▼ご挨拶
はじめまして。第23回京都国際子ども映画祭実行委員長の植田と申します。このページに興味を持っていただきありがとうございます!
京都生まれ京都育ち、小さい頃から両親に映画館に連れられ、いつのまにか映画が好きになっていました。映画好きが高じて大学卒業後は大学院へ進学し映画研究の道へ。「映画×こども」というテーマで研究をしていたことから京都国際子ども映画祭を知り、ボランティアとして参加。それが今年から映画祭の実行委員長になりました。
何度も運営が難しいこともあったけれど、「子どもたちがやりたいと言う限りは」と主婦のみなさんが20年以上守り育ててこられました。あくまでも、子どもが主役の子どものための映画祭。続けることは容易ではありませんが、そんな映画祭をこれからも子どもたちのために続けていこうと、もうすぐ2歳になる息子を育てながら、映画祭開催に向けて頑張っているところです!
▼京都国際子ども映画祭について
京都国際子ども映画祭は、ドイツで行われているベルリン国際映画祭をきっかけに作られた映画祭です。ベルリン国際映画祭には子どもを対象とした部門があり、そこでは子どもが審査員として、上映作品を審査するのです。私たちはその「子ども審査員」制度を導入、さらに「子どもスタッフ」という役割も新たに作りました。まさに、「子どもの、子どもによる、子どものための映画祭」です。
20年以上続いている映画祭。子どもスタッフと子ども審査員合わせて約400名近くの子どもたちがこの映画祭に参加してくれました。第1回目に活躍した子ども審査員が、今は大人スタッフとして映画祭に戻ってきてくれたりしています。
▼子ども審査員とは
「子ども審査員」は、小学4年生から中学3年生までの子どもたちで構成されます。公募で集まった子ども審査員は、3日間、すべての作品を鑑賞し、議論してみんなで長編から一本、短編から一本グランプリを選びます。ただし、多数決で決めることはしません。各審査員が納得できるまで、議論してもらいます。審査員は、グランプリ選定会議の前にも作品を観るたびに意見交換し、映画祭中に作品を2回ずつ観ます。自分とは違う物の見方があることを知ったうえでもう一度作品を観ると、より深く映画を楽しめるようになるからです。
映画祭最終日に審査し、グランプリを決定すると、今度はひとりひとりに作文を書いてもらいます。自分が良いと思った作品について、思いを作文に込めて。書いた作文は、クロージングセレモニーにて観客のみなさんの前で発表します。
▼子どもスタッフとは
子どもスタッフは、映画祭の運営メンバーとして一年間活動します。小学4年生から高校3年までの子どもたちが、広報活動をしたり、映画祭当日に上映する映像を制作したりしています。映画祭当日は、司会進行やゲストへのインタビュー、短編作品の生吹替も行います!劇場の一番後ろに長机とマイクを用意して、上映される映画を観ながら生で吹替を行うのです。事前に劇団の先生とワークショップで基礎から練習した生吹替は、必見です!
映画が好きだったり、海外に興味があったり、子どもが好きだったり、いろんなモチベーションで参加している子どもたち。時には大人よりしっかりしている彼らの活動が、この映画祭の大きな特徴でもあります。ご来場くださるみなさんがどう楽しんでいただくか。そのことを考えて、子どもスタッフたちは日々、活動に勤しんでいます。
▼上映作品について
本映画祭で上映する作品は、世界各国の映画祭で上映された作品ばかり。受賞作品も多いので、子どもだけでなく、大人が見ても満足できるクオリティの高いものばかりです。いろんな国の作品をみて、いろんな文化や慣習、考え方があることを子どもたちに知ってもらいたいとの思いで作品を選んでいます。
また、海外から作品を持ってくるため、その国の言葉、そして英語の字幕しかついていない作品がほとんどです。でも、それでは子どもたちは理解できません。字幕の読めない子どもたちにも映画を楽しんでもらうため、本映画祭では、「生吹替」を行っています。客席の後ろで、その場で吹替を行います。これなら、子どもたちもちゃんと内容を理解できます。長編は〈劇団とっても便利〉というプロの方々が、短編は、子どもスタッフが担当します!
