10月4日、野草を育てて10日目、やっと野草の芽が出ました!
野草が生えないと、私たちはその土を知ることができません。なぜなら私たちは野草のプロですが、農業はほぼ初体験なのです。
生えてくる野草から、その土の性質や土壌を教えてもらい、そこに適した野菜を自然農法で栽培していこうと模索しています。
昨日は日差しも穏やかな土曜日、畑へ行ったら野草の芽が生えていました!なんて可愛い野草の赤ちゃん。あーー、嬉しい!
小さな命を踏まないようにぐるぐる畑を探索してみると、草刈りされずに残っていた野草たちが畑の周りにいたので、紹介します。
イヌタデ&コメビシバシ&オヒシバ
ピンク色の野草は、「蓼(タデ)食う虫も好きズキ」のヤナギタデより活用されないようで、イヌが付いたものですが、花も葉も食べられます♪
ハルタデ
イヌタデの仲間、実は在来種!食べられます♪
コセンダングサ
キク科のセンダングサ仲間です。沖縄ではこの仲間を食しているとの情報がありますが、こちらは食べてすぐに何かがおこるというよりも、毒素を蓄積してしまうので気をつけなければならない野草です。
カタバミ
高級フレンチレストランでも出てくるほどの人気の秘密は、ずばり「味」です。この自然の酸っぱさは、最高のアクセント!
ツユクサ
梅雨のイメージが強い野草ですが、秋頃まで咲いています。この頃になると葉は固くなり、美味しく食べられなくなってきますので、花をエディブルフラワーのように使って楽しみます♪
ヨモギ
よもぎ餅のヨモギです。草刈りをしないでそのまま成長したものは、この時期は既に花を咲かせていますが、途中で刈ったりしたものはこのように、5月頃のような若さです。
ザクロソウ
可愛い小さな花は、畑では水はけを良くしてくれて、大活躍するようです。これは是非とも残しておかなければいけませんね。そして、食べられるようです♪
マルバルコウ
ヒルガオ科、サツマイモ属。とすると、サツマイモを植えたら良いのでしょうか?こちらはアサガオのように種子に毒があるので、食用には適しません。
今日も皆さんが、彩り豊かな野草ライフとなりますように♪
Have a lovely YASOU life
野草監修/森 昭彦(YASOUEN理事) 資料参考/帰化&外来植物見分け方マニュアル950種 森 昭彦