいけない、私みたいな子はたくさんいるからその子たちにつなげていきたいと思いました。

起業に関して厳しい意見もたくさんいただきました。今はまだ会社を作る時期ではない、あなたには別の道が向いているなどなど。悔しくて泣いたこともあります。けれど、やっぱり諦めたくない気持ちの方が強く、とにかく挑戦することにしました。


これまでの活動と今後の予定

地元の不登校支援のボランティア団体のHP作成・運営を任される。
またイベントの企画・運営を行う。

★8月

起業したいと親に相談。
司法書士の方に事業内容の相談メールを送る。(返事はきませんでした)
ブログ、Twitter、noteなど、母親の管理のもと開始。
YouTube用の動画作成、会社のHPの作成を開始。
起業家やコンサルティングをしている方に会いに行き、話を聞いてもらう。
Uber  Eatsの配達員を父にお願いして体験させてもらう。

★9月(今ここです)

会社のロゴをデザイン会社に発注。
クラウドファンディングのリターンを試作。
校長先生にこの件を報告。
クラウドファンディング開始。

★10月末

クラウドファンディング終了。
会社の判子を作る。

★11月

オフィス契約。
登記の書類作成を開始。

★12月

会社の登記をする。
HPを公開する。
事業スタートをする。

★1月

リターン発送開始。


<資金の使い道>

HP運営費用(ドメインやサーバー代)
ロゴ作成費用
登記に関わる費用
こども基金の設立など

※運営費は広告収入、スポンサー収入等を考えています。専門家にも相談しようと思っています。


リターンについて

・サンクスメール、サンクスお手紙
・オリジナルグリーンノートの提供、サンクスメール
・オリジナルステンレスタンブラーの提供、サンクスメール
・HPへ支援者としてお名前を掲載、サンクスメール
・HPへスポンサーとして御社のバナーを設置、サンクスメール

などを用意しています。



すでにご相談をいただいているケースに関しては、起業前ですが対応させていただいています。

小さいお子さんのメンターを私ができるのに時間が限られます。そのため、引き継いでくれるメンターも育てていきたいです。(年齢が離れすぎると、メンターとしての役割が果たしにくいと思われるので)
また、お子さんが自立して探求心を満たせるようになってきたら、さらに高みにいけるような場所につなげるようにしたいと思っています。


最後に

発達に凸凹があったって、感覚過敏があったって、それが何?あなたの個性でしょ。人と違うなんてユニークだね!面白いじゃない!っていう社会、絶対に素敵だと思います。まわりと同じであることを強いられて心を潰してしまったとき、「人と違うことは素晴らしいこと。人と違う視点を持てるから、新しいものを生み出せる。」そう両親に言われ、私は自分に自信がもてるようになりました。「普通は面白くない」とひらすら言われ、私は「変」を自分の味方につけることができました。

私はアメリカのギフテッド教育を受ける基準を満たせたので(ギフテッド認定ではありません)、ジョンズホプキンス大学のオンライン授業を受けています。けれど、孫育英財団は落ちていますし、異才発掘プロジェクトにも落ちています。そういうところの支援が受けられる人は、ほんの一握りです。凸が開花している人の方が少なく、また小さいお子さんほど支援が受けられないのが今の日本です。そして、支援の方法も育児書には載っていません。母も「うちの子は何者だろう?」と思いながら育児をしていたと言います。児童精神科医にも言われました。「あなたたちのような子供がいるのはわかっているけれど、 医師の教科書にはまだ載っていないの。医師であっても知らない人は多いのよ。」と。


私だからできる支援があります。私は人が好きです。たぶん母親譲りなんだと思います。それは私の強みです。子供が作るギフテッド児やHSCへの支援会社、応援していただければ嬉しいです。



※募集方式※
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 近況報告です!

    2021/03/10 21:59

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 事前準備も!!

    2020/09/30 14:00

    以前ご依頼をいただいた年長さんの女の子から、次のご依頼をいただきました。「公園で、顕微鏡をもって観察しまくる」です。それに向けて、持ち運びができる顕微鏡を購入しました。そして、いくつかの公園を探索し、色んなものを見てまわりました。これから、こういう依頼は増えそうだなぁと思うので、携帯顕微鏡は2つあってもいいかなと思いました。みんな顕微鏡が大好き! もっと見る

  • 一緒に実験!

    2020/09/26 07:00

    今回は小1の女の子からのご依頼でした。一緒に実験をやってほしいということで、炎色反応の実験をやりました。(この実験は、依頼主さんからの要望です。私が提案したわけではありません。)事前にお互いどうやって実験すれば安全かを調べて、当日は子供だけでやりました。(大人はそばにいます)一通り実験したあとは、私の母からのクイズ大会。炎をみて、何が燃えているのかをあてるクイズです。とっても盛り上がりました!今回、依頼をいただいたお子さんのお母さんから、「同級生だと親から離れられないのに、ゆずぽんさんとだと安心できたみたいです。親のそばから離れて遊んでいるのをみて、とてもびっくりしました。」とメールをいただき、とても嬉しかったです。実は、実験のあとは2人で段ボール工作に夢中でした。不思議なことに、凸凹さん同士だと空気感が似ているのか、自然と理解し合える感覚があります。変わっていても許容できるというか、変と思わないというか、相手を受け入れられるのかもしれません。 もっと見る

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