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今度はダーク路線「ネロエロッソ~金のために鐘は鳴る2~」フルボイス化計画!

前作「金のために鐘は鳴る」フルボイス化計画から約1年。 今度はダークファンタジーな続編を引っ提げて帰ってきました!

現在の支援総額

721,000

144%

目標金額は500,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/29に募集を開始し、 44人の支援により 721,000円の資金を集め、 2017/08/15に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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今度はダーク路線「ネロエロッソ~金のために鐘は鳴る2~」フルボイス化計画!

現在の支援総額

721,000

144%達成

終了

目標金額500,000

支援者数44

このプロジェクトは、2017/05/29に募集を開始し、 44人の支援により 721,000円の資金を集め、 2017/08/15に募集を終了しました

前作「金のために鐘は鳴る」フルボイス化計画から約1年。 今度はダークファンタジーな続編を引っ提げて帰ってきました!

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プロジェクトが始まって十日ほどが経ちました。

まだ十日です。

だというのに、なんと323000円の支援額が集まりました。

ありがとうございます!

なんとこの支援で

作品充実支援額が20万円となりました。
メインキャラ4人のエンドエピソード追加ラインに到達です。

本当にありがとうございます。

実は、6/8にご支援をくださった方がたったお一人で25万円もの大金を支援してくださいました。

そのおかげて目標額の60%を超えることができたわけですが、実はこの方が「作品充実支援枠」を作るきっかけとなる方でした。

少し長いですが、よかったら読んでいただければと思います。

私たちにとってのクラウドファンディング

自己資金がある状態で作り始めた「nEroErosso」のフルボイスでしたが、プロジェクトの説明にもあるように環境が変わったことで予約販売をしようという話は割と早い段階で出ていました。
その時はBOOTHでも使えばいいかと軽く考えていたんです。
そんな折、とあるお問い合わせに対して本当に軽い案内のつもりで「次の作品は予約販売を行うつもりで」とついでのように予告をしたんです。
すると、その方とのやり取りの中で「数万支援をする心づもりがある」「クラファンを楽しみにしていた」という内容のことをお伺いしました。
ああ、そういうご意見もあるのか、ありがたいな。
その時はそう考えたわけなんですが、いざ予約販売の場を作ろうとしたときにどうもBOOTHではうまくいかないことに気が付きました。単純にシステムの問題と、登録されたメールアドレスが死んでいることが多いということでした。
その時にCAMPFIREが浮かんだのは、決してその方とのやり取りと無縁ではなかったと思います。
「楽しみにしていた」と言ってもらったのなら、お祭り的にそんなことがあってもいいのかもしれない。けれど、プランを追加するかどうかはともかく、とりあえず使い勝手がいいからCAMPFIREを利用しようということでプロジェクトを立ち上げました。
すると、いきなり告知したその日のうちに5000円のプランに25000円の支援が付いたんです。

正直、混乱しました。
私たちにとって、クラウドファンディングといえどユーザーの皆様を相手に金銭のやり取りが発生する以上それは「投資」というより「販売」に近いものでした。
前回のリターンをご覧いただければおわかりかもしれません。
よほど例外的なものを除き、ある程度ギリギリのところで設定させていただいているものばかりでした。
ですから、25000円の支援に対して、当然何かお返ししなければと考えてメッセージを送ったのです。
すると、こんな答えが返ってきました。

「発売記念のような気持ちで支援させていただきました」

でも、この時はあまりに申し訳なくて、ありがたく支援を頂戴しながらも早くリターンを整備しなければと、きちんと商取引として商品を受け取っていただかなければとそればかりを考えてリターンを設定しました。
そんな折、今回ご支援をいただいた方からリターンに関するアンケートにメッセージをいただいたのです。
理想の価格についてこんな一文がありました。


「リターンや資金の使い道により、最大10万円位でしょうか?私個人に返ってこなくても、ゲームをより深く楽しめるなら、出すかもしれません」

頭を鈍器で殴られた気分でした。
純粋にゲームのために投資するという考え方。
まさに、パトロナージュの考え方です。
純粋に私たちが作るものに対して価値を見出して投資する。
それを自分たちに与えてくれる誰かがいることなど、思いもしませんでした。
考えれば、前回の金鐘のクラウドファンディングもそうだったのだと思います。BOOTHでの買い物の際にBOOSTで支援してくださる方もいました。
それに触れる機会がたくさんあったのに、私たちはその考え方に気が付くことはありませんでした。
それくらい、私たちが身を置いていた業界は搾取に満ちていたんです。値切られ、罵られ、疲れ果てた私たちが自分たちのためだけに立ち上げたのが乙SUN倶楽部でした。数が売れなくとも受け入れてもらえて、褒めてもらえて、喜んでもらえる。それだけで十分でした。せめて罵られない世界。せめて搾取されない世界。それが私たちが欲していたものだからです。それ以上を求めるのは傲慢だと思ったし、私たちごときがそれ以上を手にしていいわけがないと思っていました。今も、思っています。小さく縮こまって、まるで嵐をやり過ごすように。
ですがその後、他の方にも「そのプロジェクトにいくら出せるかを考えるだけでリターンは見てないです」との言葉も頂戴しました。

その時に考えました。
「純粋に作品のための資金を募ってもいいのだろうか」と。
私たちでも、そんなことをさせてもらってもいいのだろうかと。

こうして作ったのが「作品充実支援枠」でした。

金額の多寡を問わずこの枠に投資をしていただけたおかげで、私たちは改めてクリエイターになれました。
「楽しむためのゲーム」「楽しんでもらうためのゲーム」を作るクリエイター。
自分たちのためであることはもちろん変わりませんが、クリエイターとして根本のところを取り戻せた気がするのです。
本当に、感謝してもしきれません。

まだ、プロジェクトは2か月あまり続きます。

プロジェクト自体の目標金額まではまだずいぶんあります。
3000円でも5000円でもいいのです。
もちろん、高額なプランもありがたいです。

私たちの作品をより良いものにするために、皆さんの力を貸してください。

よろしくお願いします!

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