2020年、美しい秋分の日。埼玉県は鶴ヶ島市の人の手が離れていた土地とご縁をいただき、このプロジェクトをここから始めることにしました。
この土地は、地域の養蜂家さんの協力もあり、日本ミツバチたちの住むところでもあります。
いま、何をしているの?
この土地を貸してもらうとき、機械により草刈りをした状態で受け継ぎました。
私たちは、自然農法で野菜を育てようとしています。その為には、育てる野菜を先に決めるのではなく、その土地に合う野菜を育てようと思っています。それは、古来より先人が伝えてくれた方法です。
例えば、生えてきた野草は、その土地に合うから生えてきます。その野草と同じ種類の野菜は、比較的その土地に合いやすく、育ちやすい環境下だということです。
ナズナ(ペンペン草)は、アブラナ科。アブラナ科の代表的な野菜に、菜の花や大根などがあります。菜の花や大根の畑に行くと、そのそばにはナズナが生えていることが多いのです。
そうやって、土地を変えるのではなくありのままを受け入れる。野草の力を借りる、先人の知恵をいただいて、楽しみながらこのプロジェクトを始めることとなりました。
私たちは農業初心者です。でも、野草のプロではあります。野草のプロが野菜を自然栽培で育てたら、どんな畑になるのか楽しみにしていてください。
そして、是非とも一緒にこのプロジェクトを楽しんでみませんか?
皆さん、これからどうぞ宜しくお願いします。