クラウドファンディングを初めて一週間が経ちました。
ご支援してくださった皆様、誠にありがとうございます。
皆様からの応援コメントやシェアしてくれた皆様のコメントが本当に優しく、優しいサイダーをお届けする前から私たちが優しさをもらいすぎている状態です。
支援する・される立場はあるものの、根本にはお互いに応援する気持ち・感謝の気持ちがあって、それを交換できることは本当に尊く、ありがたいことだと思います。
これからもっとたくさんの方に優しいサイダーを知っていただくために、本日は優しいサイダーができるまでの高校生たちの活動の様子をお届けします。
今回のサイダー開発には石巻市内の高校生が学校関係なく、学外活動として参加しています。参加者のほとんどが商品開発をした経験がなく、一から考えていくことになりました。学校の授業は正解が決まっていたり、一人で答えを求められたり、誰かの答えに委ねることができますが、私たちの商品開発は一人ひとりが意見を出して、それぞれの意見から相乗効果でより良いアイデアに変えていくことを意識しています。
今回のサイダーは開発して販売まで高校生が行います。
主な販売先は水族館・百貨店・物産店をイメージしており、それも含めてどんなサイダーにするか考えたのですが、水族館は家族やカップル、百貨店はちょっといいものを求めて、物産店はお土産目当てなど、「うーん、いろんな人がいて、ターゲットを絞るのが難しい・・・」という状況に。
それでも共通して残った条件は、
・誰でも飲みやすいように炭酸は弱めにする
・口に入るものだから安心安全を意識して、素材の良いものを使う
でした。
子どもが飲むからと言って色をつけて化学的な味に寄せるのは本当に子どもを思ってのことなのか、高校生が作ったからといって可愛すぎるんじゃなく大人も買いたくなるようなものがいいんじゃないか、などなど、いろんなことを話し合いました。
もしかしたら、もう少しターゲットを狭めて、ピンポイントな商品にした方が伝わりやすかったり、インパクトがあったのかもしれません。けれど高校生たちは最終的により多くの方に手に取ってもらうことで、石巻や海の魅力を伝えたいと思ったのです。
試作の様子やパッケージデザインについてはまた次回。
引き続き応援よろしくお願いいたします。