「宛先のない手紙」展示作品について
会場で添えられていたメッセージとともに
ご紹介させていただきます。
どうぞお付き合いください(^-^)
作品名: 龍のこころ(サイズP20)
<10代の頃の想いを込めて>
決して望んだ姿ではなかったけれど、みんなと同じ自分でいられたなら、知らなくて済んだ感情にこそ自分の役割があると信じてきた。痛みが伴うことを好んで生きてきたのは、受けとめた痛みの分だけ人の心の傷を手当てしてあげられると思っていたから。そしてそう、思わずには立っていられなかったから。人の心を守れる強さと人の心に寄り添える優しさがほしかった。みんなと一緒になれなくても、強くて優しい「人」になりたかった。
<10代の私へ/現在の私より>
あなたがなりたいと願った存在は、本当はあなた自身が求め続けた存在そのものだったような氣がします。だからあなたは、痛みを受け続けなければいけないと思っていたし、満たされてはいけないと思ってきたんだよね?だけどもう、終わりにしても大丈夫だよ。あなたのこれまでの経験はちゃんと、あなたの一部となって消えることはないんだから。今日からは痛みを拒み、安心してあなた自身の心を満たしてもいいんだよ。
MaRi
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