2020/11/12 12:00

馬場ができるまでの工事の様子をお知らせします。
囲みができたら、次は馬場に砂を投入します。
馬場建設地は、もともと原野だったところなので、草を刈っただけでも馬は歩けます。
しかし、流鏑馬(やぶさめ)は馬を全速力で走らせるという、強度の高い運動となることから、馬の脚を傷めないように、しっかりと砂を敷きます。
水捌けの良い砂を厚めに…となると経費が嵩みますが、これも大事な大事な馬のためです。
ちなみに、砂の重量は数十トンに及びますので、人力では不可能、ここでも重機が大活躍です。
写真だけ見ると、何の工事現場か分かりませんね。
いずれ流鏑馬の稽古見学会を行う際には、見るだけでなく実際の馬場を歩く機会を設けます。
馬の気持ちになって220mを走ってみるのも一興です。
皆さん、楽しみに待っていてください。