2020/08/20 19:49

こんにちは。応援メンバーの本橋祈です。毎日、執筆メンバー3人の熱量の大きさにたじろぎながら、私自身にできることを探りつつあります。

今回、クラウドファンディングがスタートして2番乗りで早々に支援くださったのが、聖子さん、ライチさんとも共通の友人である阿真京子さんでした。

阿真さんは長く、子どもの病気について親が知ることのできる機会を作る活動をしていました。25日(火)15:00-16:00にはトークライブでのゲスト出演も決まっています(こちらのFacebookページで配信します!)ので、詳しいご紹介はそちらに譲りますが、私とは個人的に、住んでいるところが同じ杉並区であり、第三子同士が数週違いの誕生日であり、保育園に関する活動のことなどもあって親しくさせていただき、今でも「あまちゃん」「いのりちゃん」と呼び合う仲です。


そんな阿真さんに、「クラウドファンディングに応援メッセージを書いてください!」とリクエストしたところ、「もちろん、でも私の一方的なメッセージじゃなくて、対話形式でやらない?」とご提案いただき今回の記事は応援隊長の私・本橋と、阿真さんとのキャッチボールでお届けします。

(本橋)あまちゃん、クラファンの支援、ありがとう! えーっと、あまちゃんはこのプロジェクトのどんなところに魅力を感じた? なんで応援しようと思った?


(阿真)私はね、ちょうど親に伝える医療のかかり方がひと段落ついて、子どもに伝える医療のかかり方、という内容について、あれこれ考えているところなの。

それで、子どもに伝えるっていうことが、まぁ、難しいということにぶち当たっています

伝えることは押し付けにならない? それよりも、出会ってほしい、っていうのがあるからかなーって思っていたんだよね。

でも、そんなときにこのクラウドファンディングの活動報告で聖子さんの挨拶を読んで、そのメッセージは、すーっと入ってきた

なんてね、でもその前にもう、クラファンの支援してたんだった(笑)。やっぱり人、かね。

私はライチさんと聖子さんの2人を知っていて、間違ったものは作らないという信頼はある。そしてこれを機に麻由美さんとの出会いを楽しみにしている。丁寧に気持ちを巡らせながら作っている、というのも、伝わっていたからねー。

応援って案外そんなものかもしれないね。私もよく言ってもらうの。あまちゃんが何をやってるか、の中身よりもあまちゃんという人がやっていることなら、と応援するんだよーと。 そう言われると、背筋伸びるよね。


(本橋)うん、うん。実は私も同じで。あのメンバーの作るものなら間違いないだろうって、最初から応援するって決めてたんだよね。


(阿真)やはり、だよね! そして、そう考えると、闇雲に推せない、と思うんだよね。私が支援の輪に入るのは私の思いでできるんだけど、そこを広げるときにはやや慎重になる。

だから、Facebookで情報をシェアする前にはひと通りチェックしたかな。説明会を聴いて、noteを読んで、活動報告も読んでいる。情報をシェアするって、責任が伴うよね


(本橋)そうだねー、責任というか、覚悟というか。後になって、何かあったときに、「いや、知りませんでした」とは言いたくないものね。


(阿真)いのりちゃんは、このプロジェクトにがっつりかかわって応援をしているけれど、そういう覚悟とともにオススメしているのね。どんな気持ちから? シェアした人たちに対してはどんなふうな思いがあるの?


(本橋)一言で言うと、「私は全身全霊でおすすめするけれど、受け取るか受け取らないか、さらにどこまで受け入れるかは、全部あなたに委ねますよ」って、そういう気持ちで情報を拡散してる。

世の中のなんでも、100%、万人に受け入れてもらえる製品とかプロジェクトとかってありえないけど、でも私は、少なくとも自分自身は100%信じてないと、人にはおすすめできないというか、苦しくなってしまう


(阿真)面白い! それを良いと思う人もそうでもない人もいるのは、当然だし、でも、出すほうとしては、信じてお届けしますよ、と。

その、ある意味での軽さ、相手へ委ねるからこそという重苦しくなさが、私には心地よいのだと思う。いや、私だけでなく、皆に心地よさをもたらすのかもだね。


(本橋)あとは、メンバーのみんなからお願いされたから、喜んで!っていうのもあるかなー。あえて聞くけど、あまちゃん、お願いするのと、されるのと、どちらが好き!?


(阿真)するのも、されるのも、好きだよ!


(本橋)そう言い切れるのがすごいと思うわー!


(阿真)だけど、関係性は大事かな。お互いの信頼関係を築いた上での頼まれごとならいくらでも喜んで協力したいし、私も実際、助けてもらってばかり。

する、される、ってことで言ったら、応援は、するのもされるのも嬉しい。でも、その応援には勝手な期待を入れこまない。勝手に応援させてもらっているし勝手に応援されている、って感じかな。

覚悟とか責任とかをくっつけるのは、人にシェアするときだけ。責任をもって、おススメしたい。だから、このクラウドファンディングのプロジェクトは、責任をもって、おススメしてるのよー!


(本橋)おお、うれしい言葉。ありがとう! あと、最初に言ってた「伝えることの難しさ」についてもうちょっと聞きたい。伝えることって難しいけど、だからと言ってあきらめてしまったら絶対に伝わらないじゃない?


(阿真)うん、伝えることは難しい。本当に。でも、伝わるように伝える。届くように伝える。そこはあきらめたくないよね。


(本橋)そうかー。私は日々、無駄打ちでも伝える!って思ってるかな。「伝える」と「伝わる」は別で、「伝わる」に関してはあきらめちゃってるかも(笑)。


(阿真)無駄打ちでも伝えるハートの強さ、見習いたい! 私は「伝わる」はあきらめてないかなー。

「伝わる」と「伝える」はまったく異なるけれど、医療に関して「伝わるように伝える」はあると思っていて、そこはかなり頑張ってやってきたところ。だからといって全員に伝わるというわけではなくて、伝わるように伝える努力はしよう、ということなんだけれど。


(本橋)あまちゃんは、伝えることが使命だものね。伝えることが使命で、伝わるように伝えるのが、あまちゃんのやり方、技術、能力。


(阿真)でも難しいということは常にあるし、でもそれでおしまいじゃなくて、どうしたら伝わるか、は考えていきたいよね。実は、もうすぐ本が出ます。


(本橋)うわー! うわー!! うわー!!! なんてタイムリーな。(注:これ、本当に仕込みじゃないんです。)

いやー、伝えるって難しいよ。簡単なことなら誰でもできて、難しいからこそ、あまちゃんみたいな人が必要なのよ。


(阿真)ありがとう、私の応援まで(笑)。私もいのりちゃんの会社を熱烈応援してるよ。

…と、最後はお互いにエールを交換しあうというやりとりになってしまいましたが、間違いないのは、私たち二人がこちらのクラウドファンディングを応援しているということです。


阿真京子さんをゲストに迎える8月25日(火)のトークライブ、ぜひお聞きください。あまちゃん、本当に温かくて愛にあふれた人なので。詳しくは、この後の活動報告でお知らせしますので、どうかお楽しみに!

あまちゃん、ありがとうございました~!

 

(文責:本橋祈)