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【鹿児島県最北端の離島より】7月の豪雨で被災したあおさのり漁場を復旧させたい!

7月上旬に発生した九州南部豪雨により、大量の土砂が流れ込み埋まってしまったあおさのりの漁場を復旧し、再び「獅子島のおいしいあおさのり」を日本中に食卓にお届けしたい。

現在の支援総額

2,554,000

127%

目標金額は2,000,000円

支援者数

183

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/06に募集を開始し、 183人の支援により 2,554,000円の資金を集め、 2020/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,554,000

127%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数183

このプロジェクトは、2020/08/06に募集を開始し、 183人の支援により 2,554,000円の資金を集め、 2020/09/30に募集を終了しました

7月上旬に発生した九州南部豪雨により、大量の土砂が流れ込み埋まってしまったあおさのりの漁場を復旧し、再び「獅子島のおいしいあおさのり」を日本中に食卓にお届けしたい。

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ラストスパート!
2020/09/27 18:23
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ご支援頂いた皆様、本当にありがとうございます。本プロジェクトも残り3日となりました。引き続き、応援の程宜しくお願い致します。昨日9月26日より獅子島のあおさのり生産者の「菌取り」がスタートしました。先日から海水温が一気に下がったこともあり、あおさのりの赤ちゃん≒「菌」が海岸線に漂流、岩にもあおさのりの菌が付着し、緑のコケのようになっています。朝から潮が引くのを待って、皆一斉にあおさのりの養殖網を張り込んでいきました。他の集落の菌取りの様子これが、獅子島の秋から春先にかけた風物詩ともいえる、海岸線に広がる”緑の絨毯”です。ターコイズグリーンの網がぎっしり敷き詰められた海岸線は、非常にきれいです。しかし、私たちはまだまだ漁場の復旧作業を継続中です。菌取りは先に張り込んだ網に多くの菌が付着することがわかっていますので、我々の集落では台風10号の被害も考慮し、業者間で話し合い、10月3日に一斉に張り込むこととなりました。この決定は、私たちにとっては復旧作業の時間が増えるためうれしい反面、菌取りのスタートを後倒ししたことでその機会が少なくなるため、土砂が堆積し生態系が変わったかもしれない漁場での菌取りを失敗した場合のリカバリーができなくなるという不安要素でもあります。漁場の復旧が100%でなくても、早くから菌取りを開始したかったというのが本音でした。そんな中、本日は、菌取りの網を張る場所に散乱している大き目の岩の撤去作業を行いました。岩が残っていると、網が破れる上、せっかく網に付着したあおさのりの赤ちゃんが擦れて剥がれてしまうからです。数えきれないほどの岩を撤去しましたが、まだまだ終わりが見えません。以前、農機具屋さんから購入した、この運搬機が非常に役に立っています。彼のお陰で、本日は写真にある一列目の撤去を完了させました。明日からもこの作業と杭打ち作業の連続です。涼しくなったとはいえ、風の全くない海岸線で直射日光を浴びながらの重労働はさすがにこたえます。さぁ、明日から潮が起きます(干満の差が最大化する大潮に向けて潮が動き出す)。潮が大きく引くので作業時間も長くとれます。先日の杭打ちでハンマーに叩かれた左手の親指も腫れたままで痛みが引きませんが、テーピングでガチガチにして、ラストスパート頑張ります。絶対にあきらめない!来シーズンも「おいしい、あおさのり」を必ず皆さんの食卓にお届けします!


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久しぶりに活動報告をアップします。連日杭打ち作業を続けており、なかなか更新できずでした。先日の活動報告でアップした漁場以外の漁場も、台風による高波、また高波と一緒に海岸線に打ち寄せた巨大な流木の影響で杭がほとんど折られており、父と2人で連日杭打ち作業を続けております。昼夜を問わず、潮が引き始めてまた満ちるまでの間、発電機を浜辺に運び、パイプを切り出し、ドリルで岩・地面に穴をあけ、ハンマーでたたき、毎日数十本の杭を打っていますが、まだまだ終わりが見えません・・・・。9月末から始まる「菌取り」に向けて、大雨で被害を受けた漁場も復旧を進めておりますが、生態系の変化等により菌取りが上手くいくかわからないため、他の漁場でも菌取りを実施すべく、菌取りに使う岸側の杭を優先的に打ちこんでいますが、還暦手前の父の体も限界で悲鳴を上げており、肩が上がらくなってきました。針治療とロキソニンを服用しながらなんとか続けています。ですが、沖側の杭は全く手つかず・・・。写真のように倒れたままです・・・。そして昼の満潮の時間帯は、菌取り用の網の準備。休む暇がありません。そんな中、状況を知った神戸・大分の親戚がこの連休を使って、助っ人として駆けつけてくれました。涙が出るほどうれしかったです。建築関連の仕事をする親戚は器具の使い方もお手のもので、4人で一気に杭を打ち込みました。一昨日からの2日間で約100本以上の杭を打ち込み、何とか菌取りに間に合わせる目処が立ちました。まだまだ作業は続きますが、皆様の応援を励みに頑張っていきたいと思います。


