2021/03/07 15:23

土作りから稲刈りまで、プロとしての行程ができてきました。

次にやるのは、そう!肥料ですね。

稲刈り後の切り藁や環境保全で緑肥の有機物を土に鋤きこむだけでは足りない分をどうしよう。

緑肥の種類で勉強した牧草、相談した同級生の牛屋さん、有機肥料、そうだ!牛糞堆肥があるじゃないか!

田んぼに入れる量や環境保全やってるから時期など相談したがら導入決定。

そうしたら気になるのは原材料だよね。え?気にならない?牛のフンだけじゃないよ?おがくずとかもみ殻とか混ざってるんだよ?エサだって影響あるじゃない?多分。ならうちのこだわりのもみ殻を使ってもらおう。

おっと、エサは作れないかな?どうせ田んぼは生産調整で作付面積の約半分は主食米以外のものを転作しないといけないしね。知ってました?昔の減反政策、田んぼあれば全部米を作っていいわけではないんですよ?需要と供給のバランスですね。

って事で水田活用の転作事業の飼料用に着目。飼料コメは籾や玄米での出荷だから今と変わらない設備で出来そうだが、同じ乾燥機や籾摺り機で主食用と飼料用をやるには掃除や管理が大変そう。

飼料稲は専用機で収穫してタイトル画像のようにラップで巻いてサイレージ、醗酵させ牛の飼料に。いいですねー、牛のエサ!願ったり叶ったり。早速牛屋に相談。しかも飼料もやっぱり減農薬で栽培のおまけ付き。牛も減農薬の方が食べてくれるかな?堆肥も原材料ってか原食料?からしっかりトレース。

ここまで来ると完全に余計なところばかりやってる気が?そもそもそれがこだわりってやつだよね(笑)

次回へ続く