こんにちは!ナレッジ・プログラミングスクールです。
コロナ渦で、小学校でのデジタル化は、いっきに進みました。
オンライン授業や1人1台のパソコンなど・・・、いつか教科書もタブレットなどに移行するでしょう。
親の心配をよそに、子どもは、新しいものにすぐに慣れ、使いこなせるのが羨ましいです。
私は、WEBの仕事の関係で、ちょっとしたアイコンやイラストが描けたらいいな、と思い10年ほど前にペンタブレットと、ペイントアプリとして「フォトショップ」を購入しました。
ところが、いざ描いてみると、
「まっすぐな線がかけない・・・、左手で描いているような違和感・・・」
普通に紙と鉛筆でかくようなイメージだったので、大ショック、更に、いきなりフォトショップというアプリ、難しくて使いこなせるわけありません。
そんなこんなで、あっという間にお蔵入り・・・
再び、、ペンタブレットで絵を描こう、と思った理由は、子どもプログラミングスクールでの授業での出来事でした。
小学生が「スクラッチ」という「プログラミング学習アプリ」で、ゲームを作るのですが、約2割の生徒は、ゲームのキャラクターを描くことに集中します。(プログラム作りはそっちのけで・・・笑)
デジタルのお絵描きが初体験なので、
「いっきに色が塗れる」
「コピーで簡単にふやせる」
「間違えても、すぐやり直せる」
などが、どうやらツボのようです。
とくに、「やり直しボタン」は、大人気で、納得いくまで、色や形にこだわり続ける子どもが多いです。
こんなにも夢中になる子どもがいるなら、ちゃんとしたカリキュラムにしたいな、と感じ、春や夏休みのイベントにしたところ、小学生(低学年)の女の子がたくさん参加してくれました。
ペイントアプリは、フォトショップより、直感的で使いやすい「クリップスタジオ」です。ペンタブレットも、一番シンプルなベーシックモデル。
写真は2時間のワークショップで、好きな絵を描き、バックにプリントしたものです。
パソコンも初めて、という小学1年生の女の子が2時間後には、ちゃんと自分で描きたいという絵がかけるのです。
子どもってスゴイなぁ~
デジタルお絵かきなら、描いて終わりではなく、色々活用できるのがいいですよね!