アダチ版画研究所社長の中山周(なかやまめぐり)さんに、伝統の木版画による復刻浮世絵について伺いました。前回「其の一」の続きです。***Q.アダチ版画研究所さんの浮世絵は、どのように復刻されるのですか?まずは基本的に良いオリジナルに当た...
映画『宮城野』は、浮世絵師・東洲斎写楽とその役者大首絵「宮城野」をモチーフにした物語です。ですから、本編中には多くの浮世絵、その原画が描かれる場面なども登場します。撮影当時、多大なるご協力をいただいたのが「アダチ版画研究所」さん。江戸...
今、歌舞伎に思うこと。およそ130年前、生まれて間もない「映画」はすぐに日本に輸入されてきました。やがて、「どうやって国産化するか?」そんな悩みが出たときに、日本人は「歌舞伎」に頼りました。300年近くにわたって日本のエンターテインメ...
監督によるインターナショナル版ができるまで、「其の一」「其の二」の続きです。***当初の予定は、ボイド眞理子先生による完訳の予定を2~3月、途中の3月初旬からクラウドファンディングをはじめて世の中にPRして、4~5月に小川アヤ氏による...
山﨑監督による映画や歌舞伎にまつわるコラム、第二弾をお届けします。***ドラマ『半沢直樹』は歌舞伎俳優のポテンシャルの高さを見せつけたドラマでした。台詞術や表情の作り方などの極端な部分<歌舞伎ガカリ>も注目されました(前回コラム:『半...