【台風の爪痕】
2020/09/16 00:35
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しばらく投稿ができておらず、申し訳ありません。記録的な強さの台風10号でしたが、進路付近にお住まいの皆様はお怪我ありませんでしたか?我々が住む獅子島も事前に出来うる備えをしておいたので、人的被害は全く無く、みな無事でした。一方、漁場には大きな爪痕を残して過ぎ去っていきました・・・。このプロジェクトでご支援をお願いしていた漁場(写真手前)については、大きな被害はなく、台風の高波により漁場が洗われ、先日まで堆積していた粘土状の泥がほとんど流されていました。台風前に打ち込んだ杭もほとんどまっすぐ残っています。一方、写真奥の漁場が再び大きな被害を受けてしまいました。高波対策として、杭に支えをつけて補強したのですが意味をなさず、南から南東にかけての強い風と高波によりほとんどの杭がお辞儀状態、支えも一本を残して見事に折られていました。 また、重機の出口として作った導線に積み上げた岩や土が高波により漁場に引きずりこまれ、再び埋もれてしまいました。現在重機を使って、土砂を取り除いておりますが、9月末の菌取りに間に合うのか・・・・。再び台風が来ることがないように願うばかりです。クラウドファンディングも残り約2週間となりました。引き続き、ご支援の程宜しくお願い致します。


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9月3日、目標金額を達成致しました。ご支援頂いた皆様、当プロジェクトを広く拡散していただいた皆様、本当にありがとうございました。初めてのクラウドファンディングで不安でしたが、皆様のご協力の下、約1カ月で目標金額を達成することができました。そのスピードに驚いたのと同時に、自分がこんなに多くの方々に支えられているということを改めて実感し、このご支援に必ず応えようと気持ちをさらに強くした次第です。先日、台風9号が襲来しましたが、作業中の漁場も大きな被害を受けることなく、無事に切り抜けましたので、翌日から杭(鉄パイプ)の切り出し、漁場での杭打ちを開始しました。十数名でパイプを切り出す班、運搬し並べる班、杭を地面に打ち込む班に分かれ作業に取り掛かっています。これも潮の満ち引きに影響され、作業時間が限定されるため時間との勝負です。今週末の台風10号に伴う高波で、整備した漁場に岩や砂利が打ち寄せると、杭が打ちづらく効率が悪くなるため、台風が襲来する前までに完了させる見込みです。今週末はついに超大型の台風10号がやってきます。記録的大きさの台風で、島では過去にも大きな台風により堤防の全壊や船の転覆、一週間以上の停電など大きな被害が出ており、今回もそれに匹敵するのではないかと皆不安を募らせています。大きな被害が出ないことを祈りながら出来うる対策を施し襲来に備えたいと思いますので、皆様もどうぞお気をつけてください。さて、クラウドファンディングは25日を残しておりますで、最後まで突っ走りたいと思います。引き続き応援のほど宜しくお願い致します。


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8月31日、土砂の撤去作業が完了しました。重機の海上輸送や様々な工夫を凝らし、予定よりも早く撤去作業が完了しました。作業された皆様には、炎天下の下毎日頑張って頂き、大変感謝しております。ありがとうございました。しかし、土砂は撤去できたものの、山から流れ出た粘土状の土が広範囲にわたり広がっており、”漁場の生態系が大きく変わってしまい、ここであおさ海苔が育つのか、菌取りができるのだろうか”と父は顔を曇らせています。また、九州に接近している台風9号の影響で再び土砂が流れ出るのではないかという心配もあります。まだまだ心配事は尽きず、復旧完了までの道のは長いものですが、多くの人に支えていただきながら、まずは復旧に向けた第一歩が完了した旨をご報告させて頂きます。プロジェクトも多くの皆さんにご支援を頂き、達成率99%まできました。繰り返しになりますが、ご支援頂いた皆様には大変感謝しております。本当に有難う御座いました。プロジェクトも残り1カ月を切りましたが、引き続きご支援の程宜しくお願い致します。