土の深さというのは、畑ではとても大切なことです。化学肥料や除草剤を使用していたりすると、土を美味しくしてくれる菌や微生物たちがいなくなって土が硬くなってしまいます。そうすると、棒は深さ30センチぐらいまでしか進まなくなるようです。ということで、棒を使って、どれくらいの深さまでいけるのかを調べていきます。この時に、30センチほどしか棒が埋まらなかった場合には、土を柔らかくする作業が必要となります。これをしないと雨が降っても水が浸透していかないので、洪水のように水が溜まって水はけが悪かったり、美味しい空気も地中に無いので、根っこは身動き取れず、大根などの根菜類などは小さなものしかできなくなります。子どもたちにお任せすると、「え⁈入らない⁈」ということで、助っ人を投入します!ズブズブと、45センチほど入っていきました!とても素敵な土壌で、一安心。子どもたちに鍬(くわ)とシャベルを渡すと、夢中になって土掘りをしてくれます。素敵な土なので、あっという間に一列できました♪次回は、美味しい野菜の種を購入しにいきます!今日も読んでくださり有難うございます。
畑 の付いた活動報告
10月4日、野草を育てて10日目、やっと野草の芽が出ました!野草が生えないと、私たちはその土を知ることができません。なぜなら私たちは野草のプロですが、農業はほぼ初体験なのです。生えてくる野草から、その土の性質や土壌を教えてもらい、そこに適した野菜を自然農法で栽培していこうと模索しています。昨日は日差しも穏やかな土曜日、畑へ行ったら野草の芽が生えていました!なんて可愛い野草の赤ちゃん。あーー、嬉しい!小さな命を踏まないようにぐるぐる畑を探索してみると、草刈りされずに残っていた野草たちが畑の周りにいたので、紹介します。イヌタデ&コメビシバシ&オヒシバピンク色の野草は、「蓼(タデ)食う虫も好きズキ」のヤナギタデより活用されないようで、イヌが付いたものですが、花も葉も食べられます♪ハルタデイヌタデの仲間、実は在来種!食べられます♪コセンダングサキク科のセンダングサ仲間です。沖縄ではこの仲間を食しているとの情報がありますが、こちらは食べてすぐに何かがおこるというよりも、毒素を蓄積してしまうので気をつけなければならない野草です。カタバミ高級フレンチレストランでも出てくるほどの人気の秘密は、ずばり「味」です。この自然の酸っぱさは、最高のアクセント!ツユクサ梅雨のイメージが強い野草ですが、秋頃まで咲いています。この頃になると葉は固くなり、美味しく食べられなくなってきますので、花をエディブルフラワーのように使って楽しみます♪ヨモギよもぎ餅のヨモギです。草刈りをしないでそのまま成長したものは、この時期は既に花を咲かせていますが、途中で刈ったりしたものはこのように、5月頃のような若さです。ザクロソウ可愛い小さな花は、畑では水はけを良くしてくれて、大活躍するようです。これは是非とも残しておかなければいけませんね。そして、食べられるようです♪マルバルコウヒルガオ科、サツマイモ属。とすると、サツマイモを植えたら良いのでしょうか?こちらはアサガオのように種子に毒があるので、食用には適しません。今日も皆さんが、彩り豊かな野草ライフとなりますように♪Have a lovely YASOU life 野草監修/森 昭彦(YASOUEN理事) 資料参考/帰化&外来植物見分け方マニュアル950種 森 昭彦