ニュー農マルプロジェクトは、様々な業界・業種で活躍する素敵な仲間たちで構成されています。このコーナーでは、そんな素敵なプロジェクトメンバーを紹介します!それぞれのメンバーのライフスタイルやこのプロジェクトに賭ける想いを是非、ご覧ください!
【自己紹介】
地球の皆さんに、こんにちは<(_ _)> 石原 真(いしはら まこと)と申します。 日本人農業青年を対象とした農業留学のコーディネートをしています。対象地域は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアです。最近は、若い世代から農業分野におけるジェンダー・ギャップ・バランスを変えるプロジェクトのコーディネートもしています。ニュージーランドでの10日の海外研修×帰国後の啓発活動とを組み合わせた「未来の畜産女子育成プロジェクト」です。素敵な名前でしょ。 世界の農業青年を日本に受け入れ農家さんとのマッチング事業も行っています。 比重としてはアウトバウンドの方が大きいですが、農業分野における留学コーディネーターです(^^)/
【なぜ、ニュー農マルプロジェクトに参加したのですか?】
世界の貧困問題、食料問題に興味を持っています。 この問題解決のカギと考えたのがCSA:Community Supported Agricultureです。学生時代にCSAの考え方に出会いました。生産者と消費者がその垣根を越えて食のコミュニティを形成する考え方に感銘を受けました。たくさん獲れたときには喜びを分かち合おう、たくさん獲れなかったときには食のリスクを分かち合おう。Sharing the harvestの考え方に、世界の貧困や食料問題解決のカギがあると思っています。大学卒業後、カリフォルニア州のCSA実践農家で学びました。Hey, Makoto! CSA originally comes from Japan! CSAの起源は日本にあることを知りました。産消提携という考え方が既にあり、その時の赤面ぶりは今でも覚えてます(笑) 帰国後、埼玉県小川町にある産消提携実践農家で学びました。集落全体が有機農業に転換したことにより、2010年度農林水産祭むらづくり部門で天皇杯を受賞した地域です。 そこで出会ったのが、当時、日本の産消提携を研究していた妻のPénélopeです。私はCSAを、妻は産消提携を。2人でひとつの新しい食のコミュニティ形成を目指しています!
【ニュー農マルプロジェクトで実現したいこと】
本業の留学コーディネートの方で仕事を始めてから畑を借りていました。農業教育×畑と二足の草鞋で生活していましたが、海外赴任の内示をきっかけに畑はお返ししていました。
暫く、実践現場から離れてしまい一足の草鞋状態でしたが、この度、とっても素敵なニュー農マルメンバーに声をかけて頂きました。嬉しかったです☺
アメリカの大学の研究で、土に触れると(土の中の微生物に触れると)ストレスが軽減されるという研究が進められています。畑にまた関われることに感謝です。
【支援者へ、メッセージ】
ニュー農マルをNew Normalに!これは新しいライフスタイルです。グローバル化する社会、資本経済の中で、その人が持っているものと、その人が持っていないものを交換しあう。Gift(贈りもの)し合って作るものや関係の中心に食や農が有る。家族や仲間で食事に行ったりすれば、取り換えっこしませんか?古いようで新しい、みんなが持っている考え方だと思います。生産者である農家さんに必要な農業生産を行う為の資本、そして人の力。私たち消費者に嬉しい、とびっきり美味しくて新鮮な野菜、そして土に触れる、生き物に触れる時間と場所。贈りものはいつも嬉しいですよね。豊かな人と人とのGiftな関係。これからの時代は、人と人とが手を取り合って歩いていく時代になると思います。このニュー農マルをNew Normalにみんなでしていきましょう (^^♪