なぜ「エボリューション」は再販されないのか。
それは「当時から大変お得なキット」だったから、と推測する。
ざっと「無印」との変更点を加味して計算してみたら
「チタンタッピングビスを除いても」軽く4万円を超える。
92当時で一番高いのは「ギアチェンジできるハイラックス」¥39,000。
4万円というのは、当時電動RCカーとしては「破格に高かった」のだろう。
だからフルオプションでも¥38,000しか定価設定を出来なかったのでは無いかと。
で、「なぜエボリューションの再版が無いのか」という点だが、
「今同じ内容を改めて作ると、破格に高くなるからでは無いのか」と推測する。
①(ダンパーステイを除く)シャーシのカーボン化・再生産。
②ハイキャップダンパーの再設計・新規製造。(上のジョイントそのまま?)
③「アルミボールデフハウジング」の再生産。
④「チタンTPビス」の再生産。
主な問題点はこのあたりかと思うのだが、
特に③と④は現在少量で再生産しようと思うとハードルが高いのでは無いかと思うのだ。
おそらくタミヤのことだから「やろうと思うと出来る」のだろうが、
「以前と同じ¥38,000」にすることは無理だろうと。
(上に書いた通り「当時でもボーナス価格」だったと思うぞ)。
無印を「当時と同じ¥21,000」で販売してしまった故
「エボリューション」が再生産出来ないという事では無いかと「私は」推測するのです。
トップフォース発売後、すぐ再生産のなんかしたら
「無印、買った人」から文句も一杯来るだろうしね。
で、手前味噌。
再販されても、おそらく付くことが無い
「エボリューション仕様のカーボンダンパーステイ」が付いたカーボンシャーシセット、
いかがですか。