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コロナ禍で、今もなお起こる「いじめ」について、演劇を通して再び考えたい!

緊急事態宣言明けの分散登校が始まった矢先、北海道の中学1年生の男子児童が自殺したという悲しいニュースを目にしました。コロナ禍でも何故「いじめ」は起こるのか?私たちは演劇を通して、今一度考えて欲しく、いじめをテーマにした畑澤聖悟作「親の顔が見たい」を上演したく、クラウドファンディングを実施致します。

現在の支援総額

305,000

61%

目標金額は500,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/23に募集を開始し、 31人の支援により 305,000円の資金を集め、 2020/09/13に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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コロナ禍で、今もなお起こる「いじめ」について、演劇を通して再び考えたい!

現在の支援総額

305,000

61%達成

終了

目標金額500,000

支援者数31

このプロジェクトは、2020/08/23に募集を開始し、 31人の支援により 305,000円の資金を集め、 2020/09/13に募集を終了しました

緊急事態宣言明けの分散登校が始まった矢先、北海道の中学1年生の男子児童が自殺したという悲しいニュースを目にしました。コロナ禍でも何故「いじめ」は起こるのか?私たちは演劇を通して、今一度考えて欲しく、いじめをテーマにした畑澤聖悟作「親の顔が見たい」を上演したく、クラウドファンディングを実施致します。

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演出家まんぼ ご挨拶

はじめまして、Art-Loving代表・演出家のまんぼと申します。

私たちArt-Lovingは、長野県・軽井沢を本拠地とし、演劇をとおして「生きる力〜つくる・はぐくむ」をコンセプトに、演劇制作から演劇教育まで、一貫して演者の主体性を引き出しながら、対話を重視した形成的な創作アプローチを実践し、行動的俳優を醸成していくアートカンパニーです。

Art-Loving代表・演出家 まんぼプロジェクトをやろうと思った理由

今、コロナ禍で上演することは、これまでに経験した事のない制限がかかっており、予算確保も通常通りとはいかず、大変厳しい状況での船出となりました。
今回集って下さった俳優、スタッフは、何とか「劇場に灯りを!」とその一心で参加を決めてくださいました。

親の顔が見たい2020キャスト陣

そんな方々の思いに応えたい、また、感染を恐れて劇場へ足を運ぶのはリスクがあると思われる方、そして観に行きたくとも遠方で観に行くことが難しいというお客様に向けて、ライブ配信も予定しております。その為にはあなたのお力が必要です。

どうか皆様のお力をお貸しください!そして公演を支えて下さいますよう、重ねてよろしくお願い申し上げます。
公式サイト ▶ https://www.art-loving2016.com/oyanokaogamitai-2020
公演実施に向けた感染防止対策ガイドライン ▶ https://www.art-loving2016.com/guidelines


何故、コロナ禍の今、「親の顔が見たい」を上演するのか?

これは全ての舞台がそうであるべきとは思いませんが、私自身は、作品選びをするときに、なぜこの作品が今なのか?という問いを必ず持ち、そこで熟考してから作品を決めます。

畑澤聖悟作 「親の顔が見たい 」という作品は、これまで様々な場所で上演されてきました。

私たちArt-Lovingも昨年の夏、現役の小・中・高の学校教員がいじめをした生徒の親役としてキャストを務め、ラゾーナ川崎プラザソルにて上演するとともに、クラウドファンディングで支援を募り、147名の小中高生を無料でご招待、700名を超える来場客数でした。
前回のプロジェクトはこちら ▶ https://camp-fire.jp/projects/view/140175

Art-Loving vol.3「親の顔が見たい」より(会場:ラゾーナ川崎プラザソル)
この作品について、その都度感じていた事は、単なる学校で起こった、暗くて重い、いじめの話だけではないという事です。いじめはストーリーの1つの事件に過ぎない。大切なのはその事件を機に、そこに登場する登場人物たちがどう思考し、行動するか、というところにあるのだと思います。

緊急事態宣言明けの分散登校が始まってから、北海道の中学1年生の男子児童が自殺したというニュースを目にしました。コロナによる休校明けに、また教室から悲しい事件が起きてしまいました。

