2020/10/29 14:41

こんにちは。
昨日に続き今日も思うことを書かせてくださいね。

本日も朝7時、無事に投薬を済ませました。
これまではマルちゃんもお薬を飲めば体調が良くなるのがわかっていたのかあまり嫌がることなくお薬を飲んでくれていたのですが、最近はもう本格的に体調がいいのか、お薬の時間になると全力で逃げるマルちゃんです。笑
それでも捕まってしまうと観念しておとなしく飲んでくれるマルちゃん。
マルちゃんが手のかからない子で本当に良かったです。


うちのマルちゃんはまだ寛解とはいきませんが、とりあえず数値も安定し予定通り31日で投薬が終了できることに感謝感謝です。
今頃この世にいなかったかもしれないマルちゃんがMUTIANのおかげで命を救われたことは本当にありがたいことですが、FIPで亡くなってしまう猫さんがまだたくさんいらっしゃるということもまた事実なんですよね。

マルちゃんがこのFIPに罹ってわかったこと。
それは普通の動物病院ではまだまだ死んでしまう病気だという前提で治療が進められてしまうこと。マルちゃんがFIPになりインターネットで調べてみるとこの病気で苦しんでいる猫さんは本当にたくさんいます。僕は早い段階でこのMUTIANの存在を知ることができ、また通える範囲内に協力病院さんがあったので運よくマルちゃんの命をとりあえずは救うことができました。
が、お薬の存在を知らない飼い主さん、または知っていても相談できる獣医さんが近くにいない地域にお住まいの方がこの病気の猫さんを救うことは至難の技です。

昨日も書きましたが、マルちゃんの体調が悪く、投薬もうまくできずにおろおろしていた僕に、たくさんの方が応援、励ましの言葉をくださったり、このようなプロジェクトにご支援くださった方々、なんとかマルちゃんを救いたいとたくさんたくさん拡散してくださった方々。
そのようなたくさんのお顔も知らない方々のおかげで僕も3ヶ月間頑張ることができましたし、マルちゃんの命をつなげることができました。
今後は、FIPに罹った猫さんの飼い主の皆さんがこのようなプロジェクトを立ち上げる必要がなくなるようにもっと安価にお薬を手に入れられるようになること、そしてFIPによって亡くなる猫さんがいなくなるように、僕も微力ですが頑張っていきたいと思っています。
自分がしていただいたたくさんのご親切を、今度は次の誰かに繋がなくては。


今回、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきましたが、当事者である僕自身がご支援をお願いすることは想像していた以上にしんどく、正直なところ心が張り裂けそうな毎日でした。応援拡散してくださる方々にも申し訳なく、こんな身勝手なお願いをしていいものなのかどうかと考える毎日でした。
もうこんな思いは他の飼い主さんにはして欲しくない。1日も早く、FIPという病気が簡単に治る日が来て欲しいと思っています。

あと2日。どうか皆さんのお力をお貸しください。よろしくお願いします。