▼お金の使い道
できるだけいろんな国から質の高い映画を上映しようとすると、お金がかかります。上映料というものです。私たちは、映画を通して、子どもたちに世界のいろんなことを知って欲しいと思っています。なので、作品選びに妥協はできません。上質な作品を子どもたちに届けるお手伝いをしていただけませんでしょうか。
また、映画祭に参加してくれた子どもたちには、できるだけ映画を作ったご本人にも会っていただきたいと思っています。どんな思いで映画を作ったのか、直接聞いて欲しいからです。これまでにも海外から来てくださったゲストの方達と子どもスタッフが交流し、子どもスタッフが英語で話しかけたり、お手紙を書いたり、英語の勉強に熱心に打ち込むきっかけにもなっています。現代っ子らしく、Facebookで友達になったりもしています。そんな関係が続いて、子どもたちが将来、その国に行きたいと思ったときに頼って行けるような関係が続いていたらいいなぁなんて思います。そのための、ゲストの招聘費用にもあてさせていただきます。子どもたちが国内外の映画人と交流する場を作ることにご協力いただけませんか?
▼リターンについて
【3,000円】
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにてお名前を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットにお名前を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
【5,000円】
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにてお名前を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットにお名前を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
■エコバッグ
【10,000円】
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにてお名前を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットにお名前を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
■エコバッグ
■クラウドファンディング限定指定席の通し券(大人+子ども各1枚ずつ)
【20,000円】
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにてお名前を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットにお名前を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
■エコバッグ
■クラウドファンディング限定指定席の通し券(大人+子ども各2枚ずつ)
■最終日の打ち上げ参加権(場所は京都文化博物館内。詳細時間は後日ご連絡いたします)
【300,000円】(企業様向け)
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにて貴社名を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットに貴社名を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
■最終日の打ち上げ参加権(場所は京都文化博物館内。詳細時間は後日ご連絡いたします)
■貴社のCM(15秒)放映権(映画上映前に1日1回×3日放映)
※CMは貴社でご用意ください。
【500,000円】(企業様向け)
■お礼メール
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭WEBサイトにて貴社名を掲載
■支援者様として第23回京都国際子ども映画祭パンフレットに貴社名を掲載
※匿名やニックネームでの掲載をご希望の方は、個別にご連絡ください。
■最終日の打ち上げ参加権(場所は京都文化博物館内。詳細時間は後日ご連絡いたします)
■貴社のCM(15秒)放映権(映画上映前に1日1回×3日放映)
※CMは貴社でご用意ください。
■貴社名(個人名も可)を冠した賞
最新の活動報告
もっと見る子どもスタッフ撮影風景動画
2017/07/11 00:47映画祭初日のオープニングセレモニーで上映予定の子どもスタッフが作った映像作品。 ちょこっとだけ、その撮影風景をお見せしたいと思います! 全貌が気になる方は、ぜひ、映画祭にお越しください!! もっと見る
メンバー紹介【4】
2017/07/09 23:58メンバー紹介第4弾!! 第一回目の映画祭から関わっておられるベテラン中のベテランです!! ───────────────────────── 竹内 守 40年余り京都映画センターでずっと映画の仕事をやり、今では代表に。 京都国際子ども映画祭はその第1回の立ち上げから参加し、アドバイスをしてきました。この映画祭の魅力は、日本初公開、京都初公開の海外の作品を見ることができることと、映画祭を通して子ども審査員や子どもスタッフに参加した子どもたちの成長が目に見えることです。とりわけ子ども審査員はたかが3日間ですが、同じ時間と空間と映画を共有します。すると、年齢や性別を越えてそれぞれが自己主張をし、協調性を発揮するようになるのです。オープニングとクロージングで登場する、そんな子どもたちの姿をぜひ見てもらいたいものです。 ───────────────────────── もっと見る
メンバー紹介【3】
2017/07/07 23:26今年から加わっていただいている、ワークショップデザイナーさんです! ───────────────────────── 坪田卓巳 今年から京都国際子ども映画祭に携わる、こども好きワークショップデザイナー。にわか役者。座右の銘は「ケセラセラ」。好きな洋画は「パッチ・アダム ス」。京都と神戸を日々東奔西走しています。高校生や大学生、少し大きなお兄さんお姉さんと子どもたちが映画を通じて出会う場にもなればと期待していま す。 ───────────────────────── もっと見る
コメント
もっと見る