神戸大学の発達科学部の持続可能な社会を目指す教育プログラム「ESDプラットホームWILL」の中で、学生達が人権や平和などの問題に積極的に関わる取り組みを進めています。
その中で、学生達が7月豪雨被災地の支援に取り組んでいます。被災地の「NPO球磨川アドベンチャーズやつしろ」と連携する形で、被災地での家屋の泥出しなどの支援に関わるとともに、加えて被災地NPOを支援する街頭募金にも取り組んでいます。
球磨川アドベンチャーズのフェイスブックには、以下のように紹介されています。
「球磨川アドベンチャーズやつしろでは、10月30日から11月1日までの3日間「神戸大学 ESDプラットフォームWILL」のくまとーちプロジェクトの皆さんの研修を一緒に行いました。この研修は、一緒に作業や色んな人の話しを聞きながら、人と人を繋ぐ活動を行っていってます。」
くまとーちプロでは、これからは農業支援などにも関わっていく、とのことです。
コロナ禍だから「被災地での活動はできない」とあきらめるのではなく、万全の感染防止対策を講じながら、被災地のNPOや大学と連携して取り組むことの、可能性と必要性を教えてくれています。