コロナによる休校期間で、子どもたちの心は、私たち大人が考えている以上に不安でいっぱいになっています。2~3ヶ月に及ぶ自宅待機によるストレスなど、内面を解放できない自粛生活による環境下での影響が各所で出始めています。本来ならば休校明けにそういった不安心理に寄り添うべきところですが、現在の学校は、学業の遅れを取り戻すことばかりに躍起になっていて、子どもたちだけでなく、教員たちも疲弊している毎日だと思います。

慣れない新しい日常の中で、人と接触する制限をかけられ、自由を謳歌することもなく、満足に遊ぶ時間すら無いのが現状でしょう。

私自身も2か月前に、とある学校で演劇プロジェクトの伴走をしていました。子どもたちがどれだけ疲弊していたのか、通常登校が始まった時に、強く感じました。その疲弊した心をどう補おうとするのだろうか。それは他を攻撃する事で、自己を何とかコントロールしようとするかもしれません。平時でなく、有事の時こそ、そういった防衛本能が働くのも、人間が動物的本能を持ち合わせている証拠ではないでしょうか。

これは、学校だけでなく、コロナというウイルスによって、人々の心が更に排他的になっている現状にとても危機感を覚えます。大国のトップがコロナを感染させたのは誰か?と犯人探し、相手を攻撃する事で、自分自身を防衛したり、自己保身したりする光景もあちらこちらで目にします。これはいじめと全く同じ理屈です。私は、こういう有事だからこそ、人は感情的に相手を攻撃したり、排除したりするのではなく、思考的に行動すべき、と考えます。

そして、どこか他人事に捉える方々が多いなと感じてきました。
いじめなんて、可哀想な境遇の人たちのお話で、私には直接関係ない、という声も聴こえました。うちの子にかぎって、などという言葉はその最たる例ですね。しかし今は、全世界が共通するコロナという課題を抱え、全員に当事者意識が芽生え、新しい生活、新しい日常について思考し始めています。リモートワーク、オンライン授業等の発想は、対面が前提であるこれまでの日常であれば考えられなかった事だと思います。こういった時だからこそ、「いじめ」という人が起こす問題について、冷静に思考してもらうチャンスなのではないか、と考えました。
故に、今回はコロナ禍で、休校明けに起きたいじめ事件という設定にしたいと考えています。

このまま感情だけで突っ走っては、子どもだけでなく、確実に大人の世界でもいじめが横行するでしょう。そしてこれは日本だけではなく、世界中で起こり得る事です。本来ならばアートがそういった魂を救済してくれるはずですが、今は満足にその場すらありません。今こそ人類は、立ち止まって、思考する事が大切なのではないか、そんな事が、作品のテーマとなりそうです。

「親の顔が見たい」はどんなストーリーなのか?

ある名門女子中学校に、5名の生徒の保護者たち8名が呼び出されます。学校側は校長、学年主任、新任教師の3名。その日の朝にある生徒が亡くなったのは、いじめによる自殺であり、5名がかかわっているのではないかという話になります。会議室で親のエゴが飛び交い、当事者の中学生5名は登場しないにもかかわらず、やりとりから、どんな子なのかが浮かび上がってきます。

「親の顔が見たい」は、劇作家、脚本家、演出家であり、青森県の公立高校の教員でもある畑澤聖悟氏の作品です。2008年に劇団昴ザ・サード・ステージ公演として、新宿シアタートップスで上演されました。この戯曲は第12回鶴屋南北賞にノミネートされ、その後、多くの劇団により再演されています。

脚本 畑澤聖悟(写真:畑澤氏提供)

▶公演スケジュール
2020年9月16日(水)夜公演 19:30~
2020年9月17日(木)夜公演 19:30~
2020年9月18日(金)昼公演 14:00~
2020年9月18日(金)夜公演 19:30~ ※オンライン鑑賞あり
2020年9月19日(土)昼公演 14:00~ ※オンライン鑑賞あり
2020年9月19日(土)夜公演 19:00~ ※オンライン鑑賞あり
2020年9月20日(日)昼公演 14:00~
2020年9月21日(月)昼公演 14:00~ ※オンライン鑑賞あり
2020年9月21日(月)夜公演 19:00~
2020年9月22日(火)昼公演 14:00~

