本日、スタート開始より1週間が経過しました。現在¥1,547,000、77名の方からの御支援を頂いております。スタッフ一同、心から感謝を申し上げます。
本当にたくさんの温かい応援メッセージ、シェア、御支援を頂き、誠にありがとうございます。
【蔵前ゆるトーク】クラウドファンディングと日本進出に向けた、熱い思いをお話しました。こちらで、私たちのこれまでの経緯や今後の展開に関する思いを語らせていただきました。どうぞご覧ください。
創業時から10年以上クルクメールの製造部門で働いてくれているランの話をします。
彼女は、現在32歳。来月まもなく第2子の出産を控える2児になる母です。彼女の実家は貧困の村出身で兄弟も多く、両親は家族を養うことに精一杯で、きょうだいのほとんどは中学を卒業できませんでした。彼女も小学校を中退、母国語の読み書きは少しだけできる程度なので、安定した仕事に就くことは容易ではありません。そんな彼女は、20歳のときにクルクメールボタニカル社に最初のスタッフの1人として入社、地道な努力を続けてきました。気づけば社内で勤続年数が一番長く、8年目には、品質管理をする製品の最終チェックをするポジションという製造部門では最も重要な責任を与えられ、自信と誇りを持って活躍してくれていました。
(写真:入社当時)2009年。20歳だったラン。創業時は4人でスタート。まだ製品は2つでした。
プライベートでは、社内で出会ったイケメンのコンとゴールイン。結婚式にはスタッフ全員で参加をしました。
(写真:ランの結婚式の写真)2016年、同僚のコンとゴールイン。スタッフ全員で参加をしました。
コロナ禍の現在は、自宅で家畜を育て村の市場で販売する傍ら、お姉さんと市場で働き生活を養っています。間も無く出産を控える彼女は、出産・育児の後、また家族のために頑張るそうです。この夫婦にとって、クルクメールボタニカル社からの収入は大家族を養う大きな収入源でした。現在の不安定な中での厳しい生活は想像がつき、申し訳なく、また心苦しく思います。仕事復帰を懇願している彼らのためにも、製造部門を1日でも早く再開できるようにしたいと思います。
(写真:ラン自宅の庭で家畜の餌やり)
(写真:ランバコン村の市場で朝ごはん専門店で働く)
目標金額達成まで、あと62%です。残り22日間、頑張ります!
どうぞ、引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。