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栞日が引継ぐ銭湯〈菊の湯〉を「街と森を結ぶ湯屋」にアップデート

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

現在の支援総額

5,185,534

103%

目標金額は5,000,000円

支援者数

401

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,185,534

103%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数401

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

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本日 10.15[木]14:00、〈栞日〉が継承した銭湯〈菊の湯〉は、たくさんのみなさんに支えられて、無事、リオープンのときを迎えることができました。

4年前の〈栞日〉移転リニューアル&〈栞日INN〉開設に続き、空間デザインを手がけてくださった、〈ReBuilding Center JAPAN〉(通称「リビセン」)代表の東野唯史さん、現場でのリノベーションを担ってくださった「リビセン」チームのみなさん、プロの技術でディテールを納めてくださった大工の荒川さんはじめ、職人のみなさん、左官やペンキ塗りに駆けつけてくれた信州大の学生のみんな、日々の喫茶の通常営業をキープしながら、湯屋のことにも全力でアイデアとパワーを注いでくれた喫茶チーフの愛子くんに、我が妻のぞみん、関わってくださったすべてのみなさんに、この場を借りて、心からお礼申し上げます。ありがとうございます!!

そして、誰よりも何よりも、採用からひと月としないうちに〈栞日〉に合流してくれて、合流と同時に怒涛のリノベーション作業が始まり、さらにそれと並行して、新体制での運営スタートに向けた準備、合わせて情報発信に、文字どおり奮闘してくれた、湯屋チーフの「ひかるん」こと、山本ひかるに、最大限の感謝と労いを。ひかるん、心底ありがとう。きょう、ここが僕らのスタートラインだけれども、まずはここまで、本当に本当におつかれさま。

さて、きょうリスタートを切った銭湯〈菊の湯〉。これまではリノベーションの様子を交えつつ、設備面(ハード面)で更新したポイントをお伝えして参りましたが、もちろんサービス面(ソフト面)でもアップデートを図っています。ひとつひとつの詳しい内容については、追ってひかるんが「湯屋日誌」(という名の〈菊の湯〉Instagramアカウント)で綴ってくれると思うので、僕からはまず、その概要を。

▼ 営業時間 14:00 - 23:00

これまで 15:00 - 22:00 だった営業時間を、前後1時間ずつ延長しました。一番風呂をもっと早くから浴びたいみなさんも、夜ごはんのあともっとゆっくり湯屋に出かけたいみなさんも、ぜひいらしてください。

▼ 日曜朝風呂 7:00 - 23:00

毎週日曜は「朝風呂」やります。朝から晩まで、いつでも自由にいらしてください。そして、この日は「薬湯」の浴槽を「水風呂」にします。「健康」をテーマに掲げる湯屋として、「交互浴」を推奨します。

▼ 天然素材の薬湯

これまでは入浴剤を使用していた「薬湯」ですが、〈issou〉名義で香りと植物にまつわる仕事を展開する松本在住のアーティスト、ポインターすみれさんのディレクションで、薬用効果のあるハーブや野草を活用した、「天然由来の薬湯」にトライします。なるべく「人工」「化学」から離れ「自然」「天然」に回帰していく。「街と森を結ぶ湯屋」としての実践です。

▼ 手ぶらOK

番台にはレンタルタオル(無料)を、浴室にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ(いずれも無料)を、脱衣所の洗面台には、クレンジング[女湯のみ]、化粧水、綿棒、ティッシュ(いずれも無料)を、それぞれご用意しました。手ぶらで気軽にお立ち寄りいただけたら。

▼ ドリンク&カップアイス

湯あがりのおともに、長野県大町市〈松田乳業〉(社訓は「富より健康」!!最高!!)の「松田びん牛乳」「松田コーヒー(コーヒー牛乳)と、長野県松本市〈善哉(よいかな)酒造〉(〈栞日分室〉のお隣さん)の甘酒、そして、長野県安曇野市〈北アルプス牧場〉カップアイス(11種類!)をご用意しました。ぜひ2階の畳の休憩スペースで、ゆっくりお召し上がりください。ローカルの経済をこの距離感で循環させていくために、敬愛する信州のカンパニーたちに〈菊の湯〉に集っていただきました。

いよいよ船出を迎えた〈栞日〉の〈菊の湯〉。これから、この銭湯を「持続可能な湯屋」としてアップデートし続けていくために、試行錯誤しながら、しっかりと進んで参ります。引き続き、ご注目いただけたなら、幸いです。改めて、よろしくお願いいたします。

菊地徹 / 栞日代表

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