奉賛会会員のK・Tと申します。
台風14号の影響、大丈夫でしたでしょうか。被害等に見舞われた方におかれましては、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
さて、丸亀護国神社では毎月15日に月次祭(つきなみさい)という祭事が行われるので、またその時の様子をお伝えできればと思っています。
今日は台風も過ぎ去ったこともあり、夕方に丸亀を散歩して参りました。
まずは丸亀港。丸亀港は丸亀駅から北へ5分ほど歩いたところにあります。丸亀港には太助灯籠(たすけとうろう)というシンボル的な灯籠が建立されています。
かつて金毘羅参詣(琴平のこんぴら参詣)の玄関口として賑わった丸亀港。旧金毘羅五街道・丸亀街道の出発点にあたり、琴平までの150丁(約12km)の道のりを、参拝客はこの太助灯籠を目印に丸亀港に入港したものです。
太助灯籠は、江戸在住の人々(千人講)が浄財を出し合って天保9年(1838年)に完成されました。台座には「江戸講中(こうじゅう)」と、そして灯籠の側面には寄進者や世話人ら1,357人の名前が刻まれています。
寄進者の中で、最高額の80両を寄付した「塩原太助」の名にちなみ、「太助灯籠」と呼ばれるようになったといわれています。
太助灯籠の横には前回の活動報告で取り上げた、明治5年に行幸された明治天皇が御上陸された跡地を示す記念碑が設置されています。
太助灯籠の真向かいには、「みなと公園」という子どもたちの遊び場があります。こんぴら船をモチーフにした遊具もあります。
公園から歩いて2分のところに、「京極庵」という歴史ある古民家を再生して、お茶や和菓子のお接待や、歴史にゆかりのある貴重な品を展示されております。
お気づきの方もいるかもしれませんが、この京極庵。今回のクラウドファンディングでご支援頂いた方へのお礼(リターン)コースにもありますので、ぜひ、ご確認してみてください。
今日・11日は日曜日のため休業日でした。普段はご来訪者でいっぱいです。
写真のように、駐車場も完備しておりますので、京極庵へお車でお越しの際もご安心ください。
次回の活動報告では、他の丸亀スポットをご案内します。