完熟石畳栗スイーツプロジェクトに石畳人口の3倍を超える皆様からのご支援、本当に有難うございます。
金曜日担当の寳泉です。
9月に入り、栗の収穫も極早生品種から徐々に始まっています。
完熟石畳栗は、中生(なかて)以降、つまり9月中旬以降に収穫される栗になります。私の園地も中生以降が主になるので、多忙期は10日ほど先になります。
その間をとり、例年なら今の時期稲刈りをするのですが、台風の接近によりそのタイミングを見計らっています。私の田んぼはいわゆる棚田。
約25aの面積に11枚の田んぼがあります。平地の田んぼであれば1~2枚で納まる面積です。労働投資時間は平地の3倍は必要と思われます。棚田は、自然のダム機能などその役割は重要視されていますが、その作業効率の悪さから石畳地区でも耕作放棄地が増えてきています。
機械がない時代、人の力のみで築かれた棚田には先人の魂のようなものを感じます。私は可能な限り棚田を守っていきたいと思っています。
台風10号が近づいてきました。過去にない大型台風とのことで栗をはじめ農作物被害が心配です。皆様も安全にお過ごしください。