▶会場
千歳船橋 APOCシアター
東京都世田谷区桜丘5-47-4  小田急線千歳船橋駅下車徒歩3分

▶CAST
森崎次郎:やたろう
森崎雅子:西畑まどか
長谷部亮平:佐山 尚
長谷部多恵子:聖香
辺見重宣:上村健太郎
辺見友子:わかまどか
八島 操:菊池夏野
柴田純子:福田麻希子
井上珠代:宇野仁美
中野渡正治:小林英樹
原田茂一:神山拓也
戸田菜月:安田早希
遠藤 亨:永橋 洲、金子昌樹(Wキャスト)

▶スタッフ
・舞台監督:村上裕亮 / 木之枝棒太郎(虹の素)
・照明:菊田悦子(株式会社クラフト) 、鈴木茉琳(株式会社クラフト)
・音響:宇津木晴子
・広報宣伝統括:三上毅(Art-Loving)
・プロデューサー:小山真理(Art-Loving)
・共同プロデューサー:猪俣京子(APOCシアター)
・制作協力:かわさきシアターカンパニー
・主催:Art-Loving / ZINGY ZAP Enterprises
・共催:APOCシアター

▶資金の使い道
目標金額(500,000円)の内訳
・出演費
・制作費
・CAMPFIRE手数料

▶リターンについて
●5,000円
あなたの5,000円は、「 オンライン鑑賞チケット(一般)」と、2020年9月5日(土)までにご支援いただき、お名前の掲載をご希望される方には、公演DVDとパンフレットにお名前を掲載、そのパンフレットをご提供いたします。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前を記入ください。
※パンフレットは10月中にお送りいたします。

鑑賞日は、次の配信日からお選び下さい。18日(金)19:30 / 19日(土)14:00 / 19日(土)19:00 / 21日(月)19:00

●10,000円
あなたの10,000円は、「 オンライン鑑賞チケット(一般)」と、2020年9月5日(土)までにご支援いただき、お名前の掲載をご希望される方には、公演DVDとパンフレットにお名前を掲載、公演DVDとパンフレットをご提供いたします。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前を記入ください。
※公演DVDならびにパンフレットは12月中にお送りいたします。

鑑賞日は、次の配信日からお選び下さい。18日(金)19:30 / 19日(土)14:00 / 19日(土)19:00 / 21日(月)19:00

●20,000円
あなたの20,000円は、「 オンライン鑑賞チケット(一般)」と、2020年9月5日(土)までにご支援いただき、お名前の掲載をご希望される方には、公演DVDとパンフレットにお名前を掲載、公演DVDとパンフレット、Art-Lovingのロゴ入りTシャツをご提供いたします。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前を記入ください。
※公演DVDならびにパンフレット、Art-Lovingロゴ入りTシャツは12月中にお送りいたします。

Tシャツ見本鑑賞日は、次の配信日からお選び下さい。18日(金)19:30 / 19日(土)14:00 / 19日(土)19:00 / 21日(月)19:00
Tシャツは、次のサイズからお選び下さい。S、M、L、XL

※この公演DVDを起案者(Art-Loving)の許諾なく複製、賃貸業に使用することや、ネットワーク等を通じて放送(有線・無線)できる状態にすることは固く禁止致します。

最新の活動報告

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  • クラウドファンディングが終了しました

    2020/09/14 00:54

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • クラウドファンディング「コロナ禍でもなお起こる「いじめ」について、演劇を通して再び考えたい」をご覧くださり、また、ご支援頂きまして、誠に有難うございます。パンフレットのお名前記載につきまして、印刷スケジュールの都合上、9月5日が締め切りでしたが、本日、9月9日までご支援頂き、お名前記載希望の方をもちまして、こちらは終了とさせていただきます。尚、クラウドファンディングは、9月13日迄続きますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い致します。 もっと見る

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