【第四回 神明宵の市 開催終了の報告】
今年も神明宵の市に訪れて頂いたみなさま誠にありがとうございました。
第一回目から台風・台風・天晴れと続き、
今年の第四回目は予想にしなかった疫病が流行った年となりました。
神明社様、実行委員、街の様々な方々の意見を伺い、
私たちが出した結論が今回の空間演出のみの開催でした。
当日はほどほどの来場者で、終始収容率は50%以下程度。
そのほどほどの距離感の中、
陽が沈み始めると
宵の市の真骨頂でもある幻想的で懐かしい不思議な境内が、
今年はゆっくりと穏やかに現れました。
本部では短冊を用意し、
短冊を書いて頂いた方にはボールペンをプレゼントしました。
近頃の使い回し禁止の風潮をふまえた記念品の意味も込めて用意致しました。
短冊に書かれる願いや祈り、
写真を撮影して空を見上げる人々、
作家作品を楽しげに触るこども達、
当日にご協賛いただいた方も多く、
懐かしい顔ぶれにも多く会える日となりました。
「おまつり」を深く感じる時間が沢山ありました。
「今年ならではの開催」という難しいお題に結論が出たのが
およそ開催日の2週間前。
その短い時間の中で、これほど素敵な空間を生み出してくれた
七名の作家達のすごさを目の当たりにしながら、
すべてがイレギュラーな展開の中、臨機応変縦横無尽に活躍した実行委員の面々。
我々の思いに共感していただいた神明社様、
クラウドファンディングを通して背中を押してくれた協賛者様方、
当日、少しの時間でも様子を見に来ていただいたみなさま、
来られなくても覚えていてくれているみなさまのおかげで、
今年も開催することができました。
本当にありがとうございました。
新型コロナウイルスの環境下で、どのようなことが起きるか本当に分かりませんが、この先どんな形であれお祭りは無くならないと思いました。
来年を見据えることが出来る、とても良い機会となりました。
来年は土日開催を計画しており、
すこし規模も大きくできたらいいなと考えております。
必ずや来年は今年の分も大賑わい大賑わいで月遅れの七夕を過ごせるよう、
今年は疫病を見つめながら、大切な事を見失わずに
地域と共に生き抜きながら過ごしていきたいと思います。
今年もとても大切な時間を生んで頂き、
誠にありがとうございました。
それではまた来年みんな元気な姿でお会いしましょう。
神明宵の市 実行委員 一同
※クラウドファンディング(協賛募集)は8/22まで開催中です。
私たちの活動にご賛同頂けましたら是非応援の程宜しくお願い致します。